酔拳2のレビュー・感想・評価
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『ドランクモンキー 酔拳』(1978)の16年ぶりの続編で緩急が凄...
『ドランクモンキー 酔拳』(1978)の16年ぶりの続編で緩急が凄いカンフー・飲み過ぎ・アクション・コメディー。
清朝末期から中華民国初期に実在した国民的ヒーロー、黄飛鴻(ウォン・フェイフォン)(1847年生まれ)の青年期をジャッキーが演じるが、戦い相手の脚技も凄い。
年齢って悲しい
他の人のレビューみて、40歳だった事が信じられなくてショックです、切なくなりました、すごいですけど、歳なのにあんなに動けて👏
騙された、ワンの時からお母さん役の人が若いなとは思ってたけど、自分の年齢もおかしいやん、年齢設定が意味不明(૭ ᐕ)૭
ジャッキーチェン動けて尊敬します
おいっ! 勝手に終わるな。
と言いたくなった。
オリジナル版ではこの後にラストシーンがあったそうだ。ジャッキーチェンがそれを納得できないものだと思ったらしく、海外公開版ではカットしたそうだ。脚本的のことを言えば、もうちょっと頑張ればよかったのになあと思った。せっかく高麗人参のネタであれだけ引っ張っているんだから。私はあの辺のコメディシーンが楽しかった。一人の高官が独断で密売しようとしたものを見事に阻止した・・という風に描くのはそんなに難しくなかっただろうに。脚本がいまひとつ頑張れなかったせいで「こいつさえ倒せば問題が解決する」という感じにならなくてちょいと残念だった。
しかし、そんなことはどうでもいい。ジャッキーチェンの映画はこんだけ話が支離滅裂になっちゃってもそれなりに楽しいのだ。とにかく最後に酒を飲んでくれればいいのだ!客にそう思わせることには大成功している。きっと映画館でこの映画を見た人は、とっても楽しく満足した気分で映画館を出てきたことだろう。羨ましい。
何度観てもカッコいい
もう何度観たか忘れましたが、
とにかくバトルシーンがカッコいい!
僕のアクション映画の原点、ストーリーや闘う理由が伝わってきて、
ジャッキーの作品の中でものめり込んで見られる作品の中の一つです!まだ観たこと無い方にはオススメします!
昔はこんなキレキレだったんですー!!
久々に初めて見終わった後の興奮冷めない気持ちを思い出しました。
ジャッキー映画の中で一番怖い
観ていてハラハラするシーン盛りだくさんで、アクションははじめの酔拳よりもっともっとハードで勢いがあって爽快!!でも、笑いはあるけどホラー映画を観るより怖さを感じる。
それは特に、
火、
メチルアルコール
のせいだと思う。
それから、アンディラウは?
【”両刃の剣”父が、ウォン・フェイフォンに酔拳を禁じた訳。酔拳と言えばジャッキ―・チェン。彼の方が、酔八仙の技を披露するシーンは矢張り魅力的です。】
ー 清朝末期から中華民国初期に実在した国民的ヒーロー、ウォン・フェイフォンの青年期の活躍を描いた今作は、当時の建築物から衣装、風俗に至るまでを完璧に再現している、そうである・・。-
◆感想
・清朝末期から中華民国初期に実在した国民的ヒーロー、ウォン・フェイフォンを油の乗り切ったジャッキ―・チェンが、コメディ要素をふんだんに塗しながら、演じている。
・ストーリーはシンプルで、清朝末期に、英国が清朝の国宝である皇帝の印章を持ち出す事を、阻止しようとする。
・だが、今作の魅力はストーリーよりも、ジャッキ―・チェン及び、英国の手先共のカンフー・アクションである。
<エンドロールでの、NG集はこの頃から作られていたのであろうか・・。
ラストの鉄工場でのカンフー・アクションは、特に見応えがある。
更にはちらりと、アンディ・ラウが姿を見せているのも嬉しき作品である。>
進化した酔拳
清朝末期の広東で、酔拳の達人ジャッキーが国宝の海外流出を阻止するために戦うという内容。
ドランクモンキーの方の酔拳のキャラ設定や基本的な流れは組んでいるけど、基本的には別物だし、格闘シーンのアイデアや見せ方も格段に進歩していて面白い。なにより酔拳を使うジャッキーに燃えるしね。
ただ、物語の背景にある世相の暗さが、映画全体に若干の影を落としているのは否めないのと、ジャッキー映画としては珍しく、暴力的(というか乱暴?に見える)なアクションシーンもあり、そこが多少ノイズになってしまう感じも。
あと、やけに尻切れトンボな終わり方だなーと思ったら、オリジナル版(香港公開版)では、とんでもないオチがついてたのね。
日本公開バージョンではカットしてくれてよかったw
酔拳2
とにかくアクションすごい!!ワイヤーアクションがゲームの鉄拳を実写化したようなすごさ。それを酔拳という型でやるのが良い。
ジャッキーが竹を振り回すだけで味がある武器だな思った。
お母さんすごいいいキャラ。
ストーリーはまぁまぁだけどちょっとやりすぎ感もあるアクションが素晴らしかったです。
安定のNG集もよかった。
永遠のアイドル
近年の政治的発言にはガッカリするけど、面白い物は面白い。子どもの時のアイドルは大人になっても変わらないし、息子、娘にもやっぱり面白いらしい。大げさで分かりやすいアクションは永久不滅、誰にも伝わるのだと思う。
そこで戦う必要あるのか?強引な展開だなと大人になると思うけど、アクションはキレキレだし毎回どうやって戦おうか、どうすると派手に見えるだろうか?とアイデアが尽きない事に感服する。
最後の赤鬼のようなジャッキーチェンの酔拳は面白いし格好良い。
そして毎回のようにストーリー無視の、国宝が国外に出るのを防ぐ、酔拳に反対してたお父さんはジャッキーが帰って来た時どう接するのか結果は見せず、闘いが終わると映画も終わるという潔さ。エンドロールで流れるNGを見てジャッキーハンパねぇや!俺も一丁頑張るか!と思う。
これ以上のカンフー映画はありません
と、断言したい。
実在のウォンフェイフォンの洪家拳を受け継ぐラウカーリョンが、フェイフォン役を演じるジャッキーと壮絶バトルを繰り広げるだけで、成仏できます。
最後のテコンドーvs酔拳のシーンは芸術です、もはや。
カンフー映画は克己がテーマになっているところが大好きですね。
映画への愛を再確認
ある一定の年代の男子にとっては、もう絶対的なヒーローでしかないジャッキー! そう私にとっても彼は映画の怒涛の面白さを教えてくれた大切な人なのであります!
何気なくテレビで流れる彼の作品に食い入るように見入っていた少年の頃の自分を思い出しましたね。そしてその頃と同じように、やっぱりジャッキーを真似して酔拳の構えをしている自分がいましたですよ・・・
大人になって観ると、時代背景なんかも見えてきて、ははぁ、そういうことだったのかと別の感心もしたりもするんですけど、でもやっぱりジャッキーがコミカルに、そしてリズミカルに拳を繰り出しているのを観てるだけで満足しちゃってるんですよね。
映画への愛を再確認できた作品でしたよ。
格闘場面は前作よりも進歩している
総合75点 ( ストーリー:60点|キャスト:75点|演出:80点|ビジュアル:75点|音楽:70点 )
このころはジャッキーの動きにまだまだキレがあり、活劇の役者としては彼の絶頂期の最後にあったものの一つではないだろうか。もちろん16年前に制作された「酔拳」のころよりも年齢は重ねてはいるが、一つ一つ技を出していた昔よりも演出の進歩があって、格闘場面は速さも技も躍動感も前作よりも上回っている。酒場と最後の製鉄所の場面の格闘は十分に堪能できた。また彼らしい滑稽な場面もふんだんにあり、こちらのほうも楽しく観ることが出来た。もうこの時代だと最初に出た「酔拳」ほどの多きな衝撃はないのだが、格闘場面の進歩もあって楽しめる作品になっている。
ただし師匠役となるべき人物が今作では登場していなくて、この手の作品では大切な修行で強くなるという部分がなかったのは残念。馬鹿息子役のジャッキーも当時40歳くらいだからすっかり大人になっていて、童顔とはいえあまりそのような場面が似つかわしくなくなってきているのもある。その分、義母役がジャッキーと一緒にずるいことをしたりしながらも彼の味方をしたりして存在感を示し物語を盛り上げていて好感が持てた。
気分はドランクマスター
いつ見ても心が沸き立ちます。
先日『燃えよドラゴン』を鑑賞したためか、無性に見たくなりました。
数あるジャッキ-作品の中でも、個人的に大好きな作品です。
何度も見ていますので、憧れ補正で+1点しております。
子供の頃は、鑑賞後すぐに感化されて酔拳をマネてました。
流石に今はそんな子供じみた事はしないだろうと、たかをくくって見ておりましたが…
……駄目でした。
ボッ!ボッ!ボッ!と、効果音を口にして、家族の白い眼差しを受けながら、にわか酔拳を披露してました。
不思議と(気分だけ)強くなれるのです。
それぐらい夢中になります。
ただただジャッキ-・チェンがトリッキーな動きで敵を倒す。
それだけで面白い!
それだけでカッコいい!
と言うより、最早ストーリーは頭に残っておりません。
クライマックスのバトルは、今見ても新鮮で映画史に残ると信じています。
多数の敵・強敵・製鉄所・酒等々、多くの要素を取り入れながらも上手く組み立てており、よく思い付くなぁと感心します。
因みに、この時のジャッキ-・チェンは約40歳。
それでいてこの動きは、流石としか言いようがないですね。
酔拳使いになりたい方にオススメです。
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