死の標的

劇場公開日:

解説

元DEAの腕きき捜査官が、故郷のシカゴで麻薬組織と対決するアクション映画。「ハード・トゥ・キル」のスティーヴン・セガールが今回主演の他、脚本のマイケル・グレイス&マーク・ヴィクターと共に製作を兼任する。監督は「オペラ座の怪人(1990)」のドワイト・H・リトル、撮影はリック・ウェイト音楽はジェームズ・ニュートン・ハワードが担当。出演はセーガルの他、「メン・アット・ワーク」のキース・デイヴィッド、「キッス」のジョアンナ・パクラ、ベイジル・ウォレス他。

1990年製作/アメリカ
原題または英題:Marked for Death
配給:20世紀フォックス
劇場公開日:1991年6月8日

ストーリー

アメリカ連邦麻薬取締局(DEA)の腕きき捜査官ジョン・ハッチャー(スティーヴン・セガール)は、バンコックにおける秘密任務の際、1人の女性が銃撃戦の末に巻きぞえになり、また同僚の死を眼の当たりにしたことから、職を辞し、故郷のシカゴに帰ってきた。母と妹、妹の娘と共に家庭の暖かな味に久しぶりに浸るハッチャー。しかしシカゴも、麻薬の問題は深刻で多くの人々をむしばんできていた。ジャマイカを本拠地としたポッセという組織が黒魔術の一種アバ・クアの力を借りて悪業の数々を行っていることを知ったハッチャーは、ジャマイカ文化人類学者レスリー(ジョアンナ・パクラ)の協力を得て情報を手に入れる。それは目が4つ、顔が2つという謎の言葉であった。やがて組織の黒幕がスクリューフェイス(ベイジル・ウォレス)であることを知ったハッチャーは、一味と激しい銃撃戦を展開したために、スクリューフェイスに命を狙われる羽目となり、妹の娘が巻き添えとなって重傷を負ってしまう。やがてハッチャーは、5年間スクリューフェイスを追い続けているジャマイカの警官チャールズ(トム・ライト)や、親友のマックス(キース・デイヴィッド)と共にジャマイカヘ渡り、スクリューフェイスのアジトヘ潜入し、スクリューフェイスの殺害に成功する。勝敗は決せられたかに見えた。しかし、そこには大きな罠が仕掛けられていた。スクリューフェイスは実は双子の兄弟であり、謎の言葉は、このことを意味していたのだ。チャールズは殺され、マックスは重傷を負う。ハッチャーはスクリューフェィスに最後の戦いを挑み、激しい格闘の末、ついに彼を倒し、組織を壊滅させるのだった。

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映画レビュー

3.5若かりし頃のセガール

2024年2月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

笑える

楽しい

興奮

最近あまり観てないが、若い頃のセガールもカッコいい。
背が高いせいもあって威圧的見えるのも、セガールの無敵感をより増長させている。
沈黙シリーズのような代表作等は基本的にセガールは無敵なのだが、若かりし頃の作品にはたまにやられるセガールを楽しむことができる(笑)
下手なパンチよりも本格的な合気道の手技を格闘シーンに取り込んだことも、B級なのに妙に説得力のある面白さを確立させているセガール作品の特徴だと思う。
本作も強いんだか弱いんだかよく分からないセガールとクライマックスのボスが意外なオチでまとめられているのがポイントである。
最後のセガールのセリフが笑える。

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ヒックス伍長

3.5若きセガール、シュッとしてカッコいい。アクションも本人がベストに選...

2021年7月10日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

若きセガール、シュッとしてカッコいい。アクションも本人がベストに選ぶくらいキレッキレだ。ちょいやられるセガールがなんとも新鮮(笑)
話もセガール作品にしてはかなりまとも。お待ちかねセクシーシーンも。
・魔術がさっぱり生きてない
・根幹に関わるネタを序盤にばらすな!
・生首持ってどうやって国境こえた?
・結局女の子はどうなった?
など、とっ散らかした部分もあり、そこはいかにもセガール作品(笑)
そこまで酷くはないがなぜか低評価。ここもいかにものセガール作品(笑)面白かった。
TVO吹替版鑑賞

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はむひろみ

3.0レンタルビデオで観賞

2017年3月31日
Androidアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
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shallowwhite

3.5セガール映画の中ではそこそこ好き

2013年3月9日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

楽しい

単純

毎年のようにテレビで放送してるがそのたびに見てしまう。
ストーリーに中身はないが敵のボスであるスクリュー・フェイスは魅力的で結構好き

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cure0101