交渉人のレビュー・感想・評価
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プロのネゴシエーターどうしの駆け引き。そして、敵が誰が分からないミ...
プロのネゴシエーターどうしの駆け引き。そして、敵が誰が分からないミステリー。最後までハラハラした。
いろんな意味で濃い映画
ずっしり重厚感のある内容で、見た後はちょっとぐったり。
交渉場面がはじまるまでを、コンパクトにかつ効果的に描いている。ここが軽いと、主人公が危険を冒している意味がまったく理解できないし、見ている側が消化しきれなくなる。
ただ、それでも他に方法あるだろう、という心中でツッコミを入れること多々、しかしそれを言っていてもこの映画を楽しむことはできないので気にしないことにする。
しかし、男臭い映画だ。いい意味で。
● 恨みでもあったの? ●
面白い。
これを見て、ケビン・スペイシーの他作品を見たいと思いました。
格好良いわ〜。
最後、なぜあの人が黒幕と分かったのかが、未だに疑問。
他の署員たちより早く来たからってだけなのにね。
それにしても…
突入部隊の彼は、サミュエルに個人的な恨みでもあったのかしら?
黒幕っぽく見せたかったんだと思うけど、ちょっと強引すぎるよな〜。
交渉人という専門職を紹介する
総合:75点
ストーリー:75
キャスト:75
演出:70
ビジュアル:70
音楽:65
平和的な事件解決のために犯人と交渉をする交渉人と呼ばれる専門職がいる。ベン・ロペスという匿名の交渉の専門家が書いたその名も「ネゴシエイター(交渉人という意味)」という本によると、1970年頃にアメリカの警察が最初に始めたのだそうだ。
その交渉人の活躍を描く一方、交渉人が事件に巻き込まれて別の交渉人と交渉をする。交渉人という存在と仕事やそのやり方が事件の過程で紹介されていて興味深い。物語は交渉人についての活躍に焦点をあてて追うというよりも、警察内部の腐敗についての犯罪物が中心になっていて、犯罪者相手の交渉人の活躍の姿をそのまま正面から追いかけるというものではない。その点で活劇と交渉が混ざってしまっていて交渉だけに集中は出来ていないのだが、それでも恐らく初めてこの職業を描いたということで意味のある面白い作品だった。
引き込まれた
冒頭から最後までぐいぐい引き込まれて最後まで熱中して見てとても楽しかった。ケビンスペイシーが主人公の思惑とは外れたことばかりするのが面白かった。テレビで吹き替え、カットありで見て失敗した。内容をきれいに忘れた頃にDVDで見返したい。
犯人VS交渉人が逆転したら・・・アイデアモノです。
脚本が良いね。
犯人との頭脳線を繰り広げる交渉人が、無実の罪をかぶされ籠城。
立場が逆転するサスペンス。
S・L・ジャクソン、ケビン・スペーシーの両名俳優が
緊迫するやりとりを飽きさせなく見せてくれます。
黒幕の姿や、エンディングの仕掛けはバレバレですが
テンポや、話の展開や推理は飽きなく観れます。
警察って何処の国も怖いですね・・・。
腐敗はどの国にも平等にある。
興味ある方はどうぞ。
もっと「頭脳戦」が観たかった!
サミュエル・L・ジャクソン vs ケヴィン・スペイシー
先日テレビでやってたので、劇場公開時以来、久しぶりにみました。
二人の演技は見ごたえがあるけど、やっぱり肝心の頭脳戦の部分が弱い気がします。
いろんな人の邪魔が入るからしょうがないかもしれないけど、せっかくこの二人を起用しているので、もう少し観客があっと驚くような仕掛けがあってもよかったのでは?
真犯人を途中まではデビッド・モースっぽく演出し、最後は別の真犯人が!ってやりたいのが見え見えすぎで残念です。真犯人じゃないなら、デビッド・モースはあそこまでサミュエルを殺そうとしないでしょ。彼が真犯人じゃないなら、ラスト10分まで、どうしてあそこまでサミュエルを殺したかったのかが疑問です。
公開当時、セブンやユージュアル・サスペクツで毛ヴィん・スペイシーがノリノリだったので、すごく期待して劇場に行きましたが、上記理由から残念な気持ちで劇場を後にしたのを思い出しました。
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