3人でスプリッツァ

劇場公開日

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解説

アメリカ人女性とユーゴの二人の男性との恋愛関係を描くメロドラマ。エグゼキュティヴ・プロデューサーはミラン・ジュムキッチ。監督はこの作品で日本に初めて紹介されるスルジャン・カラノヴィッチ。脚本はミロサヴ・マリノヴィッチとアンドリュー・ホートン、撮影はジヴコ・ザラル、音楽はゾラン・シミャノヴィッチが担当。出演はアメリカ人のカリス・コーフマン、ユーゴの代表的俳優のプレドラグ・マノイロヴィッチ、ドラガン・ニコリッチなど。

1982年製作/ユーゴスラビア
原題:Nesto Izmedu
配給:ヘラルド・エース

ストーリー

82年3月26日、ニューヨークで一つの愛が終りをつげた。傷心の女性ジャーナリスト、イヴ(カリス・コーフマン)はイスタンブールに旅立つ。ベオグラードで乗りつぐはずの飛行機がすでに出発していたので、かつてニューヨークで愛し合ったことのあるヤンコ(プレドラグ・マノイロヴィッチ)の家へ行った。ヤンコはおらず、家人が英語のできるマルコ(ドラガン・ニコリッチ)を連れてきて、彼からヤンコは学会でドブロブニクに出かけていると聞かされた。マルコは映画とレコードで覚えた英語で彼女を口説く。マルコは自分が経営するレストランに彼女をともない、「ユーゴは東と西の文化が混ざった国で、だからスプリッツァを飲むんだろう。ワインとソーダが半々で、ワインでもなければ、ソーダでもないスプリッツァをね」と説明する。その夜、二人はホテルでセックスをした。翌日、二人はヤンコに会いにドブロブニクに向かった。しばらくイヴはヤンコの家に同居することになり、間もなく家族の冷たい目をよそに二人は同じベッドで寝るようになる。ヤンコは医師で祖国を愛していた。これに対してマルコはプレイボーイでアメリカ移住を考えていた。滞在が長びくにつれ、彼女のアメリカ的発想とヤンコの家族との間に摩擦が生じていく。イヴはヤンコの優柔不断なところが不満に思えるようになる。実は、彼には結婚歴があり、ロック・バンドをやっている十代の息子がいて、そのことをイヴに話そうとするのだが、そのタイミングがつかめない。マルコがアパートの提供を申し出、同時にファッション・モデルとのトゥヴィジカ(S・サヴィチ)との婚約も発表する。アパートに移っても二人の仲はしっくりこない。結婚して子供をうみ、アメリカで暮したいというイヴ。だが、アメリカでの生活が楽園でないことを知っているヤンコは承知しない。マルコはトゥヴィジカに婚約の解消をつげる。病院から夜勤の要請を受けてヤンコは出かけていく。その日は非常時演習の日であった。病院には患者がいっぱい。息子がふらりと尋ねてきて激励する。イヴはマルコのレストランに行く。マルコは数時間後に渡米するといい、イヴも一緒にと申しで、どっちつかずの酒スプリッツァで乾杯する。しかし、マルコには行く気がなく、病院にイヴの飛行機の出発時間を伝言する。マルコがアパートで他の女と寝ているところにトゥヴィジカがやってきてマルコをナイフで刺す。夜勤明けのヤンコは、イヴの妊娠を知らされ、イヴの飛行機に連絡をし、飛行機で彼女がもどってくるのを待つ。機内でメッセージを受けとったイヴは、イスタンブールの川にそのメッセージを破り捨てる。82年5月11日のことだった。

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