「狂気なデ・ニーロ」ケープ・フィアー　万年 東一さんの映画レビュー（感想・評価）

今だったらE・ファニングが適役だろうJ・ルイスの魅力ある存在感にデ・ニーロとのシーンは怖さもありエロさもある緊張感MAXな描写で。

言い過ぎかもしれないがヒッチコックにも引けを取らないサイコ、サスペンス、スリラーのジャンルも撮れるのを証明したスコセッシに脱帽。

前半に実験的な映像を挟み込んだLOOKに恐怖心を煽る音楽とやはりデ・ニーロの存在感が特に車の下に潜む姿は恐ろしいし凄まじくもある。

復讐心よりも強くイヤぁな執着心で塗り固められたようなデ・ニーロに引き込まれる。

仙台東宝にて鑑賞。