「イーストウッドの出世作?」荒野の用心棒 ♪エルトン シンさんの映画レビュー(感想・評価)
イーストウッドの出世作?
西部劇らしい中々面白いストーリーと思ったら黒澤明の「用心棒」のリメイクだとか。それも勝手にリメイクして著作権侵害で訴えられて敗訴したといういわくつきだがイーストウッドの魅力が全開している。彼の名が世界的に知れ渡るきっかけとなった映画でもある。
主人公もヘンリー・フォンダから始まって何人からも断られて最終的にイーストウッドが受けたらしい。
何が幸いするかわからないけれどイーストウッドは映画人として成功し80歳を超えた今も現役で大活躍している。
前置きは置いといてイーストウッドの圧倒的な存在感とは別に葬儀屋のおっチャンや居酒屋のおっチャンが結構、話に溶け込んでいておもしろい。
出てくる人間、みんなこれでもかというくらいギラギラしていて、風呂どころかシャワーなんか浴びてないやろから相当くさいんやろなあ。
イーストウッドが助けてやった夫婦と子供、「国境まで行け」て言われて逃げたけど馬もなく大丈夫やったんやろか、葬儀屋のおっチャンは自分が死んだときは棺桶どうすんのかなあとか見終わった後にちょっと気になりました。
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