グラディエーターのレビュー・感想・評価
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劇場で
来月、四半世紀ぶりに続編が公開されるということで、当時劇場で観ていないこともあり、新宿へ
当時レンタルで観たのだが、あまり面白かった記憶がなく、最後は早送りで観た…ハズ
ストーリーは全く覚えておらず、久しぶりに観た感想としては、まずラッセル・クロウの全盛期ぶりと「ジョーカー」ホアキン・フェニックスの若さが眩しいっすね
ラッセルは今や昔の面影が消え、すっかり熊オヤジですからね…
話自体は王道の復讐モノですが、劇場で観たぶん、迫力はあったという当たり前の感想
続編自体はどうでもいいのですが、ゲーム・オブ・スローンズの推しキャラだったオベリン・マーテル役のペドロ・パスカル出演らしいので(マンダロリアンのアイツ、顔は見えないですが…)できれば観たい…かな!? オワリ
続編楽しみ!
続編見合いの初見。
こりゃすげー。リドスコまたしてもやりおったなー、って感じ。(やりおってから既に四半世紀近くか経過してるし、公開当時にちゃんと評価されてるけどwww)
『本物に勝るものはない!』って本当だゎ。来月公開の続編も『本物』にこだわってるみたいだし、期待は膨らむばかり🌀🌀🌀
とゎいぇ、史実として古代ローマ帝国でこうした遊び(?)が流行っていたのは知ってたものの、映像として目の当たりにするとマジでドン引きするレベル。人が人を人とも思わない世の中の有り様がマジでキツイ。心が痛くて観ていて苦しかった〜。続編ではその辺りが少しでもマイルドになってることを切に願う🙏
先日にジョーカー2観てか〜ら〜の〜四半世紀遡って若かりし頃のホアキン。昔はホアキンも可愛かったのねwww
主人公の誠実さが凄い。
妻子を奪われた将軍がコロセウムで闘う剣士に身を落とし、全てを奪った皇帝に復讐する物語。
2000年に公開されたこの映画、前評判を一切気にせず初めて鑑賞したが、エンタメ作品としてかなりクオリティの高い作品だと感じた。
甲冑を身に纏う兵士とその装具、土埃の舞うコロセウム、そこに暮らす人々の生活用具の細かな一つ一つまでかなりこだわって作られているだけあって、“作られてる感“が全く感じず、そのスケールの壮大さに驚いた。
テンポ感がよく、3時間の上映時間があっという間に感じた。
愛する人に思いを寄せる切ない時間は泣けるし、メリハリの効いたアクションの激しさがまた印象的だった。
まさにスペクタクルという表現がぴったりな名作。
復讐が生きる原動力に
ローマ皇帝からの信頼が厚く、皇帝の座を継承して欲しいと頼まれる軍人である主人公マキシマス。
それを許せない皇帝の息子ルキウスは実父である皇帝を殺害し、部下に命じマキシマスも手にかけようとするが失敗する。
マキシマスの家族も殺害する様命じられており、マキシマスが処刑から逃れ故郷に辿り着いた時には妻と息子は無惨にも殺された後であった。
その後生きる気力を無くしなすがままに奴隷としての生活を送るマキシマスだったが、剣闘士として売り飛ばされ、やがてローマの大会の参加を持ちかけられ参加すれば皇帝と謁見するチャンスがあると聞きマキシマスの復讐心が目覚める。
去年バッファロー66を観た時は「復讐より大切なものがある」と感じたが、この映画を観たあと「復讐に生きるなんて意味がない。それを忘れて生きるのが有意義だ」なんて感情は全く湧かない。
マキシマスはきっと復讐のことを考えている時、復讐に向けて動いている時に自分が生きる意味を強く感じたことと思う。
確かにそれを達成した後には虚しさしか残らないかもしれない。
ただそれをしないで過ごすのは生きておらず、死んでいないだけだ。
高級ブランド品をまとったウンコ
圧倒的スケールと重厚な映像美に酔いしれる、スペクタクルアクション史劇の大傑作!!
2000年の劇場公開時、あまりの素晴らしさに感動し終映後 直ぐに席を立てなかったのを覚えています
マイベストの中でも殿堂入り級に大好きな作品で以来、今日まで何度観ているかわからないほど観てますが、この度、4Kデジタルリマスター版のリバイバル上映を鑑賞
いやぁ、やっぱりいくらホームシアターシステムで観ていたとはいえ、劇場の臨場感・没入感は全然違いました、24年ぶりの劇場鑑賞の機会に心から感謝、何度も鳥肌が立ち、感動に溢れた素晴らしい体験でした
名匠ハンス・ジマーさんの音楽がメチャクチャいい、この壮大で熱い熱いドラマに100%マッチしていて腹の底まで染み渡ります
そして巨匠リドリー・スコット監督のこだわりにこだわり抜いた画と映像が最高に美しい
昨今では殆ど観られないド迫力の、そして豪華絢爛な巨大セットでのライブ撮影が素晴らしい、もちろん高くそびえ立つまだ損壊していない美しいコロッセオの映像や古代ローマの風景などVFXは多用されているものの、古代ローマの街に生きる人々の息抜きや大軍勢同士の迫力の戦闘シーン、グラディエーター達の死闘に狂喜乱舞する民衆たちなど全編通してたくさんの人を使ってこれでもかっていうほどの本物感にこだわり抜いた演出には脱帽です
特にウィリアム・ワイラー監督の不朽の名作『ベン・ハー(1959)』の名シーンを彷彿とさせる4頭の馬が引くチャリオッツを使った圧巻のバトルシーンに痺れました
そしてキャスティングも素晴らしいですね
主演の将軍マキシマスを演じるラッセル・クロウさんは本作でオスカー主演男優賞を受賞してます、憂いのある力強い眼差しがカッコよくて印象的、何度見ても本当に男前な役で素晴らしい
そんなマキシマスを苦しめる宿敵の暗君を演じるのがホアキン・フェニックスさん、この時は若くてカッコいいです(苦笑)
先週『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ(2024)』を観たばかりであのガイコツみたいなキャラに比べると本作では若々しく血気盛んで、まだ民衆や実姉までも我が物にできると信じているパワフルな若き“バカ殿”を生き生きと演じており、この人はこの時から素晴らしい役者さんです
ちなみに、大した意味は無いでしょうが本作で既に「親を圧迫死させてる」とか「これが人生って言ってる」とか思っちゃいました
そしてもう一人の印象的なキャストが暗君の姉を演じるコニー・ニールセンさん、メチャクチャ綺麗な人ですね、弟の暗君から歪んだ愛情をせがまれる一方で父の認めた将軍マキシマスに惹かれ頼り、命を助け、未来のローマを託そうと奔走する女性を力強く演じ、クールビューティーなルックスを相まってとても魅力的でした
と、胸熱なストーリー、映像、音楽、キャスト、全てにおいて完璧!
何度も観たくなる大傑作中の大傑作です
DVDも購入し、何度も見ている映画でしたが、まさか、映画館で再び観...
DVDも購入し、何度も見ている映画でしたが、まさか、映画館で再び観ることができるなんて!ストーリー、音楽、役者の三拍子が揃った秀逸な映画だと思います。どん底に落ちても、自分の信念を曲げずに愛する者のために立ち向かっていくマキシマスの崇高な姿が、単なる復讐劇とは一線を画しています。もちろんⅡも観に行く予定ですが、Ⅰが良すぎてがっかり来ないか心配です。
ホアキン・フェニックスは笑わない
「我が名はマキシマス・メレディアス。北方軍総司令官、フェリキス隊の将軍。真の皇帝マルクス・アウレリウスの僕。息子を殺された父親。妻を殺された夫。今世か来世でその復讐を果たす」
西暦180年。ローマ帝国の将軍マキシマス(演:ラッセル・クロウ)はゲルマニア平定を果たす。哲人皇帝マルクス・アウレリウス(演:リチャード・ハリス)は自らの死期を悟りマキシマスにローマ帝国を託すが、次期皇帝を狙うアウレリウスの実子コモドゥス(演:ホアキン・フェニックス)はアウレリウスを殺害、マキシマスは叛逆者として軍を追放される。コモドゥスの手先によって妻も子も殺され失意のマキシマスは奴隷として興行師プロキシモ(演:オリヴァー・リード)に買い取られる。"剣闘士(グラディエーター)"として名を上げたマキシマスはローマに戻り、コモドゥスへの復讐を誓う。
顔の彫りがとても深い古代ローマ帝国市民が風呂と同じくらいの熱狂したもの、それが「パンと見世物」、つまりは剣闘士による殺し合いだった。ストーリーに多少の稚拙さはあるものの、映像美は圧巻。特にホアキン・フェニックスに対する光と影の使い分けは「ゴッドファーザー」を彷彿とさせる。円形闘技場(コロッセオ)を含むローマの栄華を余すところなく描き出しており、これを目にすると「ナポレオン」(2023年)は残念ながら「どうしちゃったの?」感が否めない。
屈折したホアキン・フェニックスの複雑怪奇さに対してラッセル・クロウの表現は素直と言っていいくらいストレート。だがこのストレートさを表現するためにラッセル・クロウもかなり丹念にマキシマスの描写を作り上げている。戦いを前にして地面に膝をつく、砂を握る、そして手に馴染ませる。いかなる場面でもマキシマスはこの動作を欠かさない。そして哀しみをたたえた上目遣い...「マスター・アンド・コマンダー」(2003)もそうだが、ラッセル・クロウは目で語る男、口数は少なくていい(し、ついでに歌もいらないかな)。
それにしても身体がバラバラになるのは当たり前、死人が大勢出るのも当たり前、現代よりも死が身近にあったためか、そんな光景をパンを食い酒の肴にしていたローマ人。やはり人間も生物で、根源にあるのは愛ではなく闘争なのだろう。
「グラディエーターⅡ 英雄を呼ぶ声」ではコモドゥスの甥ルシアスが主人公となる。マキシマスの質実剛健さが継承されているかどうか、期待と不安が入り混じりながら、はるか麦畑の彼方にローマの夢を見た。
ラッセル・クロウに惚れた
続編大丈夫?超えられる?
初見です
続編の前に一度観たかったのでこの上映は嬉しいですね。
当たり前ですが大ヒット作のリバイバルですからむちゃくちゃ面白い
壮大な戦場から窮屈な奴隷生活のギャップ
名君と世継ぎ問題に絡むどろどろした政略
重厚で惹き込まれる登場人物
スカッとするのかい?しないのかい?というドキドキの展開
正直続編はこれを超えられるの?という不安すら覚える傑作でした。
闘志、怒り、哀しみ、希望を内に秘めた主人公を見事に演じたラッセル・クロウ
ギリギリで壊れゆく精神状態を怪演したホアキン・フェニックス
もう言うことないですね。
私みたいに続編の為に前作も復習したいという方、配信動画もいいですが映画館の迫力で見れるのはまたとないチャンスだと思いますよ
Ⅱを観る前におさらいを。
数回、TVの画面では観たが、今回グラディエーターⅡの公開を前に再上映。せっかくなのであの迫力を大画面で。
近年、ラッセル・クロウは画面に出る度に、マキシマスと比較されてしまうが(もちろん私もそうなのだが)やはりラッセル・クロウはこの剣闘士の姿が印象強い。コロッセオで敵を倒し、コモドゥスと対面して背中を向けて立ち去る場面、かっこいい!ただコモドゥスがホアキンだったのねえ。知らなかったわあ。
何度見ても殺し合いの場面は恐ろしいし、とんでもない事を当時はしていた、嫌な時代。
24年前の映画だけど、今観ても迫力あるし凄い。また同じ監督で続編、予告観ただけでもかなりのスケール、今作では出来なかったことをⅡでは撮ってるんだろうなあ。
とても楽しみ〜、早く観たいよ!
古さを感じさせない素晴らしい作品
映画館で見逃してずっと観たかったのですが、自宅で観るには物足りないと、チャンスを伺っていました。やはりスクリーンで見るべき作品です。コロシアムに行ってるような臨場感です。残虐なシーンは今の時代は少し抵抗を感じますがサムライ映画と同じ、歴史的背景があるので、素晴らしいと思います。早くⅡも観たいです。
2に向けてリバイバル鑑賞
続編が心配になるほど、あまりに綺麗にまとまった作品
子供の頃に見たきりの本作。リマスターということで劇場へ。
子供の頃は戦いの派手さばかりに目がいっていたが、今見てみるとその濃密な人間ドラマに唸ってしまった。主人公の「もうちょっと融通が効いたら出世できた」感や、ヒロインの「気持ちはわかるがもうちょい立ち回り方あったやろ」感や、ライバルの「あまりに面倒くさい」感や、先代皇帝の「政治はできても家族のパパには向いてなかった」感など、立場や待遇はそれぞれだが、抱えているものや問題点は実にホームドラマめいている。それをドラマチックに、歴史ものにしつつアクションとして飽きさせない。なんとまとまりのいい名作だろう!
しかしこれだけ綺麗にまとまり完結を見た作品の続編を、最近煮え切らない作品を連発しているスコット監督が作れるのか余計に心配になってしまうところ。
圧倒的なビジュアルと音響によるフィジカルエンターテインメント!
11月公開の2を楽しむためが目的ですが、
せっかく劇場公開するので4Kリマスター版を鑑賞。
ストーリーは率直に申し上げて
珍しくない話なので、驚きはありません。
但し、ビジュアルのつくりこみが圧倒的ですし、
音響・音楽も相まって芳醇な完成度になっています。
24年前の作品とあって、
ラッセル・クロウ、ホアキン・フェニックス、
そしてコニー・ニールセンが実に若々しく
エネルギッシュで迫力のある演技を見せてくれます。
最初からずっと観ながら考えていたのは、
「どういう落とし前のつけ方をするか?」ということ。
きっと復讐は果たされるが、それだけか?と思って
いたら、中盤から布石が打たれていた、
死後に会う的なワード。
これがラストにつながっているとわかった瞬間が
カタルシスでした。
もちろん、フィジカルにエンターテインメントする
劇場で観る価値のある作品になっていて、
大満足でした。
2への予習はバッチリできたので、
11月を楽しみに待ちたいと思います!!
いわゆるIMAX等での視聴がおすすめだが…。
今年369本目(合計1,461本目/今月(2024年10月度)20本目)。
※ (前期)今年237本目(合計1,329本目/今月(2024年6月度)37本目)。
今年は「~2」の上映が決まっていて復刻上映されたようです。そのため扱いとしてはそれほど多くはないようです(というより、「敗れざるもの」が1日8回とかすごい…)。
少し前の作品になりますが、今見てもちょうどいいなといったところです。高校世界史まで含めればこの時代のいわゆるこうした人たちの存在がいたことは学習しますからその点でも理解がしやすく、また映画の扱う範囲が実質一つに絞られているのでストーリーのブレもないので見やすいといったところでしょう。
しいて言えば、このタイプの映画って、ドルビーだったりIMAX上映だったりで見るものというイメージって結構あるような気がするんですが(多分、作品としても(各国で名前は違っていても)IMAXみたいなところで見ることが想定できる)、そればかりは「~2」のおさらい編で復刻上映された本作品ではそこまでの贅沢は仕方なしといったところです。
特に気になる点はないですが、若干今の一般的な映画より若干長い(155分)ので、お手洗いなど気にされる方は前方推奨かな(目がちかちかシーンは基本的にありません)。また、この時代のローマの事情についてもさくっと教科書など残っていれば見ておくとよいかなというところです。
ジェラシー
2024年の Ⅱための予習鑑賞しました。
グラディエーター Ⅱは、
どんな風に I から継続するのか、
復活するのか、楽しみ楽しみ。
予告編を見ると、
リメイクのような気がした。
Ⅰ は、愛の裏側 ジェラシー ですね。
井上陽水の歌詞より
シーザーに推されない者に
生じるものはジェラシー
^_^
グラディエーター
「ブレードランナー」の巨匠リドリー・スコットが、古代ローマを舞台に復讐に燃える剣闘士の壮絶な闘いを描き、
第73回アカデミー賞で作品賞・主演男優賞など5部門に輝いた歴史スペクタクル。
古代ローマの皇帝アウレリウスは、信頼を寄せる将軍マキシマスに次期皇帝の座を譲ろうと考えていた。
それを知った野心家の王子コモドゥスは父を殺して玉座を奪い、マキシマスに死刑を宣告。
マキシマスは故郷へ逃れるが、コモドゥスの手下に妻子を殺されてしまう。
絶望の中、奴隷に身を落としたマキシマスはやがて剣闘士として名を上げ、闘技場で死闘を繰り返しながらコモドゥスへの復讐の機会を狙う。
主人公マキシマスをラッセル・クロウ、
宿敵コモドゥスをホアキン・フェニックスがそれぞれ演じた。
2024年、続編「グラディエーターII」の公開にあわせて、本作も4Kデジタルリマスター版でリバイバル公開される。
グラディエーター
Gladiator
2000/アメリカ
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