ショーシャンクの空にのレビュー・感想・評価
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まずは見ようか
名作名作といわれ、皆にオススメされればされるほど逆に見たくなくなる。いつかは見ようと思いながらも中々その日は巡ってこない。気づけば3年経っていた…
そう、そういうことってあるじゃないですか!まさにショーシャンクは私にとってそういう作品でした。
でも、どういう経緯で思い立ったのか忘れてしまいましたが、本日とうとう見たんですよ!
はっきり言ってですね
なんで今まで避けて来てしまったんだ!なんでもっと早く見なかったんだ!なんで皆本当に見るべきだ作品だと強く言ってくれなかったんだ!←責任転嫁
と後悔してますね。
後半に近づくに連れて、カチカチッとパズルがハマって行くような感覚。結末は視聴者の見方に任せます的なものでなく、これこそが映画の締めだ!と感じさせるラスト。
やっぱりこういう映画って好きだなと感じさせられました。
誰が見ても面白いと感じる映画ではないでしょうか
見ようか迷ってる人、迷ってない人、もう誰でもいいからとにかく見てみてください。
ヒューマン映画史上最高。
この作品は、人の感情を様々な角度から大きく揺する。人間の不安、孤独、恐怖、感動、感謝、残酷さ、現実、運命、欲望、哀れさ、弱さ、強さ、執念、そして希望。人によって捉え方がもっと変化してくるかもしれないが、こんなにも不思議な気持ちになったのははじめてである。きっと、見る時の自分の心情によってまた違った感情を得られるのではないかと思い、何度でもみてもいいと思う。
私が好きなシーンは、とても有名である脱獄後のあの雨のなか空を見上げるアンディーのシーンはもちろんのこと、最後に2人が抱き合うところもとてもいい。
細かいところだと、レッドがハーモニカをもらい、部屋で静かに微笑むところは結構好きである。
とにかく、この映画は絶対に一度はみるべき映画である。
とりあえず観るべき!
名作の中の名作といわれ、とても期待して観ました。
前評判通り、映画前半では、刑務所内の絶望感に浸り、映画後半では後味の良さがあり、とても爽快感のある映画でした。とてもわかりやすい内容で、万人受けできる作品で、全く人を選ばない作品だと思います。
ただ、個人的に思ったことは、作品の余韻に浸れなにくかったです。ラストシーンの再会シーンは、正直いらなかったと思います。
モーガン・フリーマンがバスに乗り、再会の地を目指す!という終わり方の方が観た側に想像の余地を与え、より余韻に浸り、感動できたと思います。元はなかったシーンらしいので、やはり、名作の名作にするための万人受けを狙ったラストシーンだったのだと思います。
作品全体としては、結構心に響くシーンというか、感情に語りかけるようなシーンが多く、つい泣きそうになってしまうシーンも多数ありました。絶望感に泣き、感動にも泣ける映画でした。
自由を求めて希望を捨てずに生き抜く大切さを教えてくれた
名作と聞いてましたが、比較的重い内容のまじめな映画でした。自由を求めて希望を捨てずに生き抜く大切さを教えてくれてます。無実の罪で刑務所に送られて、慣れない厳しい日常を送ることになるわけですが、少しばかり、デュマの「モンテ・クリスト伯」を連想しました。モーガン・フリーマンがいい味を出していました。ティム・ロビンスも適役でした。最後に自由の身となった二人が再会する海岸の海と空の青さは将来の自由と良き人生を暗示しているようでした。なお、減点1は、ちょっと脱獄方法やルートに無理があるのでは、と思った次第です。
アンディ
先日、同作の舞台を観てからの鑑賞。
アンディという人物の魅力はすごい。二時間でこんなにも魅了させられてしまうのだから。いつだって希望を捨てずに、ひたすら耐えたアンディ、自らだけでなく仲間をも救いだすアンディ。
下水管から這い出し、拳を掲げる姿がとても印象的だった。とても良い映画。
良い意味での単純さ
この作品は、一見、刑務所の様子を延々と見せられるだけの作品だと思いきや、少年漫画のような友情や、人間臭さを描いたヒューマンドラマであった
舞台は刑務所と仮釈放時のアパートやスーパーのみという中で描かれる、とても単純な作品であるが、単純の中に濃いヒューマンドラマが描かれている
内容は複雑そうに見てえ簡単なため、後味がとてもすっきりした
この映画のわるいところか見当たらない
太平洋は美しいのか
すごい見応えのある作品だった。アンディーの銀行員の能力を発揮して所長に取りいり、どうするのかと思っていたが、自分が架空の人物になりきるという発想はなかった。レッドが言っていた更生とは何かが心に響いた。
涙は出ないけど心の中で投げる
無駄なシーンが1つもなく、
140分間ずっと映画の中に引き込まれた。
エンドロールが終わった後にこの映画の素晴らしさは分かる。
心が浄化されるような映画だった。
モーガン・フリーマンはやはり凄い俳優だ。
涙は出ないけど心の中で泣ける!
希望
この映画のストーリーは、冤罪で終身刑になってしまったが、決して希望を失わずに生きる主人公を通して希望を持ち、諦めず、耐え忍ぶのことの大切さを教えてくれる。
主人公アンディー(ティム・ロビンス)と調達屋レッド(モーガン・フリーマン)の以下の台詞が印象的だった。
Andy:There are places in this world that aren't made of stone,
and that there's something inside that they can't get to,
and that they can't touch.
(この世界には石で出来ていない場所もある。
そしてその中には、奪うことも、触れることもできない何かがある。)
Red:What're you talking about?
(何のことだ?)
Andy:Hope.
(希望だよ。)
「石で出来ていない場所」とは心の事を指しているのだろう。石という単語のチョイスはアンディが採石を趣味としているからなのか、刑務所の事を指しているのかちょっと定かではないが、心の中には誰にもどうにもできない物――希望がある。
長い間刑務所に居たレッド側の人間は、社会から数十年も遠ざかってしまったせいで、釈放されても生きて行けるかわからない、いわやゆる刑務所慣れの状態である。希望の無い場所で希望も無く生きていくしかない。
Red:Let me tell you something my friend.
(友よ、一つだけ言わせてくれ)
Hope is a dangerous thing.
(希望は危険だ)
Hope can drive a man insane.
(希望は人を狂わせる)
そんな中アンディだけは違っていた。刑務所内の石ころを使って彫刻することに希望を見出し、銀行員の知識を使って、仲間に酒を振る舞うことに希望を見出し、図書館に本を増やそうと州立議会に手紙を出すことに希望を見出し、トミーを更生させ、高校に通わせることに希望を見出し、一刻も早く釈放ないし脱獄することに希望を見出す。
Andy:Remember,Red,hope is a good thing,maybe the best of things.
(思い出してくれ、レッド。希望は良いものだ。おそらく最良のものだ。)
And no good thing ever dies.
(そして良いものは死ぬことはないんだ)
その後、紆余曲折してアンディがこの手紙を残して執念の脱獄を果たした後、レッドには、仮釈放が認められる。しかし正直レッドは一生刑務所暮らしの方が良かった。友達もいない、社会も随分変わってしまった。そんな場所では生きられない。けれど、脱獄したアンディとの約束を思い出し、希望を見出し、会いに行く決意をする。
そのときの台詞がこの映画の象徴である。
Red:I hope I can make it across the border.
(国境を越えられると良い)
I hope to see my friend.
(友達に会えると良い)
I hope the pacific is as blue as it has been in my dreams.
(夢で見たように太平洋が青いと良い)
I hope.
希望に満ち満ちたレッドの台詞と何処までも広がる青い太平洋、そして再開した二人の姿を映して映画は幕をおろす。
どんな時でも希望を持つ事の大切さをアンディは伝えている。アンディの様に賢く、強かに、心を豊かにして生きて生きたい。
プリズンブレイク
小学生の時に観て以来、15年経ち記憶がだいぶ薄れてきていたので久しぶりに鑑賞した。
観た後のこれからがんばろう、という気持ちにさせてくれる雰囲気が良い。
後味の良い心地良い作品。
モーガンフリーマンがいてくれると、安心するなぁ。どの作品においてもw
いつも役が一緒の様な感じがするのにやっぱり名優という貫禄がある。
主役のティムロビンスはこれ以外知らないので是非観てみたい。
好きなシーンは屋上でビール飲むところ。あれでみんなとの仲が一気に縮まった重要なシーン。
頭良くないとおそらく一生ホモにカマほられ、一生牢獄・・・
元銀行マンでよかった。
絶望がなければ希望もない!
ただ希望を感じさせてくれる映画ならいくらでもある。
この映画も同様に希望を感じさせてくれる。ただ他とは少し違う点が一つある…それは絶望を、強烈な絶望を描いていること。
現実、絶望に浸ること、思い通りにならないことばかりある。だからこそ希望がより一層輝く。
そんな気づいているようで気づけないことをこの映画は教えてくれました。
「必死に生きるか。必死に死ぬか。」どちらも中途半端では達成できないこと。
大人を感動させる映画
「グリーン・マイル」の監督の作品ということで、気になって観た。
邦画の「うなぎ」を思い出させるかの、冒頭シーン。
なんだか重々しい雰囲気に包まれて始まるこの映画の読後感は、実に素晴らしい。
刑務所のグランドにオペラが流れた時、人々が聴いたのは音楽だけではなかったと思う。
この作品の中にわざとらしいものは、何もない。
現実を切り取ってきたかのような、自然なリズムでストーリが展開する。
大人を感動させる映画。芸術的だ。
私はこんな映画が大好きだ。
名作は色褪せない
監獄の中のサクセスストーリー
名作映画と行ったら必ず上位に来る傑作
モーガンフリーマンはさすが
ティム・ロビンスのはにかむ演技は素晴らしい
サブキャラクターの描写も非常に秀逸
何度見ても「ああいい映画だな」と言える
シナリオ、音楽、役者、ケチが付けられない
とにかくいい映画だとしか言えない
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