真実の行方のレビュー・感想・評価
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典型的な展開かと思いきや
ラストまでどんでん返しの連続。途中まではよくある法廷ものだと思っていたが、おもしろい。法定での緊迫感ある駆け引きや、検察側の女性弁護人のツンツンした強気な態度も良い。
本当の真実は闇の中…。
見事な大どんでん返しでした!
裏切りの裏切りにハチャメチャにされた弁護士が可哀想です。
弁護士と依頼人の信頼関係が崩れ落ちた瞬間には、絶望の二文字が浮かび上がりました。
まさに「愛と裏切りは紙一重」です。
何を信じていいのか分からなくなりそうです。
せめて、人を信じる気持ちをなくさないで欲しいと願うばかりです。
それにしても、リチャードギアさんの弁護士っぷりは板についていました!
『シカゴ』の時もそうでしたが、敏腕でえげつない弁護士姿は貫禄抜群!
今回も、彼の名演技に引き込まれました。
やはり90年代の映画は素晴らしい!
こんな後味の悪い映画は久々だー。20年前のアメリカの昔っぽいどろど...
こんな後味の悪い映画は久々だー。20年前のアメリカの昔っぽいどろどろ法廷劇。衝撃のラストはその通りだけど、意外なわけじゃないから、なんか悪趣味。それに加えて、主役のリチャード・ギアの敏腕弁護士が、オヤジすぎるー。元同僚の女検事に色目をつかい、自分を棚にあげて部下を怒鳴り散らし、バーで酒飲んだくれて偉そうに過去の自慢話。そんなアブラぎっしゅな男には、もう見切りつけろ、経堂のゆーか!、、もはや八つ当たり。2点
なぜ今まで
なぜ今まで観なかったんだ!と叫びたくなるような映画だった。
エドワードノートンの演技すごすぎ!この映画によってファンになった。
最後のは分かっていたつもりだったがノートンの演技により鳥肌がたった。
ぜひ観てほしい。
人間不信
みんな多かれ少なかれ、人前では「演技」や「普通のふり」をして生きていると思う。
これを観ると、現実は裏切るもの。
何でも先ず、疑って掛かる事が自分の身を守る。なんて悲しいかな、思ってしまう。
エドワード・ノートンの基地アウトっぷりが怖い(--;)怖い。
演技がっ、、、!!
どんでん返し系。
これで終わるわけないでしょ〜って先読みしながら見たのでそこまでええっ!という驚きはなかったです笑
でも最初から最後まできちんと見ると面白いストーリーでした!!!もう一回みたいな、、ってなる!
アーロンは二重人格でもなくまたアーロンという人格が演技だったのには本当に驚き。
どのレビューにも書かれてましたがアーロン役の演技が素晴らしすぎる!!
無名だからこそあの弱気な青年を完璧に演じて観客を圧倒させることができたのかなって思う。
デカプーがやったらどうなってたんだろうな。
リチャード・ギアもまあまあ良かったけど女たらし感でてますね、やはり彼はプレイボーイだ(;▽;)
ラストは驚く!
とにかくエドワード・ノートンの演技が凄い。どのレビューを見てもこれが書いてある。確かに凄いし本物かと思う。ノートンの演技が凄いからこそラストでやられてしまう。この映画の凄いところは真実を真ん中にもってきて更に驚くべき真実があるところ。まさに2転3転する展開。ラストは主人公に同情してしまう。ストーリーはよく練られててテンポもよくわかりやすい。演技も素晴らしい。法廷劇のストーリーに加えて色々楽しめるし評価も高いのでオススメできる。
真実が行方不明
今観れば二重人格の演技は使い古されたギミックだが公開当時は驚かされた人が多かったに違いない。
評価が高い作品だが、よく考えるとおかしな点がある事に気付く。
犯人の本性がロイ(凶悪)であるとすると、なぜ検察側は犯人の気性が荒いという証言をもってこないのか。普段からずっとアーロン(オドオド)を何年も装っていたのか。
もし、何かしらの理由があってアーロン(オドオド)を長年装ってきたとして、大司教のビデオに幾度も素直に応じていた理由がわからない。
なにより二重人格で無罪を勝ち取るつもりなら、これほどの綱渡りをする必要がどこにあったのか、映画の観客をドギマギさせるためにロイが命を危険にさらしたとでも言うのだろうか。
そもそもロイ(凶悪)がこれほど賢く知能が高いなら、証拠を残さずに犯行を行う事も難しくはなかったはず。
こういう不整合をそのままにするなら、最後のシーンはあんなに断定的にするべきではなかったと思う。ぼかしておけば、色んな解釈が出来るという方向に持って行けたのに。
ノートンの演技が
素晴らしいとは聞いてましたが、期待を裏切ることなく見せてくれて、ありがとうでした。若くてあどけなさが残るノートンが、まさかのあの表情(((;゚Д゚))) やっぱり、上手だな〜 もちろん、ストーリーもフツウに面白かったので、私の中では好評価♪
ネタバレには呉々もご注意を!
先日観た『サイド・エフェクト』繋がりで、未見だった今作を鑑賞。
という訳で、今作のネタバレうっかり知ってしまった上の鑑賞になってしまった。
まったく何の情報も先入観もなしに観ていたら多分ラストで、呆然とするリチャード・ギア演じるマーティンに感情移入して共に呆然と出来たのだろうが、今作のオチが“詐病”だということを知っていたので、驚きという意味では残念だった。
但し、今作の最大の見所が、その“オチ”であり、所謂“ジキルとハイド”、アーロンとロイの
真逆のキャラクターを演じるエドワード・ノートンの演技だということで、その“オチ”を知った上観ると面白さが半減してしまうも事実。
この“オチ”で驚かせることが第一の目的のようになってしまって、アーロンは大司教殺害をどのように計画したのか?そもそも父親からは本当に虐待されていたのか?という事件までの経緯についてはまったく描かれていないのは少し物足りない。
確かに、今作がエドワード・ノートンの出世作になったのは間違いないだろうが。
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