コロンブス

劇場公開日:

解説

コロンブス、アメリカ大陸に到着し世界で知らぬ者はいないこの人物の歴史的事実に隠された_知られざるドラマ_を描いた作品。監督は「エイセス/大空の誓い」のジョン・グレン、製作は「スーパーマン」シリーズのイリヤ・サルキンド、エグゼクティヴ・プロデューサーはアレクサンダー・サルキンド、原作・脚本は「ゴッドファーザーPARTII」のマリオ・プーゾ、共同脚本は「ガンジー」のジョン・ブライリーとキャリー・ベイツ、撮影はアレック・ミルズ、音楽はクリフ・エイデルマンが担当。

1992年製作/アメリカ
原題:Christopher Columbus: The Discovery
配給:東宝東和
劇場公開日:1992年8月22日

ストーリー

15世紀の半ば。大洋を西に向かい東洋にたどり着こうと夢見るひとりの船乗りがいた。1484年、クリストバル・コロン=クリストファー・コロンブス(ジョージ・コラフェイス)はポルトガルのジョアン王に西方航路開拓計画を提出した。しかしコロンはスペインへ追放されるように逃げのびるしかなかった。1486年、今度はスペインのカスティリーア王国のイザベル女王(レイチェル・ウォード)と、アラゴン王国のフェルナンド王(トム・セレック)と会見した。同席した異端審門官トルケマーダ(マーロン・ブランド)はコロンの説に異端の匂いを嗅ぎ、コロンを問いつめるが、最新の発見とデータを使って反論され、告発できなかった。親友の従姉妹ベアトリス(キャサリン・ゼータ・ジョーンズ)と実質的な夫婦となったコロンはじっと時期を待ち続けた。1491年、グラナダを陥落させ、スペインの祖国回復を果たした両王はコロンと協約を結び西方航路開拓を許可することになる。1492年8月3日、ついにコロンが出航する。いくつもの困難と反乱の後、ついに島を発見することが出来た。様々な陰謀も何とかかわし、スペインに帰りつくことが出来たコロンは熱狂的な歓迎を受け、夢を現実のものとした。

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