ジョーズのレビュー・感想・評価
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0104 オマエなんかよりサメと顔付き合わせてる方がましだよ!ガバアー!
1975年公開
コントラバスの重低音がサメの接近を語る。
音楽でこれだけ背景を伝える作曲家は
ジョンウイリアムズをおいて他になし。
てかこの音楽と演出の掛け合いには恐れ入る。
入り江の中で突如姿を現すサメ
ドリーズームで起こってしまった、とビビる
ブロディ署長
2人連れのジジイが生け捕りしようとするが
橋の欄干が向きを変えて襲ってくる!
海をにらんで戦いを決意するブロディ署長
リールに力を入れるクイント。
餌撒いているブロディ署長の前に姿を現すサメ
波の高低を表すサメとの死闘
そーらサメを追いかけるぞ!お気楽な
Man Against Beast
「他に手があるなら教えてくれ」ゲージを作る3人。
サメの死骸に集まる野鳥の中を引き上げる2人。
滝田裕介の吹替グッド!
パンフの絵コンテもなるほど、と。
バラバラですがどれもこれもが超印象的。
あらためてこんな映画作ったスピルバーグ凄い!
100点
初鑑賞 1980年10月10日 三番街シネマ3
パンフ購入
サメ映画の最高峰!日本公開、冬で良かったね。
自分が初めて買ったDVDが、「ジョーズ」でした。当時は、プレーヤーも持ってなかったんだけど、とにかくこの作品のDVDが出たら買おうと決めてました。 CDケースに入っている懐かしいタイプのヤツです。
また、この映画は非常に思い出深い作品になります。
家族総出で、地元で一番大きな映画館へ行った唯一の作品。それが小学校六年生の時で、本格的に映画好きになるきっかけになりました。中学、高校の6年間は、映画館に通いつめたもんです。
さて、この作品を初めて見たあの時から、何度かテレビでも見てますが、その度に楽しませてもらってます。
前半、なかなか姿を見せないサメですが、次々と襲われる人達に恐怖心をあおられます。
後半はずっと海の上となりますが、常に緊迫感が漂っているようで・・・
最後に、あの音楽!
恐怖心を増殖させるテーマソング。そして、すべてが終わった後に流れる「静かな海」。
最高です。初めて見た小学生の時、シングル・レコード買っちゃいました。
何度聞いても楽しめる。
数々の映画音楽、名曲を産み出したジョン・ウィリアムズって、ホンッとにスゴい!
ジョーズ=鮫ではないのよ顎なのよ
マ王の記憶が確かなら映画館で観た映画の2本目がコレ😁
「タワーリング・インフェルノ」では苦い映画館デビューを飾ったマ王だったが、更に過激な内容(だと思う)の「ジョーズ」の方は最後まで席を立たなかった✨
ある意味、初めて観た映画はコレなのかもしれない←よりにもよって動物パニック物の走りとは
アメリカ版のポスターには鮫の絵が描かれてなく、日本のポスターも初期の物には描かれてなかったけど公開されてからは鮫が主役で描かれてるので、子供達はジョーズ=鮫と勘違いしていたのを思い出す😊
しかしスピルバーグ監督のタイトルセンスには脱帽だし(敢えてSharkではなくJaws)本編でも「鮫」と判るのは映画の中盤、相手の全貌が把握出来るのはクライマックスまで隠すなど徹底している🥸
試写会とかで内容を知らずに観れた方々は嘸かし怖かったと思うよ😱←タイトル「顎」で正体が不明のまま物語が進行するからね
かと言ってネタバレしても「ジョーズ」の恐怖感が褪せる事は無く、おそらく今観ても恐怖は感じると思う🫣
特にクライマックスのBGMをワザと流さずに展開するトコはマ王的には天晴な名シーンだ👍
ロバート・ショーの汚れ感がリアル過ぎて拍手もん👏
ロイ・シェイダーの泳げない警官役もイイしリチャード・ドレイファスの博士役もピッタリだった😊
その3人が船の中で話すシーンとその後の展開こそスティーブン・スピルバーグ監督の真骨頂ではなかろうかと✨
映画館で観れる機会があるなら是非ともです😍
映画館での鑑賞オススメ度★★★★★
鮫の恐怖知らしめ度★✕10(公開当時)
今観ても怖いんじゃない?度★★★★☆
評判の通り文句なく面白い!!
テレビで数回鑑賞し、昨年有料のネット配信で
しっかりノーカット版を鑑賞し
「午前10時の映画祭」にて念願のスクリーンにて鑑賞。
判ってても怖いよね〜〜
前半は完全にホラー仕立てで物語に引っ張り込まれる。
そこに、未だに良くある経済優先に走った結果、
惨劇が繰り返されるという
人間の愚かさがクローズアップされて、
なんかもう、原発事故や自然破壊を思い出して
本当に腹立たしい限り!!
で、月に8回程映画館に通う中途半端な映画好きとしては
今まで何回か観ているのだけど
サメの怖さが際立って見落としていた
人間のドラマ部分、特にロバート・ショウ演じる
酔っ払い船長のサメへの執着と裏腹の計り知れない恐怖!
この人もサメに人生を狂わされんだな〜〜
で、リチャード・ドレイファス演じる
知識と装備は一流なんだけど、いざとなるとビビって
肝心なモノを落としてしまう海洋学者もいい味出してる。
そしてロイ・シャイダーが演じた警察署長が
最初は海や船が苦手で市長へも弱腰だったものが
自分の職務の本分に立ち戻った姿は観ていてホッとするね。
今のCG技術からすれば流石にサメの作り物感は否めませんが
逆に本物のサメの無機質感が出てて良いかも〜〜
@もう一度観るなら?
「午前10時の映画祭」の宣伝youtube番組「事務局オフタイム」
によればスピルバーグが今回限定で劇場公開OKしたそうで、
次はもう無いかもしれませんっよ!」
サメ映画という一分野を築いた名作
録画で久々の鑑賞。夏の観光で生きる小さな島の沿岸に現れた巨大サメの恐怖を描いた映画。低音で始まる音楽がすごく合っており、恐怖感を盛り上げます。何となれば、この音楽だけで映画を見た時の恐怖感がよみがえってくるほど。サメは機械じかけだったそうですが、作り物臭さを感じさせないよう、サメをあまり見せずに恐怖感だけを作っていくスピルバーグ監督の感性はさすがだと思わざるを得ないです。真面目に考えたら舟に乗りあがってくるサメとかありえないでしょうが、あのサメ狩り漁師のクイントが殺されるシーンは鳥肌もんでした。そして「激突」を思わせる最後の一騎打ち。勝利のカタルシス。いや、現実的に考えればそんなうまいこといかんでしょ。でもね、映画は所詮フィクション。必ずしもリアルでなくて良いと思うんです。映像とストーリーに説得力があれば十分。その点では、この映画の怖さと面白さは本当に良くできている。とても怖くて興奮できる作品でした。
「映画館で。ジョン・ウィリアムズの音楽が本当にいい」
King of the サメ映画
何回観たか分かりません。
神映画だと思ってます。
サメ映画!はこれ!
古い映画ながら音楽、演出、映像、本当に素晴らしい。全く古さを感じない!
(登場人物の服装とか髪型とかからは時代感じます笑)
どんな技術を駆使しても他に追随許さない名作。
数あるサメパニック映画と一線を画す「風格」
のようなものがこの映画にはあるように感じます。
鮫の見せ方が本当に怖い。
視覚的にも怖いし、音楽がまた怖い。
「静」「動」どちらも怖い。
その落差が怖い。
ガーンと襲ってくる時の「動」と
穏やかに凪いだ海や海中の「静」
夜の船の上での男3人の鮫傷自慢中のクイントの
話も静かで心底怖かったー…
あのシーン特に好きだなぁ。
戦闘シーンもまさに海の男と鮫の「死闘」!
老人と海を彷彿させます。
この映画のせいで私今だに海は浅瀬しか無理です。
インディアナポリス号
この作品は恐怖映画の名作として、なかなか観れずにいるという人が多いのではないでしょうか。前半は確かに平和な海岸に突如出現した人喰いザメの恐怖を描いておりますが、サメの姿を見せずに恐怖を煽るというスピルバーグ監督の巧みな演出によって安心して観る事が出来(それでも怖いですけど)、後半は「インディジョーンズ」を手掛けたスピルバーグ監督らしく、3人の男と人喰いザメの直接対決を描く海洋アドベンチャーとしてワクワクさせてくれます。しかしこの作品のキモはオープニングと終盤に訪れます!!酔っ払った女性がアミティの海岸を全裸で泳ぎ始め、苦しみのたうちまわる姿が画面いっぱいに捉えられる!そしてロイシャイダー、リチャードドレイファス、ロバートショウらが交わすインディアナポリス号(戦争中に魚雷攻撃を受けて沈没し、脱出に成功した船員たちもサメの餌食になった悲劇の米巡洋艦)についての会話!この2つのシーンは作曲家ジョン・ウィリアムズの有名なサウンドと相まって、CGが作り出すモンスターよりはるかに恐ろしい存在を、観る者の意識に訴える名場面だと思います‼️
サメを写さず恐怖を煽る
「ジョーズ(JAWS)」は後に「インディ・ジョーンズ」や「ジュラシック・パーク」などヒット作を連発することとなるスティーヴン・スピルバーグ監督による出世作であり、1975年の米映画である。
言わずと知れた海水浴トラウマ映画です。
ホオジロザメ怖すぎですね。
しかし、この映画なかなかサメが出てこない・・・。
サメファンとしてはもう少しサメのかっこいい迫力あるシーンが見たいと思うのですが、焦らして焦らして焦らしまくります。
お馴染みのBGMやヒレの演出でサメを撮らずしてそこにサメがいることを表現するスピルバーグのテクニックなんですが、もっとサメが見たいとなるのは僕だけじゃ無いはずです(笑)
サメの動きやフォルムがちょっと作り物っぽいのは50年前だから仕方無いか。おっさん同士の会話も自分には退屈でした。
パニック映画の金字塔
勝手にイメージしていた映画とはまったく違いました。
ラストの鮫を仕留める闘いは、『老人と海』のオマージュのようでした。
男のロマンですね。
1975年(アメリカ)。監督:スティーブン・スピルバーグ。
原作:1974年作のピーター・ベンチリーの同名小説。
ある避暑地の島。
ビーチで若い女性の変死体が見つかる。
無惨な残骸で、警察署長のロイ・シャイダーは人喰い鮫の仕業だと確信。
恐怖に震える。
ビーチを封鎖して遊泳禁止にすると、市長が「この稼ぎ期にとんでもない」と大反対。
すると、混雑する海に人喰い鮫が現れて、男の子を飲み込んでしまいます。
ここから、テレビ中継車も現れ、ビーチはパニックになる。
大事に気付いた市長も、鮫を退治することに賛成して、
プロの鮫ハンターのクイントと署長そして海洋学者のリチャード・ドレイファスは、
クイントのボロ船に乗り込む。
イザ、鮫退治だ。
ここからが面白い。威張り散らすクイント(ロバート・ショウ)は、誰が見ても敵役。
海を知らないロイ・シャイダーは、最初、足手まとい。
海洋学者のドレイファスは、色んな道具・・・自分が檻に入り檻ごと海中に潜り鮫に一撃を喰わせる
つもり・・・とか、なかなか勇敢です)
海洋活劇・・・と書きましたが正に鮫と人間の死力を尽くした死闘。
(鮫は機械仕立てで、しょっちゅう故障したそうです)
ウワッと海から飛び上がり、頭とデカい歯を剥き出して威嚇する。
そして酔っ払いのクイントが暴走する。
抑制の効かないこの男は、ブレーキを踏むことを知らない。
(それが良いアクセント)
生きるか死ぬかの鮫と人間の知恵を絞った闘い。
ボロ船は木の葉のように揺れて、あわや・・・???
ラストはスリルも爽快感もあり中々の面白さでした。
人喰い鮫が人を食いちぎって大暴れ!!
ビーチは血に染まり、阿鼻叫喚のパニック映画・・と勝手に想像していた私。
沈着冷静で出来る男、警察署長のロイ・シャイダーがカッコよかったです。
間違いなく音楽が主役♪
映画鑑賞について色々考える
ジョーズを初めて鑑賞したのは小学生の時。
近所に出来た、いわゆる町の電器屋さんみたいなお店のデカいテレビで観たんだが、字幕だったか吹き替えだったかをまったく覚えてない。
ただ、要所要所でのシーンを明確に覚えているのは、その後テレビ放送で何度も観たためにインパクトのあるシーンが脳内に刻み込まれているんだと思う。
映画監督、脚本家、スクリプトドクターの三宅隆太氏が一人で喋っているSpotifyのポッドキャスト番組
「スクリプトドクターのサクゲキRADIO」にて
『滝田版JAWS』オーディオコメンタリー(風)特集
という回がある。
これが面白い回で、三宅隆太氏はジョーズを物凄い回数鑑賞しているのだが、基本的にはいわゆる地上波という形式で、主演のロイ・シャイダーを滝田祐介が吹き替えているバージョンに強い影響を受けているということを軸に、Blu-rayの吹き替え版を観ながらオーディオコメンタリーを展開するという回。
映画制作に携わる人の視点で語られるカット割りやセリフまわしなどの構造的な話から、吹き替えのテレビ放送された洋画が映画そのものを語るうえでいかに大切であるかという話まで、非常に充実した内容になっている。
「吹き替えのテレビ放送された洋画」
とは、劇場版、ソフト版とはまた別の、もはや一つの確立されたカテゴリーである。
このサメは美食か悪食か?
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