10番街の殺人

劇場公開日:

解説・あらすじ

「ミクロの決死圏」「絞殺魔」「ソイレント・グリーン」など多彩なジャンルの作品を手がけたリチャード・フライシャー監督が、イギリスで死刑制度が廃止されるきっかけとなった実在の冤罪事件「エヴァンス事件」をモチーフに撮りあげたクライムドラマ。

ロンドンの古いアパートに住むクリスティは温厚な元警察官だが、その正体は自らを医師と偽り女性を殺害する恐ろしい連続殺人鬼だった。新しくアパートに引っ越してきたティモシーの妻もその犠牲となり、しかもクリスティは自らの罪をティモシーにかぶせてしまう。

「ガンジー」などの名匠リチャード・アッテンボローが殺人鬼を強烈なキャラクターで演じ、「エレファント・マン」のジョン・ハートが共演。実際の殺人現場でロケをするなど徹底的にリアリズムにこだわりながら、事件現場のおぞましい体感や淡々と進んでいく裁判の恐怖を描き出す。アメリカを代表する名匠たちの傑作・異色作を上映する特集企画「新宿ハードコア傑作選」(2025年7月18日~9月4日/シネマート新宿)上映作品。

1971年製作/111分/イギリス
原題または英題:10 Rillington Place
配給:コピアポア・フィルム
劇場公開日:2025年7月18日

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