「すごい映画・・・ではない」ケープ・フィアー KIDOLOHKENさんの映画レビュー(感想・評価)
すごい映画・・・ではない
クリックして本文を読む
普通の映画です。
マーティンスコセッシだから。何かすごいものが内包している映画かと思ったけど、そうではなかった。普通のホラー映画でした。最後、普通の終わり方をしたので、なんかホッとしたというか、ニヤッと笑ってしまいました。いやあ、すごいものを見させられるかと思ってそうでもなかった場合、人間はホっとするんだということを初めて知りました。
この映画の一番いいところは、奥さん役のジェシカ・ラングをとってもセクシーに撮ったという点ですね。実にセクシーな奥さんぶりでした。特にクライマックスが!
そして、この映画の一番の見どころは、女の子が犯人とキスしてしまうところですね。恐ろしさのあまり、キスしてしまったのか?どこかこの男に惹かれてしまったのか?こんな時に女の子は震えながらキスしてしまうんだ・・!と、そこんところがエロチックでエキゾチックでグっとくるものがあった。
きっとマーティン・スコセッシはあの部分だけが撮りたくてこの映画をやったんだろう。
コメントする
