シューティング・フィッシュ

劇場公開日:

解説

現在のロンドンを舞台に、孤児院育ちのふたりの青年が大邸宅獲得を目指すコメディ。監督は新鋭ステファン・シュワルツ。製作・脚本はそのシュワルツとお笑いコンビ、ザ・グルーバー・ブラザーズを食う組むリチャード・ホルムズ。製作総指揮はガリー・スミス。撮影はヘンリー・ブラハム。音楽はスタニスラス・サイレウィク。出演は「バードケージ」のダン・フッターマン、『Trojan Eddie』のスチュアート・タウンゼンド、「月下の恋」のケイト・ベッキンセイルほか。

1997年製作/114分/イギリス
原題または英題:Shooting Fish
配給:日本ヘラルド映画
劇場公開日:1998年5月16日

ストーリー

バイトで出会って意気投合したディラン(ダン・フッターマン)とジェズ(スチュアート・タウンゼンド)は、共に孤児院育ち。ふたりは大邸宅を手に入れるという共通の夢のために必要な200万ポンドを稼ごうと、日々詐欺活動に精を出す。そこに雇われタイピストとして加わったのが医学生の女性ジョージー(ケイト・ベッキンセイル)。ジェズは彼女に恋心を持っていたが、ジョージーにはすでに婚約者がいた。ある日、ディランとジェズは、発明品カタログ会社を相手に詐欺行為を働こうとするが、運の悪いことに、小切手を切った経理部長が前に彼らの被害に合った人物。ふたりは懲役3カ月の刑を食らってしまう。しかも彼らがガスタンクに隠してあった200万ポンド分の50ポンド紙幣が、出所の前日をもって無効となる法案が突如成立。一方ジョージーは、ダウン症の弟がいる施設を閉鎖の危機から救うために富豪の婚約者との結婚の準備を進めているところだったが、婚約者の男が施設を閉鎖するつもりでいることを知り、結婚を取りやめ。そして施設を救うためにディランとジェズに協力するふりをして、まんまと彼らの200万ポンドを手に入れる。だが施設は一足先に婚約者の手に。ジョージーは反撃に彼の愛馬を200万ドルで買い取るが、その馬は駄馬であった。事情を知ったディランとジェズは彼女に協力、珍発明品の力でムリヤリその駄馬をレースで優勝させる。施設は無事買い戻し、ジェズとジョージー、そしてディランとジョージーの妹がめでたく結ばれた。

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