しのび逢い ムッシュ・リポアの恋愛修業

劇場公開日:2022年12月23日

解説・あらすじ

「太陽がいっぱい」「禁じられた遊び」などで知られるフランスの巨匠ルネ・クレマンが、「花咲ける騎士道」の人気俳優ジェラール・フィリップを主演に迎え、ロンドンを舞台に撮り上げたシニカルなラブコメディ。

プレイボーイのリポア氏は妻キャサリンの不在中に妻の友人パトリシアを自宅に招き、彼女の気を引こうと自身の恋愛遍歴を語り出す。職場の上司アンと暮らしていたリポア氏は、家でもこき使われることに嫌気が差し、街で出会った純情なノラと付き合い始める。しかし結婚を迫られて彼女のもとも逃げ出し、今度は娼婦マルセルのヒモとなる。それも長くは続かず、フランス語教師を始めると生徒としてやって来た資産家の娘キャサリンを射止め、彼女と結婚したのだが……。

妻キャサリンを「大いなる遺産」のバレリー・ホブソン、妻の友人パトリシアを「反抗の渦」のナターシャ・パリーが演じた。1954年・第7回カンヌ国際映画祭で審査員特別賞を受賞。

1954年製作/105分/フランス・イギリス合作
原題または英題:Monsieur Ripois
配給:セテラ・インターナショナル
劇場公開日:2022年12月23日

その他の公開日:1954年10月28日(日本初公開)

原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。

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映画レビュー

3.5 恋愛遍歴もいろいろだ

2025年7月24日
Androidアプリから投稿

ルネ・クレマン監督 1954/仏・英

ジェラール・フィリップの魅力満載。人なつっこい優しい笑顔で幸せな気持ちになれる映画。(この俳優が短命だったのは残念)

アンドレの女性遍歴の中身がおもしろい。ただし、邦題『しのび逢い』などという、しっとりした内容じゃない。原題の『ムッシュ・リポア氏の〜』の方がよかった。
歴代の彼女たちに比べると、パトリシアは確かに本命になるだろうね。それまで付き合った相手は、『クセあり、ムリあり、ワケあり』だったから。彼女らを経て、パトリシアに行き着いた(らしい)。しかしパトリシアは、そのの遍歴ゆえにを彼を警戒した。
結局、イケメンや美女は、誘惑や雑音が多くて、意外にまともな恋愛はしにくいみたいね、と思った次第。

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あまおと

3.0 浮き沈み

2025年2月27日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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kossy

4.0 この人なしには成り立たない

2023年7月29日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

単純

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ひよこまめぞう

5.0 犬 と プディング

2023年7月18日
Androidアプリから投稿
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jarinkochie

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