ショック集団
劇場公開日:1965年9月28日
解説
精神病院を舞台に、殺人事件の謎を追う新聞記者の姿を描くサスペンス・ドラマ。監督・製作・脚本は「裸のキッス」のサミュエル・フラー、撮影はスタンリー・コルテス、音楽はポール・ダンラップが担当。
1963年製作/101分/アメリカ
原題または英題:Shock Corridor
配給:ユーロスペース
劇場公開日:1965年9月28日
ストーリー
精神病院で起った殺人事件の犯人を突き止めるために、新聞記者ジョニー(ピーター・ブレック)が1年間の訓練を受け、狂人として病院内に潜入して真実を探る。自分の恋人キャシー(コンスタンス・タワーズ)を妹と偽り、面会に来させて外部との連絡に使い、他の患者と接触して情報収集に励むのだが、彼らの狂気の姿と異常な環境の影響で、次第に自分自身の精神のバランスを崩していく。思わぬ犯人が判明し、彼は念願のピューリッツァー賞を受賞するが、その時にはすでに、彼自身も狂気の世界に完全に足を踏み入れてしまっていたのだった。