サーカス(1928)

劇場公開日:

サーカス(1928)

解説

チャールズ・チャップリンが監督・脚本・製作・主演を務めたスラップスティック喜劇。

放浪者がサーカス団で巻き起こす大騒動と切ない恋の行方を、スタントなしの身体を張ったギャグの数々で描き出す。放浪者チャーリーはスリと間違えられて警官に追われ、サーカス団に迷い込む。観客はチャーリーと警官の追いかけっこに大喜びし、これをきっかけにチャーリーはサーカス団で働くことに。その道化ぶりでサーカスの人気者となったチャーリーはブランコ乗りの少女に恋心を抱くが、彼女は綱渡り師に思いを寄せていた。チャーリーは少女の気を引こうと、危険な綱渡りに挑むが……。

1929年・第1回アカデミー賞で特別賞を受賞した。

1928年製作/72分/アメリカ
原題または英題:The Circus
配給:KADOKAWA
劇場公開日:2022年11月4日

その他の公開日:1928年(日本初公開)

原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。

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(C)Roy Export SAS

映画レビュー

4.00089 ビバチャップリン

2024年7月17日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

1975年公開 東宝東和がビバチャップリンとして1972年から 1975年まで9作を配給。 「モダンタイムズ」や「独裁者」は通して 観てないくせに本作は試写会が当たったので (何故応募したのかも覚えていない) 唯一のチャップリン映画。 サーカスの綱渡りは自身が演じたそうで コメディアンとしての誇りが見えますね。 また笑いを誘うおサルとの戯れも本当に 噛まれているそうでコメディの真髄を見せつけ られました。 80点 初鑑賞 1975年6月13日 毎日ホール

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NWFchamp1973

4.0【チャップリンの一級品のスラップスティックコメディ。男が、愛する人のために命を懸けて頑張り、潔く身を引くところも良い。】

2024年5月6日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

興奮

幸せ

■失業中の男(チャップリン)はある日、スリと間違われて警官に追われ、サーカス団に迷い込む。  警官との追いかけっこがサーカスのお客に大受けして、そこで人気の道化となる。  ブランコ乗りの少女マーナに恋をしたチャーリーは、少女の気を引こうと危険な綱渡りに挑戦する。 ◆感想 ・資料によると、サーカスを舞台にした、命懸けのギャグは全てスタント、特撮なしだそうである。吃驚。 ・チャップリンの名人芸の真髄を堪能。愛する少女のために奮闘し、潔く身を引くチャーリーのほろ苦い哀愁も良いのだなあ。

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NOBU

5.0チャップリン的

2024年1月29日
PCから投稿

黄金狂やキッドと同様に、初期長編はチャップリンのチャップリンであるが故のエッセンスが詰まっています。 全編70分徹頭徹尾ギャグの連続に圧倒されます。 ラストも少しひねってて寅さん的で泣きそうになります。

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越後屋

4.5爆笑からの切なさ

2023年3月21日
iPhoneアプリから投稿

道化師のようなチャップリンとサーカスの相性は抜群。 綱渡での身体能力の高さにびっくり。 お金はないが、直向きな愛で最後はハッピーエンドを迎えると思っていたから、まさかの切ないラストに衝撃を受けた。

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いたかわ