コン・エアーのレビュー・感想・評価
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あの頃の洋画!!!
基本は90年代の雰囲気に、間近に迫った00年代の空気感を取り込んだようなこの時代のTHE洋画アクションの”大傑作”といった感じでいつ見ても面白い。
あらすじはこの頃まだ大物俳優だったニコラス・ケイジ演じるエリート軍人(クソ強)がとあるキッカケにより服役するところから始まる。そんなある日、他の極悪人共と一緒に犯罪者同士仲良くフライトの旅へ・・・当然穏便に終わるはず無く・・・・という具合。
CGもポリコレも人外モンスターも無く、汗臭え筋肉野郎共がその説得力の有る肉体美で暴れ狂うあっという間の2時間だった。もう体感は三時間くらい余裕であったと思うほどだ(笑)。
特にニコラス・ケイジを始めとしたこの時代の俳優陣が素晴らしい。ジョン・キューザック、ジョン・マルコビッチ、スティーブ・ブシェーミ、ダニー・トレホ、ビング・レイムスと『あ~~見たことある!!』な俳優のオンパレード。そして全員の演技力が素晴らしく、個性も目立っていてもう何もかもが濃い濃い(笑)。
ストーリーも飽きさせず、ずっと機内での密室劇かと思いきや普通に着陸してやべえ奴は乗り込んでくるし警察部隊は迎え撃つし仲間は加わるしで最早冒険劇。とにかく男たちの熱い肉体を全面に出した作風で下手な小細工無くカッコいいニコラス・ケイジに酔って見れる2時間だった。
最後まで退屈せずハッピーエンドで終われるあの頃の洋画の熱量を是非久しぶりに味わってほしい。あの頃の洋画なので吹き替えの声も聞いたことある!!のオンパレードだ♪
王道展開
なかなか通しで見ることがなかった本作だったが
Amazonのおすすめに出てきたので視聴した
妻を助けるために殺人を犯し、懲役8年の判決を受けたレンジャー出身の主人公が
仮釈放直前に空を飛ぶ刑務所で移送
冒頭の展開から予想される内容から、概ね最後まで予想通りの、極めてわかりやすい展開
派手なアクションシーン、大爆発
役者も豪華すぎる
・放火からのハイジャック
・凶悪犯の収監シーン
・触るなよ、「開けるな」からの大爆発
・タイヤに挟まっているピンボールと投下シーン
・空飛ぶ車
・ラスベガスへの不時着、からの大当たり
以上は本作のなかでも面白かった
が、セリフのキレがいまいちなのが若干残念なところ
もう少しセリフが良ければ『コマンドー』のようなパーティームービーになれただろう
個人的に良かったシーンがあったので+0.5
空中脱獄劇
気楽に楽しめる
豪華キャスト、一堂に会して、大暴れ
エクスペンダブルズほどではないですが、
肉弾戦、銃撃戦、炎上爆発。
これらが好きな方、
ニコラス・ケイジほか豪華キャストが観たい方、
囚人、ハイジャックなどのキーワードが刺さる方にも
おすすめ。
ポップコーン、フライドポテト、ポテトチップス
などをかたわらに、
気楽に今作品をご覧になりませんか?
ニコラスケイジの髪が
真面目に観たら負けです 楽しまなけりゃ!
まあ、良く言えば肩の凝らない娯楽作品
アメリカの「西部警察」みたいなノリです
たまにはこういう映画も良いのではと思います
真面目に観たら負けです
楽しまなけりゃ!
本作に登場する囚人輸送機は、C-123 プロバイダーという機種です
話題の超大作「ジュラシック・ワールド新たなる支配者」に古い輸送機が登場したので、もしやこれは本作のオマージュ?と思ったのですが、改めて本作を観てみると全然違っていました
そちらはC-82 パケットという機種で、本作の輸送機の二つ前の機種となります
飛行機好きの映画ファンならご存知「飛べフェニックス」もその機種でしたね
そちらは1944年初飛行、本作の輸送機は1949年初飛行の機種となります
双同の機尾でしたから、本作のものとはシルエットからして全く違っていました
メーカーが同じフェアチャイルド社なので雰囲気が似ていただけのことでした
飛行機好きなのにお恥ずかしい限り(汗)
ニコラス・ケイジが超カッコいいヒーローってのには違和感があるが、と...
あれ? bイ監督じゃなかったのか?
アクション映画の苦手要素を満載に積んでる映画。雑な勧善懲悪、浅いキ...
友人を救う勇気
ニコラス・ケイジ版ダイ・ハード
行き過ぎた正当防衛で刑務所に入った主人公(ニコラス・ケイジ)、仮釈放が決まり囚人用の飛行機で送られることに。
しかし、頭脳犯の極悪人(ジョン・マルコビッチ)が同乗していた。
次から次へと困難な事件が起き、ダイ・ハードそのもの。
アクション映画でこれだけ用意されると、ジェットコースターを楽しむ感じか。
おうち-223
いいわぁーこの午後ロード感。
レビュアーのアキ爺さんと、ニコケイの髪事情についてお話ししていたとき、「『コン・エアー』のニコケイがふさふさですよ」と教えていただきました。
ハゲキャンペーンを行っている身としては(対象はステイサムですけど)、チェックせねばなりませんね。
しかし開始1分、登場したニコケイはいつもの、、、その、なんていうか、、、🤔
でも安心してください。生えてますよ。
開始6分頃から、ふさふさしだして、そのままふさふさです。
そして、『24』ヲタの私、シーズン3で視聴者の涙を奪っていった男の中の男ガエル(ジェス・ボレッゴさん)の出演に驚き!あんないい人だったのに、この映画では囚人役ですが。
そしてそして、ジョン・マルコヴィッチが安定の怖い・きもい・不気味(褒めてます)で安心しました。あ、はげてた、、、。
スティーブ・ブシェミさんも安定変人(褒めてます)で安心しました。最凶の殺人鬼という設定なのにかなり脇役だったから、もっと気持ち悪くていいくらい。
展開としては、吉本新喜劇。これがいい。
一刻を争うピンチなのにセリフ&どや顔、かっこつけた捨て台詞、Cy.....ヨナラ(これ「俺の名前呼んだら、サヨナラって言うんだ」って決めてたやつ!)、主人公補正アリアリ、などなど。
最後はドンパチ花火もドッカーン。
ラストはちゃんと仲良く。そのバックグラウンドで流れるバラードがまた午後ロード感出てて、いい。
勝手に通販のCMが脳内再生されるくらい、浸った。
ニコラス・ケイジの髪型に拍手👏
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