恋多き女
劇場公開日:2018年3月3日
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解説
「大いなる幻影」の名匠ジャン・ルノワールが「カサブランカ」のイングリッド・バーグマンを主演に迎え、ベル・エポックのパリを舞台に描いた恋愛喜劇。20世紀初頭、7月14日の革命記念日に沸くパリ。夫に先立たれ財産も底を尽いた美貌のポーランド公女エレナ・ソロコフスカは、富豪の実業家マルタン=ミショーとの縁談を進めていた。そんな中、パレードの群衆の中でアンリ・ド・シュバンクール伯爵と出会ったエレナは、アンリの親友で国民的人気を誇るロラン将軍のもとを訪れる。アンリとロランとマルタン=ミショー、3人の男たちがエレナに心を奪われる中、彼らの行動はフランスの国家体制を揺るがしていく。その運命は、エレナの純粋な心にゆだねられていた。ロラン将軍役を「オルフェ」のジャン・マレー、アンリ伯爵役を「戦争と平和」のメル・ファーラーがそれぞれ演じた。2018年3月から、デジタル修復版が全国順次公開。
1956年製作/99分/G/フランス
原題または英題:Elena et les hommes
配給:川崎市アートセンター
劇場公開日:2018年3月3日
その他の公開日:1957年(日本初公開)
原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。
スタッフ・キャスト
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エレナ・ソロコフスカイングリッド・バーグマン
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将軍フランソワ・ロランジャン・マレー
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伯爵アンリ・ド・シュヴァンクールメル・ファーラー
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ロランの従卒エクトールジャン・リシャール
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エレナの侍女ロロットマガリ・ノエル
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製靴業者マルタン=ミショーピエール・ベルタン
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その息子ウジェーヌジャック・ジュアノー
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ジプシー娘ミアルカジュリエット・グレコ
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「パリにご用心」を唄う街角の歌姫レオ・マルジャーヌ
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ポーレット・エスコフィエエリナ・ラブルデット
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“バラのローザ”の女将ドラ・ドル
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ゴム会社社長ゴーダンフレデリック・デュバレス
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ゴーダンの娘ドゥニーズミシェル・ナダル
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作曲家リオネル・ヴィラレジャン・クローディオ
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将軍の政策団デュシェーヌジャック・モレル
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将軍の政策団フルリールノー・マリー
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将軍の政策団リスボンヌジャック・イリング
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将軍の政策団ビュシェーズアルベール・レミー
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将軍の政策団イスナールジャン・カスタニエ
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将軍の批判者マルボーミルコ・エリス
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男爵夫人オルガオルガ・バレリー
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散歩する女性クレール・ジェラルド