スキャンダラスな女 愛と欲望の私生活

劇場公開日:

解説

夫への妄想に悩まされる妻の恐怖を描くエロティック・スリラー。監督は「ファントム・エンパイヤ」のフレッド・オーレン・レイ、製作はアラン・アミエル、脚本はマーク・トーマス・マギー、撮影はマイケル・デラハウセイ、音楽はルーイー・ラハヴが担当。

1991年製作/アメリカ
原題:Inner Sanctum
配給:日本ヘラルド映画
劇場公開日:1992年6月6日

ストーリー

ジェニファー・リード(ヴァレリー・ワイルドマン)は、保険会社幹部の夫バクスター(ジョセフ・ボトムズ)が浮気していると考えて眠れず、睡眠薬を飲み過ぎ、階段から落ちて、車椅子に座る身になってしまう。夫バクスターは妻を騙しながら、部下アンナ(マーゴ・ヘミングウェイ)との情事を繰り返し、妻の世話のためにセクシーな看護婦リン(タニヤ・ロバーツ)を雇った。リンには夫殺しの嫌疑をかけられるという過去があったが、その謎を追っていたバクスターの部下ジェフ(ウィリアム・バトラー)は何者かに殺される。リンの不審な行動をバクスターは問い詰めるが、逆にリンはバクスターが妻殺しを計画し罪を自分になすりつけようとしているのだろうと切り返し、ジェニファー殺害のために手を結ぼうと提案する。計画実行の夜が来た。手はず通り、リンはクビになってリード家を去り、バクスターは妻を慰めるフリをする。だが結局はバクスターとジェニファーのヨリは戻り、企みの張本人リンは捕えられるのだった。

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