シリアル・ママ
劇場公開日:2025年1月3日
解説
「ピンク・フラミンゴ」などで知られるバッドテイスト映画の巨匠ジョン・ウォーターズが監督・脚本を手がけ、社会のルールを守らない者たちを次々と惨殺していく母親を主人公に、アメリカ社会の偽善や道徳観への鋭い批判を込めながら独特のユーモアで描いたブラックコメディ。
ボルチモア郊外の住宅街に住む平凡な主婦ビヴァリーは、歯科医の夫や娘と息子に囲まれて幸せな毎日を送っていた。しかしその一方で、完璧な家庭を守るためなら手段を選ばない彼女は、ルールや秩序を乱す者を容赦なく殺害する連続殺人鬼でもあった。周囲の人々がそんなビヴァリーの正体に徐々に気づきはじめるなか、彼女は恐るべき冷静さと残忍さで次々と問題を解決していく。
「ロマンシング・ストーン 秘宝の谷」「ペギー・スーの結婚」などのキャスリーン・ターナーが主人公ビヴァリーを怪演し、「キリング・フィールド」のサム・ウォーターストンが夫ユージーン役、「クライ・ベイビー」のリッキー・レイクが娘ミスティ役、「スクリーム」のマシュー・リラードが息子チップ役で共演。
1994年製作/95分/アメリカ
原題または英題:Serial Mom
劇場公開日:2025年1月3日
その他の公開日:1995年4月29日(日本初公開)
原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ジョン・ウォーターズ
- 製作
- ジョン・フィードラー
- マーク・ターロフ
- 製作総指揮
- ジョセフ・M・カラッシオロ・Jr.
- 脚本
- ジョン・ウォーターズ
- 撮影
- ロバート・スティーブンス
- 美術
- ビンセント・ペラーニオ
- 衣装
- バン・スミス
- 編集
- ジャニス・ハンプトン
- エリカ・ハギンズ
- 音楽
- ベイジル・ポールドゥリス
- 音楽監修
- ボンズ・ハウ