ジュラシック・パークのレビュー・感想・評価
全145件中、21~40件目を表示
感想
個人的に良かったと思う点
(いっぱいあります…
面倒ですので読み飛ばし推奨です…)
★最初のラプトル移送時のシーン。移送中、ラプトルが箱の中で鳴いて暴れた時、側にいた輸送係の人が怯えた表情で一瞬で箱のそばから離れたシーン。あそこの『ひっ』て表情に星5。観ているこちらも怖くなった。ラプトルって何?怖そう、という恐怖に陥る。はじまりから素敵でがっちり心を掴まれる。
★コンピュータ音痴でこども嫌いのアラン博士に苦笑い。こどもの時に初めて今作品は試聴したので、この時はアラン博士に苦手意識が芽生えてました。ラストでニンマリするのでここで既に高評価します。
★乱気流の中のヘリコプター下降したのちのジープ内。強気な弁護士に対する余裕しゃくしゃくのジョン・ハモンドさんの姿との対比。よほど凄いものを造ったんだろうと予測でき、これから起こることを考えてワクワク感が止まらなくなる。
★ブラキオサウルスを観たアラン博士とサトラー博士の驚愕した顔のシーンと、そのあとのブラキオサウルス登場シーン。何度観てもここで泣いてしまう。音楽も相まって素晴らしいと思う。
★ティラノサウルス登場シーン。こどもの頃あまりの怖さに借りたVHS試聴中に布団かぶってわんわん泣いた記憶が蘇りました。
★ティムとレックスの怖がり方、叫び声。本気で怖がっているような演技にこちらも怖くてたまらなくなります。生きるか○ぬかの恐怖が見事に描かれていると感じます。素晴らしい。 以降割愛。
長いのでここで終わりにします。
映像は古いし、今の人が見たらイマイチと感じると思います。しかし、恐竜映画といえば今作品がダントツだったはずの時代の作品なので、未試聴な方には、ぜひ一度は目を通してもらえたらなぁ…と感じる次第です…。
---
最後に一言失礼します汗
私は科学者の方々にお願いしたいです。
お願いだから恐竜だけは
絶対につくらないでください(泣)
ゲームDINO CRISIS2に出てくる
エドワード・シティみたいなことになるのは
目に見えています…(恐竜の襲撃を受けて
200人の町人が、子供も老人も、
全滅しました)
(もっと言えば、自分は運動神経からっきしなので
恐竜なんか生まれちゃったら
真っ先に餌になって◯ぬ未来しか見えない…)
娯楽映画の最高峰
今年の午前十時の映画祭13で何回目かの鑑賞。やっぱり、何度観ても面白い。
原作、監督(スピルバーグ)、役者、演出、特撮、(わかりやすい)ストーリー、そして音楽(ジョン・ウィリアムズ)と、こんなに全てが揃っている映画はそうそうありません。
ジョン・ウィリアムズの音楽は大きな恐竜が悠然と歩いている情景にまさにピッタリです。(本当にこの人は映画のイメージ通りの音楽を作りますね)
30年前の映画なので、最近主流の何から何までCGで作ってしまうのではなく、適度に実写が入っているところにCGでは出せないリアリティーを感じます。30年経ってCGばかりの映画を観てきた今、当時よりもより実感できます。
観客に実際に恐竜を見てみたい、映画に出てくる学者のように見たらきっと感動するだろうと思わせながら、一方でやってはいけないことをやったらどうなるかという、人類に対する警告というテーマも深い。余韻を残す終わり方もよい。
やはり、「娯楽」映画の最高峰ではないでしょうか。
歴史的シリーズ第一弾☝️
6500万年前の冒険‼
大阪の天王寺動物園の『鳥の楽園』が『ジェラシックパーク』の様
ウェストワールドが原作者。ロボットの代わりに恐竜を使ったアトラクション。
ウェストワールドにはあんなに人件費を使っていたのに、この映画では、安全の為に、その人数を数人にしぼり、しかも、あやしいコンピュータプログラマーまで雇っている。
これでは、
保安行程を考えていないのと同じ。ロボットにはアシモフ三原則とオン・オフのスイッチがあるので、恐竜と比べても安全だし、基本的に生き物を飼う訳だから、飼育と言う現業は残るので、以前の場合よりもコンピュータ任せには出来ない。
この話はこのあと何作も続編が作られたようだが、この一作で充分だ。つまり、アーサー・コナン・ドイルの『失われた世界』のオマージュだろうし、こう言った世界は『矛盾がある』と言いながら、白人は未開の見たことが無い世界が好きなようだ。つまり、コロンブスとかマゼランとか、未開の地を発見して、侵略をしていく事が今までの歴史で、この様な話はその願望を時空を超えた『例』として作られている。
僕は島国の日本で満足しているので、たまに、新世界へ行く事で我慢している。世界を自分の物にしたいとは思わない。
続編はニューヨークへ恐竜が行く話でしたっけ。見たかなぁ。
追伸 このコンピュータで使われているオペレーティングシステムがUNIXだとは懐かしい。まだ、Windows95もまだで、DOS/Ⅴだったと記憶する。僕はMAC派でプログラミングは出来ないが、『クラリスファイルメーカー?!・pro』と言うカード型のデーターベースで価格表を作った事を思い出した。
大阪の天王寺動物園に『鳥の楽園』と言う場所があるが、そこがジェラシックパークの様で感動した。映画ではないが、
ジュラシック・パーク・ザ・ライド|ユニバーサル・スタジオ・ジャパン|USJ
ただただ怖かった
スピルバーグ監督の恐竜映画ということで、その前にE.T.を見ていた私としては、あたたかい気持ちになる映画だと勝手に思っていた。
実際に見てみるとただただ怖かった。そういえば「激突」や「ジョーズ」を撮った監督だったと思い出した。
マンモスの再生の話を聞いていた頃だったので、蚊から採取したDNAの話は、将来、本当に恐竜がこの目で見られるかも、と期待した。
恐竜が大好きだったグラント博士が初めて恐竜を目にする時の感動を想像して、心が高鳴った。
にしても、やっぱり怖い映画だった。
追記
午前10時の映画祭で30年振りに鑑賞。最後のエンドロールを見ながら、涙が滲んできた。「映画っていいですね」という涙だ。スピルバーグ監督はもちろん、役者の皆さん、裏方さん含めて、感謝の気持ちでいっぱいになった。たかが映画でそんな?という人もいるだろうが、ほんとに映画を発明した人やそれを改良発展させてきた人々に「ありがとうございます」と言いたい気持ちになった。
ほんとに映画っていいですね。
追記の追記
「スウェーデン・ストックホルム大学(Stockholm University)はこのほど、約130年前のタスマニアタイガーの標本からRNAを抽出し、配列の解読に成功したと発表しました」との報道がありました。
ジュラシックパークも本当に将来実現するかもしれませんね。
恐竜は怖いけれど大人も子供も楽しめる
恐竜映画の金字塔
名作
今尚色褪せないエンターテイメント超大作。
20年ぶりぐらいだろうか?
ジュラシックパークを鑑賞。
今となっては王道の展開だが、やはりエンタメ作品としての完成度は非常に高い。あのサミュエル・L・ジャクソンが端役を演じるなんて、今では考えられない程豪華なキャスティングだ。まさか手の主が彼だったとは知らなかったw
やたらセクシーなゴールドブラム演じるマルコム博士も素晴らしかった。
カオス理論を語るマルコム。
発煙筒を振って囮になって死にかけるマルコム。
怪我して休んでるだけなのにやたらセクシーなマルコム。
とにかくマルコムの印象がやたら強い。
強すぎるw
真面目なところで言うと、彼が生命倫理を言及するシーンが印象深い。
これはクローニングがより身近なものになった今だと、公開当時以上に現実的なメッセージになっている。
ヴェロキラプトルにDNAの基本塩基が映り込むシーンはまさにこれを象徴していると言えるだろう。
今の目で見るとツッコミ所は多々ある。
だが、王道の演出や深いメッセージ性、そして圧倒的なビジュアルの前では気にする暇もない。
もう一度スクリーンで見たくなるほどの傑作映画だった。名作は色褪せない。
最後に1つだけ。
生命倫理を捻じ曲げてまでジュラシックパークを形にしたかったジョン・ハモンド。経緯はともあれ、言ってしまえば彼が諸悪の根源でもあったわけだ。そんな彼が断罪されず、改心したし、ヘリコプターで脱出すればそれで良し…というエンディングだけは如何な物かと思ってしまった。
重いテーマとエンタメ性とのバランスをとっての脚本かもしれないが、ここだけは納得しにくい部分ではあった。
スピルバーグ作品はレディプレや宇宙戦争にしても、本編はめちゃくちゃ好きなのにエンディングだけ腑に落ちない事が多い。個人的な好みで言えば、メッセージ性を示唆したビターなエンディングの方が好みだ。
だからだろうか。スピルバーグ作品ではAIとプライベートライアンばかり何度も見たくなる。
生きている恐竜たち
ワールドのために鑑賞。
人間の傲慢さと、自然の力が描かれた作品だよね。
娯楽映画としての側面が強いように感じるのに、こういうメッセージ性がしっかり伝わってくるのはすごい。
あとは、恐竜たちのリアル感よね。
生きてる。
感情も見える。
いやぁ、すごい技術力と工夫だなぁと思わされる。
展開を知っていてもハラハラさせられる面白い作品
音楽も映像にすごく合っていてインパクトのある作品。 今観てもCGの...
全145件中、21~40件目を表示