ザ・サバイバー

劇場公開日:

解説

“森の戦士”として永遠に生きる勇者が悪辣な開発業者に立ち向かうアクション・ロマン。主演は「テキサスSWAT」などのアクション・スター、チャック・ノリス。監督は彼の実弟で、「ヘルバウンド 地獄のヒーロー5」などで彼と組むアーロン・ノリス。製作はアンディ・ハワード、エグゼクティヴ・プロデューサーは「ザ・ウォリアーズ」などB級アクションを手掛けるヌー・イメージのアヴィ・ラーナー、ダニー・ディムボート、セス・ウィレンソン。脚本はロン・スワンソンの原案をスワンソンとドナルド・G・トンプソンが共同で執筆。撮影はジョアオ・フェルナンデス、音楽はビル・エリオット、編集はマーカス・マントンがそれぞれ担当。共演は「ウォリアーズ」のマイケル・ベックほか。

1996年製作/アメリカ
原題:Forrest Warrior
配給:アスキー
劇場公開日:1996年6月25日

ストーリー

タングルウッド。1875年。インディアンの妻を持つ猟師マッケンナ(チャック・ノリス)は鉄道会社の一味の襲撃を受けて死んだ。しかし彼は、森の精霊によって甦り、以来“森の戦士”として熊・狐・鷲に姿を変身できる力を得て生き続けていた……。現在。ソーン(テリー・カイザー)ら開発業者の手が森に伸びようとしていた。森の奥の“木の家”。オースティン(ミーガン・ポール)ら子供たちがキャンプに来ていた。子供たちが見つけた子熊を、測量に来ていたソーンの手下のウィリアムズ(ジョン・デニス・ジョンストン)が殺そうとした時、マッケンナは姿を現し、彼らを撃退した。ソーンは“木の家”に爆弾を仕掛けて子供たちを追い返そうとするが、そこにはオースティンがいた。彼女は危機一髪でマッケンナに救われた。オースティンの父で元保安官助手ポール(マイケル・ベック)と保安官ラムゼイ(マックス・ゲイル)はソーンの逮捕に向かうが、その時には開発団一行が森へ向かっていた。子供たちは知恵を絞って一行をあの手この手で妨害。森へ逃げ込んだソーンはマッケンナにつかまり、熊に変身した彼に驚愕、ポールらの手で御用となった。開発は中止になり、かくして森は平和を取り戻すのだった。

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