地獄の黙示録のレビュー・感想・評価
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映画にのめり込んだ諸悪の根源(笑)
個人的には(笑)
しかるに複雑な思いがこの映画にはある。それがリバイバルか。
戦争映画ナンバーワンと思いながらスクリーンでみたことがない。
この機会に…とは言え今まで何回ビデオなどでみたことか。今もブルーレイ持ってるしなあ。
悩むぜ( ̄▽ ̄;)
中学時代にたしかみて、それから友人に勧め続けるが誰にも賛同してもらえず、それでも怨霊のようについてまわるこの
「現代の黙示録」
やはり一度は劇場にいかねば気がすまない気も。
内容については書き出したら止まらないから割愛するが、わけのわからない内容ではある。
個人的には戦争映画の形を借りたもっと別のものと今のところ解釈してるが、着眼点はそんなとこではない。答えが出ない、だから確認しにいこうかと。
地獄へ向かうロードムービー、いや船で川上がってってんだけど。
むかし「壮大なる失敗作」と評した人がいた。言い得て妙とも思ったが
まあ、内容はともかく、
コッポラとジョン・ミリアスはラストでもめにもめてミリアスは途中で降りてしまい、当てつけのように
「地獄の七人」を作ったとか
途中のジャングルの爆撃は実際にガソリンまいて燃やしたとか
アメリカ軍全面協力拒否でフィリピン軍からヘリコプターを借りたとか
コッポラにとっても怨念めいた映画だね。実際撮影は大幅に予定より長期化し、だいぶ苦労したらしいし
うーんどうしよ。時間帯かなあ悪くて
午前中からみる映画じゃねーよおw
生き地獄
圧力が
崩壊した道徳
1970年のベトナム戦争下。
辛くも戦火を生き延びサイゴンにて休養を取るも、平和な日常にフラストレーションを募らせ、戦場へ戻ることを渇望していたウィラード大尉。
そんな彼に軍上層部からベトナムの奥地にて独裁国家を築き上げたカーツ大佐を暗殺せよとの極秘指令が下る。
再び戦場へ降り立ったウィラード大尉が目撃した戦場での狂気の連続とたどり着いたカーツ大佐の圧倒的な存在感を描いた戦争映画。
戦争映画は正直苦手だ。
気分が暗くなってしまう。
さらに言えば自分の戦争に関する教養のなさも相俟って話がよくわからないといった具合になってしまうことも多々ある。
そのため普段あまり観ないのだがせっかくの併映なので鑑賞。
一言で言えば狂っていた。
冒頭の主人公の戦場に戻りたい欲が強すぎる時点で狂っていたが、いざ戦場に戻ってみたらもっと狂っている人間がごまんといてイかれてんなと感じた笑。
戦場に戻った最初の地点で出会った指揮官キルゴア中佐。戦況の簡単な説明を爆弾銃弾飛び交う戦場を闊歩しながらキビキビとした口調で語り、夜は部下とともにその日の戦果を語り合うも、思いがけず飛び出した自身の趣味であるサーフィンの話から凄腕サーファーであるウィラードに同行していたランスと意気投合。
サーフィン欲を抑えられなくなったキルゴア中佐は良い波が来ると部下がいうベトコンの拠点となっているヤバイ地点を目指す。
ベトコンはサーフィンをしないだろ!!!
と部下を一喝し、爆音でワーグナーをかけながらヘリ総出で銃撃爆撃の雨あられ。辺り一帯が焼け野原と化し、サーフィンを楽し(まなきゃダメな雰囲気にされる)む部下たちを満足げに眺める上裸のキルゴア中佐。呆然と立ち尽くすウィラードら一行に一言。
朝のナパーム弾の匂いは格別だ
この間およそ30分足らず。
なんだこの存在感とむちゃくちゃさ笑。
まさかハートマン軍曹と肩を並べるクラスの狂人が登場する戦争映画がフルメタルジャケット以外に存在するとは思わなかった笑。。
正直このあとはうろ覚え笑。
川の途中に設けられた特設ステージにて招致されたプレイメイトたちに発狂する男どもやだんだんイかれていくクルーたちなどの面白い演出もあったが、肝心のラスト前に寝た笑。
マーロンブランドがいつ出るんだろうと思いながら観てたがおよそ1時間半くらいしてとうとう登場。
丸ハゲの頭に憂鬱な表情で闇の中からぬっと現れる何をしでかすかわからかい緊張感の凄さ。
この俳優は本当に雰囲気がすごい。
ただ立ってるだけで演技になるといわれる役者がいるが多分この人もそんな人種だろう。
ただ低くしゃがれためちゃくちゃカッコいい声なんだがこれが逆に眠気を誘う笑。
かつてゴットファーザー3部作、合計時間538分という狂気のオールナイトにて彼の演技を初めて観たが1にしてほぼ寝た笑。
凄いと思うのだが映画館で観ると眠気にやられてしまう。そういうタイプの俳優(どんな)
時間置いてもっかい観たいなこの作品も。
カオスをフィルムに残すことに成功
自宅モニターでしか観たことなかったので劇場へ。
いや~すげえとしか言いようのないシーンの連続。異様な高揚感と臨場感。やはりこの手の映画は大画面と良い音響に限る!
語りつくされてるとは思うけど、この映画 “ベトナム戦争もの” ではないと思う。
監督コッポラが己の中で夢想したベトナム戦争。それを途方も無い金と時間と労力をかけて作り上げた。だからこれを正攻法で語ってもあまり意味がない、のではないかな。
狂気の中で狂気に取り付かれた男とそれを探すうちにまた狂気に魅入られた男、の話として最高かと思います。
映画か、戦争か
理性を狂気として突きつけられる時、人間は自らの本当の問いに出会う。...
これ、見ていいの?見せてええの? 今も世界のどこかで行われている戦...
映画史に残る名作・・
今一度見るべき狂った傑作
立川でリバイバル上映されていると知り、鑑賞してきました。
凄まじいとの前評判があり、傑作戦争映画と名高い本作でしたが、いまいち前情報が入ってこず、凄いと聞きながらストーリーを一切知らずに鑑賞しました。
率直に言って、本当に狂ってる。全て、狂ってる。そして、傑作だ、と言わざるを得ませんでした。
最初のうちは、戦争状態であるにもかかわらず、どこか他人事のように、ある種呑気な上官たちなど、見たとおり狂ったものばかりでしたが、物語が進むにつれ、そこにいる人全てが、狂っていると思えてしまいます。その内面にある秘められた狂気が、沸々と表に滲み出るのが、戦争というものなのでしょうか。
そこにある人、敵、軍、果ては政治全てを狂わしす戦争。この物語が事実かどうか知りませんし、関係ないです。正直、僕はこの物語を全て理解出来ていません。あまりにも難解だと思います。でも、この映画が傑作であることには変わらないでしょう。
ちなみに、これは前情報なのですが、マーロン・ブランドや、デニス・ホッパーがえらくテキトーな演技をしていたらしいのですが、やはり凄まじい存在感でした。痩せて来るべきブランドが超デブになってきたらしいのですが、やはり怪優というべき人物でした。
いつか理解できるようになるのだろか?
立川の極爆音響上映で鑑賞。昔一度テレビで見たが、そのときは全く意味が解らず、途中で観るのをやめてしまった。で、今回は…何となく言いたいことは分かったような気がしないでもないが、終盤が全く分からず、結局モヤモヤした感覚を残して終わってしまった。
音響のせいもあるかも知れないが、有名な「ワルキューレの騎行」のシーンや、橋での地獄絵図なんかの迫力は十分恐ろしいものだったし、明らかに常軌を逸しているキルゴアの振る舞いや、逆に「船を進めるだけ」というチーフの言動を見ていると、主人公が度々「欺瞞だ」という戦場の姿は実感(?)できる。ただ、やっぱ最後の大佐との邂逅以後、二人が何を考えているのか、いまいちピンと来なかった。十年ほど前よりは話の内容が理解できるようになったように、また見たら少しは理解できるようになるんだろうか?あんまなりたくない気もするが。
イカれてるのオンパレード
●ワルキューレ・・
ベトナムのリアル
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