ショーシャンクの空にのレビュー・感想・評価
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ヒューマン映画史上最高。
この作品は、人の感情を様々な角度から大きく揺する。人間の不安、孤独、恐怖、感動、感謝、残酷さ、現実、運命、欲望、哀れさ、弱さ、強さ、執念、そして希望。人によって捉え方がもっと変化してくるかもしれないが、こんなにも不思議な気持ちになったのははじめてである。きっと、見る時の自分の心情によってまた違った感情を得られるのではないかと思い、何度でもみてもいいと思う。
私が好きなシーンは、とても有名である脱獄後のあの雨のなか空を見上げるアンディーのシーンはもちろんのこと、最後に2人が抱き合うところもとてもいい。
細かいところだと、レッドがハーモニカをもらい、部屋で静かに微笑むところは結構好きである。
とにかく、この映画は絶対に一度はみるべき映画である。
とりあえず観るべき!
名作の中の名作といわれ、とても期待して観ました。
前評判通り、映画前半では、刑務所内の絶望感に浸り、映画後半では後味の良さがあり、とても爽快感のある映画でした。とてもわかりやすい内容で、万人受けできる作品で、全く人を選ばない作品だと思います。
ただ、個人的に思ったことは、作品の余韻に浸れなにくかったです。ラストシーンの再会シーンは、正直いらなかったと思います。
モーガン・フリーマンがバスに乗り、再会の地を目指す!という終わり方の方が観た側に想像の余地を与え、より余韻に浸り、感動できたと思います。元はなかったシーンらしいので、やはり、名作の名作にするための万人受けを狙ったラストシーンだったのだと思います。
作品全体としては、結構心に響くシーンというか、感情に語りかけるようなシーンが多く、つい泣きそうになってしまうシーンも多数ありました。絶望感に泣き、感動にも泣ける映画でした。
自由を求めて希望を捨てずに生き抜く大切さを教えてくれた
アンディ
良い意味での単純さ
太平洋は美しいのか
すごい見応えのある作品だった。アンディーの銀行員の能力を発揮して所長に取りいり、どうするのかと思っていたが、自分が架空の人物になりきるという発想はなかった。レッドが言っていた更生とは何かが心に響いた。
涙は出ないけど心の中で投げる
希望
この映画のストーリーは、冤罪で終身刑になってしまったが、決して希望を失わずに生きる主人公を通して希望を持ち、諦めず、耐え忍ぶのことの大切さを教えてくれる。
主人公アンディー(ティム・ロビンス)と調達屋レッド(モーガン・フリーマン)の以下の台詞が印象的だった。
Andy:There are places in this world that aren't made of stone,
and that there's something inside that they can't get to,
and that they can't touch.
(この世界には石で出来ていない場所もある。
そしてその中には、奪うことも、触れることもできない何かがある。)
Red:What're you talking about?
(何のことだ?)
Andy:Hope.
(希望だよ。)
「石で出来ていない場所」とは心の事を指しているのだろう。石という単語のチョイスはアンディが採石を趣味としているからなのか、刑務所の事を指しているのかちょっと定かではないが、心の中には誰にもどうにもできない物――希望がある。
長い間刑務所に居たレッド側の人間は、社会から数十年も遠ざかってしまったせいで、釈放されても生きて行けるかわからない、いわやゆる刑務所慣れの状態である。希望の無い場所で希望も無く生きていくしかない。
Red:Let me tell you something my friend.
(友よ、一つだけ言わせてくれ)
Hope is a dangerous thing.
(希望は危険だ)
Hope can drive a man insane.
(希望は人を狂わせる)
そんな中アンディだけは違っていた。刑務所内の石ころを使って彫刻することに希望を見出し、銀行員の知識を使って、仲間に酒を振る舞うことに希望を見出し、図書館に本を増やそうと州立議会に手紙を出すことに希望を見出し、トミーを更生させ、高校に通わせることに希望を見出し、一刻も早く釈放ないし脱獄することに希望を見出す。
Andy:Remember,Red,hope is a good thing,maybe the best of things.
(思い出してくれ、レッド。希望は良いものだ。おそらく最良のものだ。)
And no good thing ever dies.
(そして良いものは死ぬことはないんだ)
その後、紆余曲折してアンディがこの手紙を残して執念の脱獄を果たした後、レッドには、仮釈放が認められる。しかし正直レッドは一生刑務所暮らしの方が良かった。友達もいない、社会も随分変わってしまった。そんな場所では生きられない。けれど、脱獄したアンディとの約束を思い出し、希望を見出し、会いに行く決意をする。
そのときの台詞がこの映画の象徴である。
Red:I hope I can make it across the border.
(国境を越えられると良い)
I hope to see my friend.
(友達に会えると良い)
I hope the pacific is as blue as it has been in my dreams.
(夢で見たように太平洋が青いと良い)
I hope.
希望に満ち満ちたレッドの台詞と何処までも広がる青い太平洋、そして再開した二人の姿を映して映画は幕をおろす。
どんな時でも希望を持つ事の大切さをアンディは伝えている。アンディの様に賢く、強かに、心を豊かにして生きて生きたい。
プリズンブレイク
絶望がなければ希望もない!
大人を感動させる映画
「グリーン・マイル」の監督の作品ということで、気になって観た。
邦画の「うなぎ」を思い出させるかの、冒頭シーン。
なんだか重々しい雰囲気に包まれて始まるこの映画の読後感は、実に素晴らしい。
刑務所のグランドにオペラが流れた時、人々が聴いたのは音楽だけではなかったと思う。
この作品の中にわざとらしいものは、何もない。
現実を切り取ってきたかのような、自然なリズムでストーリが展開する。
大人を感動させる映画。芸術的だ。
私はこんな映画が大好きだ。
名作は色褪せない
人間の心は、石で出来てるわけじゃない。
映画「ショーシャンクの空に」(フランク・ダラボン監督)から。
ショーシャンク刑務所での受刑者たちの行動、会話がメモの対象。
「最初の夜が一番辛い。素っ裸で歩かされる。
独房に入り、鉄格子が閉められた時、現実だと気付く。
今までの人生を失い、際限のない時と葛藤が始まる」・・
そして先輩たちは、新人で誰が一番最初に泣き出すか掛けをする。
それくらい辛い生活の中で、彼らは心を閉ざしていくが、
主人公は、彼独自の魅力で、まわりの受刑者たちを明るくしていく。
「心の豊かを失っちゃダメだ」「どうして?」
「人間の心は、石で出来てるわけじゃない。心の中には何かある。
誰も奪えない、あるものが・・。君の心にも」
「一体なんだ?」「希望だよ」そんな会話が印象に残った。
刑務所に暮らす犯罪者に限らず、引きこもりの人たちにも通ずる会話。
しかし、長年の経験から、先輩の受刑者はこう言い返す。
「お前に言っておくが、希望は危険だぞ。正気を失わせる塀の中では、
禁物だ。よく覚えておけ」・・それは「自殺」を意味するからだろう。
何度も何度も辛い目に遭いながら、それでも「希望」を持ち続け、
最後は目的を達成した主人公。
「心の豊かさ」「心の弾力性」を持ち続けた結果だったと拍手を送りたい。
このフレーズ、私たちの生活の場でもきっと役に立つに違いない。
つい、心を閉ざしがちになる時、思いだそうっと。
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