ジャッカル

劇場公開日:

解説

ジャッカルという呼び名だけ知られる正体不明の超大物暗殺者と、彼を追うIRAの元テロリストの攻防を描くサスペンス・アクション。フレデリック・フォーサイスの有名小説『ジャッカルの日』のフレッド・ジンネマン監督による同名映画化作品(73)にインスパイアされている(クレジットはなし)。監督は「ボーイズ・ライフ」「ロブ・ロイ ロマンに生きた男」のマイケル・ケイトン=ジョーンズ。原案・脚本は「ハード・ターゲット」のチャック・ファーラー。製作はケイトン=ジョーンズと、「マイケル」のジェームズ・ジャックスとショーン・ダニエル、「デビル」のケヴィン・ジャール。製作総指揮はテレンス・クレッグ、ハル・リーバーマン、ゲーリー・レヴィンソン、マーク・ゴードン。撮影は監督とは「ロブ・ロイ」でも組んだ、「インデペンデンス・デイ」はじめローランド・エメリッヒ監督とのコンビで知られるカール・ウォルター・リンデンロウブ。音楽はコーエン兄弟とのコンビで知られる、「アサシンズ」のカーター・バーウェルで、主題歌はマッシヴ・アタックが担当。美術は「ザ・ロック」のマイケル・ホワイト。編集は「ボーイズ・ライフ」「コピーキャット」のジム・クラーク。衣裳は「素顔のままで」のアルバート・ウォルスキー。タイトル・デザインは英国のアート・パンク集団であるサイモン・テイラーTOMATO LONDONが担当。主演は「フィフス・エレメント」のブルース・ウィリスと「真実の行方」のリチャード・ギア。共演は「スニーカーズ」のシドニー・ポワティエ、「ロミオ&ジュリエット」のダイアン・ヴェノーラ、「ふくろうの叫び」のマチルダ・メイ、「マイ・ニュー・ガン」のテス・ハーパーほか。

1997年製作/125分/アメリカ
原題または英題:The Jackal
配給:東宝東和(丸紅=東宝東和=ミューチュアル・フィルム・カンパニー=ユニバーサル映画提供)
劇場公開日:1998年6月20日

ストーリー

正体不明の超大物暗殺者ジャッカル(ブルース・ウィリス)は、チェチェン・マフィアの首領テレク(デイヴィッド・ハイマン)から彼の弟を殺した米国の情報機関の要人暗殺を依頼される。ジャッカルにとっても相手が巨大なだけに最後の仕事となるため、報酬は7千万ドル。この情報をつかんだ、テレクの組織壊滅を図るFBI副長官プレストン(シドニー・ポワチエ)とMVD[ロシア情報局]のコスロヴァ少佐(ダイアン・ヴェノーラ)以下のチームはジャッカルの足取りを追うが、相手は神出鬼没。チームは彼の行動を予測し、狩り出せる数少ない人間として、元IRA幹部で超一流のテロリスト、デクラン・マルクィーン(リチャード・ギア)を起用。彼は仮釈放とジャッカルの素顔を知る元バスク祖国と自由の闘士イザベラ・ザンコーナ(マチルダ・メイ)を協力者にすることを条件に捜査に加わる。実はかつてイザベラと恋仲だったデクランは、武器売買のトラブルからふたりの間の子供をジャッカルに殺されたという因縁があった。さて、ジャッカルは、遠隔操作が可能な超強力な究極兵器を手中にカナダ経由で米国へ潜入。デクランはジャッカルに迫るが、FBIの内部情報まで把握するジャッカルはコスロヴァらを殺し、デクランに「お前は女を守れない男だ」と謎のメッセージを残す。その言葉からジャッカルの標的が大統領夫人(テス・ハーパー)であると知ったデクランは、先回りして遊説先の会場でジャッカルを待ち受ける。はたしてジャッカルの究極兵器が演壇を襲うが、夫人は間一髪で無事。かくしてデクランはジャッカルを追い詰め、苦闘の末彼を倒すのだった。

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映画レビュー

3.5サイコパスなブルース・ウィリス

2024年11月4日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

興奮

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A.Camelot

4.0衝撃の結末と清々しいエンディング

2024年10月14日
iPhoneアプリから投稿

緊迫の地下鉄ホームの闘いは手に汗を握りました。
「本当に感謝する」
「それを言うのはこっちです」
清々しいラストでした。
ブルースウィルス快演でした。
面白かったです。

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tuna

4.0護衛が無能

2024年9月13日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
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ムーン

2.5リチャードギアとはイメージが違う

2024年4月5日
PCから投稿

ジャッカルの役は、アクション系のイメージのある俳優でクールな演技さえ
できるなら誰でもはまると思う。
しかし、追い詰める方の役は演技力、雰囲気も必要だと思う。
その役にリチャードギアでは少し雰囲気が違うような、ピリッとしたイメージに
今ひとつ欠ける気がする。

シナリオも少しおかしい。
超能力者のように、進入経路やターゲットが判るのかが、とても不自然。

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ビン棒