劇場公開日 1988年9月23日

「ケヴィン・コスナーの魅力は感じますが・・・」さよならゲーム よしさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5ケヴィン・コスナーの魅力は感じますが・・・

2020年11月23日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

マイナーリーグを流離うベテランキャッチャーが、才能を持て余す投手の成長を目指す物語。

ケヴィン・コスナー主演のヒューマンドラマです。
流浪の野球人である主人公の悲哀を、上手に描いている作品だと思います。特に、終盤のケヴィンが醸し出す色気と哀愁には、同じ男性でも惚れてしまいます。

でも、野球シーンで台無しにしています。ティム・ロビンスの投球シーン・・・・観るに堪えません。コメディ調にしたかったのでしょうか?それなら、もっと映画全体をリズミカルにしないと良さが伝わりません。
チームの快進撃も描かれていますが、マイナーリーグではカタルシスを得られませんし・・・・

主人公の描き方が良かっただけに、とても勿体なく感じました。

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よし