処刑ライダー
劇場公開日:1987年2月21日
解説
凶暴な不良グループと、人並みはずれたパワーを授かった謎のライダーとの戦いを描く。製作はジョン・ケメニー、脚本・監督は「ホットドッグ」のマイク・マーヴィン、撮影はリード・スムート、編集はスコット・コンラッド、音楽はマイケル・ホーニッグとJ・ピーター・ロビンソンが担当。出演はチャーリー・シーン、ニック・カサヴェテス、ランディ・クエイドなど。ドルビー・ステレオ。
1986年製作/アメリカ
原題または英題:The Wraith
配給:日本ヘラルド
劇場公開日:1987年2月21日
ストーリー
アリゾナ砂漠の中のブルックスという小さな町で、ある日、不良一味の残忍な手口によって1人の青年ジェイミーが殺された。それは町のごろつき一味のボスであるパッカード(ニック・カサヴェテス)が、ジェイミーの恋人のケリー(シェリリン・フェン)を自分のものにしようとしての犯行だった。しばらくして、驚異的なパワーをもった車を運転する謎の男が現われ、パッカード一味にカー・チェイスを挑んできた。男はパッカード一味を、カー・チェイスで次々と事故死させていく。町の保安官ルーミス(ランディ・クエイド)は、連続事故の調査を続け、謎のライダーが、かつてパッカード一味に殺されたジェイミーの弟ビリー(マシュー・バリー)と繋がっていることをつきとめた。そして、ケリーが夢中になっている町で見かけないジェイク(チャーリー・シーン)と謎のライダーが、なぜか同じ時に、同じ場所に姿を現わすこともわかった。謎のライダーは、パッカードが1人になるまで一味を殺し続ける。一方、パッカードも、しつこくケリーを追い、自分のものにならなければ殺すと強迫し続けた。そして遂に謎のライダーはパッカードを血祭りにあげる。車をプレゼントされたビリーは、ジェイクとジェイミーが同一人物であることをやっと知ることができた。使命をすべて果たしたジェイクは、待っていたケリーをバイクに乗せると何処へともなく走り去っていった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- マイク・マーヴィン
- 脚本
- マイク・マーヴィン
- 製作
- ジョン・ケムニー
- 撮影
- リード・スムート
- 音楽
- マイケル・ホーニッグ
- J・ピーター・ロビンソン
- 編集
- スコット・コンラッド
- 特殊効果
- アラン・ムンロー
- 字幕
- 菊地浩司