終電車

劇場公開日

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解説

ナチ占領下の混乱のパリを舞台に劇場を守る一人の女優の愛を描く。製作・監督は「緑色の部屋」のフランソワ・トリュフォー、脚本はトリュフォーとシュザンヌ・シフマン、台詞はトリュフォー、シフマンとジャン・クロード・グランベルグ、撮影はネストール・アルメンドロス、音楽はジョルジュ・ドルリュー、編集はマルティーヌ・バラーク、マリー・エーメ・デブリルとジャン・フランソワ・ジル、美術はジャン・ピエール・コユ・スヴェルコが各々担当。出演はカトリーヌ・ドヌーヴ、ジェラール・ドパルデュー、ジャン・ポワレ、ハインツ・ベネント、アンドレア・フェレオル、サビーヌ・オードパン、ジャン・ルイ・リシャール、モーリス・リッシュなど。

1981年製作/フランス
原題:Le Dernier Metro
配給:東宝東和

ストーリー

第二次大戦中、ナチ占領下のパリ。人々は夜間外出を禁止され、地下鉄の終電車に殺到する。この混乱の時代は、しかし映画館や劇場には活況を与えていた。そんな劇場の一つモンマルトル劇場の支配人であり演出家のルカ・シュタイナー(ハインツ・ベネント)は、ユダヤ人であるため、南米に逃亡し劇場の経営を妻であり看板女優のマリオン(カトリーヌ・ドヌーヴ)にまかせていた。彼女は、今、ルカが翻訳したノルウェーの戯曲『消えた女』を俳優のジャン・ルー(ジャン・ポワレ)の演出で上演しようとしていた。相手役には新人のベルナール・グランジェ(ジェラール・ドパルデュー)が起用された。ジャン・ルーは、この戯曲の上演許可のため、ドイツ軍の御用批評家ダクシア(ジャン・ルイ・リシャール)とも親しくしているというやり手である。連日稽古が続けられるが、稽古が終ると、ベルナールはカフェで数人の若者たちと会って何か相談し合っており、一方マリオンは暗闇の劇場に戻って地下へ降りていく。地下室には、何と、南米に逃げたはずのルカが隠れていたのだ。夜マリオンが会いに来るのを待ちうけ、昼は、上で行なわれている舞台劇の様子を通風孔の管を使って聞き、やってくるマリオンにアドバイスを与えた。つまり、彼は地下にいながら、実質的な演出者だったのだ。初演の日、『消えた女』は、大好評のうちに幕をとじるが、ルカは満足しなかった。そして、翌日の新聞でダクシアは酷評を書いた。マリオンは、舞台の稽古をしながら、いつしかベルナールに惹かれている自分を感じていたが、あるレストランで彼がダクシアに酷評の謝罪を迫ったことで彼に怒りをおぼえた。『消えた女』は好評を続けるが、ベルナールがレジスタに参加するために劇場を去ることになったある日、初めて会ったルカから「妻は君を愛している」と言われ動揺するベルナール。そしていよいよ彼が去る日、二人ははじめて結ばれた。連合軍がノルマンディーに上陸し、パリ解放も目前に近づいた。ルカは屋外に出ることが実現し、ダクシアは国外に逃亡する。そして、マリオンは、愛する夫の演出で、愛する若手俳優ベルナールと共演し、艶やかな笑顔で観客に応えているのだった。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第53回 アカデミー賞(1981年)

ノミネート

外国語映画賞  

第38回 ゴールデングローブ賞(1981年)

ノミネート

最優秀外国語映画賞  
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映画レビュー

3.0大女優

2020年8月25日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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bluetom2000

3.0まあまあだった

2020年7月27日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
ネタバレ! クリックして本文を読む
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吉泉知彦

4.5とても良かった

2020年6月16日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

フランス映画におけるフランス人女性の恋愛感覚には置いてけぼりを食う気持ちになることも多いが、俳優という人物設定にも助けられて、この映画についてはとても楽しめた。ドヌーブ素敵すぎる。
殆どの出来事が事務所も兼ねた自前の劇場の内部で起きるのだが、室内撮影が素晴らしかった。
主人公達のまわりを出入りするスタッフ達の群像模様がとても良くて、ベタつかず、それでいて家族的な深い関係性も見えてくる。クライマックスとなる初演日の緊張感、ワクワク感が良かった。劇中劇は部分しか見せないので面白いかどうか不明ながら、最後にドヌーブの服がズタボロになってスゴい。

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どんぐり

2.5掴みきれない物語

2020年3月18日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

カトリーヌ・ドヌーブが美しいのでどーでもいいです。

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mamagamasako
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