さよならゲームのレビュー・感想・評価
全10件を表示
タイトルなし(ネタバレ)
野球に哲学はない。
勝たなけりゃ意味がない。また、選手の成績なんて関係ない。チームが勝つ事だけが目標だと思うが。
この映画の女性は春を売る仕事をしているのだろうか?
生活感がないので、話の進行上と題名(原題)からそう見えるが。
現在のジェンダー問題ではありえないお話だと思うが。
複数の男と関係を持つ事が、ホリー・ゴライトリーの如く自由奔放と言われていたそんな時代はとっくの昔に終わっている。
プリティーウーマン、ティファニーで朝食をなどなど、映画は良くとも、価値観は変わったとして見るべきだ。同時に結末を自由奔放としたいなら、映画のティファニーで朝食をは間違っている。
映画にはアフリカの掘立小屋が出て来なかった。
野球ドラマなのか?恋愛ものなのか?
公衆便所
最初はエビー(ロビンス)と付き合うことになったアニー(サランドン)。この最初の流れがよくつかめない。クラッシュ(コスナー)はそれで満足だったのか?
チームメイトの公衆便所と化しているミリーも可愛かったけど、敬虔なクリスチャンのビリーと結婚することになったし、ブードゥーを信じてるホセなど愉快なメンツがなかなか。逆らうと調子を崩すピッチャーと教育係のようなキャッチャーのコンビも面白い。
連戦連勝でセックスがおあずけとなったアニー。ついにエビーがメジャー昇格。しかし、一方でクラッシュは解任だ。野球人生の悲哀が鋭く、単なるスポーツ映画ではない雰囲気。この後半は良かったんだけど・・・
この映画がきっかけとなって結婚したサランドンとロビンス。だけど、この映画の中ではけヴィン・コスナーとの濡れ場のほうが過激だった~
ケヴィン・コスナーの魅力は感じますが・・・
マイナーリーグを流離うベテランキャッチャーが、才能を持て余す投手の成長を目指す物語。
ケヴィン・コスナー主演のヒューマンドラマです。
流浪の野球人である主人公の悲哀を、上手に描いている作品だと思います。特に、終盤のケヴィンが醸し出す色気と哀愁には、同じ男性でも惚れてしまいます。
でも、野球シーンで台無しにしています。ティム・ロビンスの投球シーン・・・・観るに堪えません。コメディ調にしたかったのでしょうか?それなら、もっと映画全体をリズミカルにしないと良さが伝わりません。
チームの快進撃も描かれていますが、マイナーリーグではカタルシスを得られませんし・・・・
主人公の描き方が良かっただけに、とても勿体なく感じました。
それほど面白くもなく─
そんな坊やに興味を示す女にゃ興味ないね
映画「さよならゲーム」(ロン・シェルトン監督)から。
原題の「BULL DURHAM」が、どうして日本語になると
「さよならゲーム」になるのか、理解に苦しんだ。
原題(ブル・ダーラム)はノース・キャロライナ州にある
タバコ会社の名前、であるにもかかわらず・・。
野球好きだからこそ、その結末に期待したのに、残念であった。
物語前半、野球狂の熟女アニーに誘われても、言い返した台詞。
「そんな坊やに興味を示す女にゃ興味ないね」
おぉ、カッコいい・・とメモしたにもかかわらず、
最後には「興味を示す」では留まらず、彼女とセックスまで・・。
最初の台詞は、なんだったんだよ・・と消化不良で観終えた。
野球が好きだからこそ、気になるシーンは多い。
私自身、何度も球場へ足を運んでいるから、いくら映画とはいえ、
そのプレーの甘さに、納得できないシーンが多かった気がする。
スピード感だけでなく、全体を包む緊張感がなかったからか、
イマイチ、作品にのめり込めなかった。
もうしばらく「スポーツ」を題材にした映画を観てみようと思う。
全10件を表示