クレイマー、クレイマー

ALLTIME BEST

劇場公開日:1980年4月5日

解説・あらすじ

ダスティン・ホフマンとメリル・ストリープが夫婦役で共演し、79年度のアカデミー賞で作品賞、監督賞を含む5部門で受賞したファミリードラマ。毎晩深夜に帰宅する仕事人間の夫テッドに愛想を尽かし、自分自身を取り戻すために家出した妻のジョアンナ。その翌日からテッドは7歳の息子を抱え、仕事と家庭の両立に励むが、家出から1年後、ジョアンナが息子の養育権を主張し、テッドを提訴する……。監督・脚本はロバート・ベントン。

1979年製作/105分/G/アメリカ
原題または英題:Kramer vs. Kramer
劇場公開日:1980年4月5日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第37回 ゴールデングローブ賞(1980年)

受賞

最優秀作品賞(ドラマ)  
最優秀主演男優賞(ドラマ) ダスティン・ホフマン
最優秀助演女優賞 メリル・ストリープ
最優秀脚本賞 ロバート・ベントン

ノミネート

最優秀助演男優賞 ジェイソン・ロバーズ
最優秀助演女優賞 ジェーン・アレクサンダー
最優秀監督賞 ロバート・ベントン
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映画レビュー

4.0 2つ折りのフレンチトースト

2025年11月19日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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こころ

5.0 ラスト10分

2025年11月6日
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dd2e07

3.0 邦題名の通り、「vs.」よりも父子の絆の成長譚的に感じる内容からは「クレイマー、クレイマー」の方が相応しく感じ…

2025年11月3日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

劇場鑑賞後も
TVで3〜4度は観たような記憶だが、
ビスコンティの「ルードリッヒ」や
コッポラの「地獄の黙示録」を抑えての
キネマ旬報ベストワン作品でもあるので、
見落としの点もあるかと思い再鑑賞した。

そして、邦題が「クレイマー、クレイマー」
だったので、
母親のいなくなった父子の奮闘記の映画だと
思って観ていた初鑑賞時の記憶も蘇るが、
女性が家庭の中だけではなく
自分探し的生き様に踏み出す設定は、
少し前に鑑賞した「推定無罪」の2人女性も
思い出された。

しかし、ホフマンとストリーブの名演技
にも関わらず、ストーリー面で、
親子の絆を深めるための設定
ではあるのだろうが、
まだ出世欲を有していて
キャリアとして大切な時にも関わらず
父親が家政婦を雇わなかったり、
また、統計的には父親が勝訴するのは1割位
とは聞くものの、この裁判の判決としては、
どう見ても母親の敗訴としか感じられない
のだが、何故そうではないのか等々、
疑問に感じることが多い鑑賞の回と
なってしまったこともあり、
更には、度重なる鑑賞により、
私には、もはや新鮮味を感じることが
無くなってしまっていたのは残念だった。

さて、
父子の絆の成長譚的に感じる内容からは、
作品のタイトルとしては「vs.」よりも、
「クレイマー、クレイマー」が相応しく
感じ、そんな感覚を共有したかのような
配給会社による邦題名だったのかも、と、
一人で勝手にほくそ笑みつつ鑑賞を終えた。

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KENZO一級建築士事務所

4.5 好きな映画の、ベスト5に入る

2025年11月1日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

3回目の鑑賞かな。今、7歳の娘がいるというのもあり、何度も涙が出た。

大人のようには振る舞えない子供でも、侵すことのできないハートがある。

父テッドの奮闘ぶりには、愛を感じざるを得ない。

母が出ていって、父とせっかくいい関係になったのに、今度は父と離される、

子供の気持ちを思えば、泣かずにはいられない。

ラストで、家族は紆余曲折を経て、再生した、と思いたい。

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藤崎敬太