劇場公開日 2024年10月11日

グラディエーターのレビュー・感想・評価

全138件中、21~40件目を表示

4.5若き日のラッセルとホアキンの名作

2024年11月17日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

単純

興奮

昨日『グラディエーターⅡ』を劇場で鑑賞し、改めて、前作を配信で鑑賞。今更レビューするまでもないが、アカデミー作品賞をはじめ数多くのアカデミー賞に輝き、主演のラッセル・クロウも主演男優賞を受賞した、映画史に残る名作。『グラディエーターⅡ』に繋がる、ルシアスの父・マキシマスを主人公とした、古代ローマ時代の剣闘士の壮絶な戦闘を描いたスペクタクル・アクション。 昨日観た『グラディエーターⅡ』も確かに素晴らしい作品で、激しいアクションと迫力あるVFXによって、壮観で臨場感たっぷりの胸躍らせる映像を楽しませてくれた。24年前の一作目は、当時としては最先端のCGを取り入れ、ローマの街並みや巨大なコロッセウムを映し出していたが、VFXという点では、現在の映像に適うわけがない。 しかし、2作目は今ひとつ胸を熱くするものが残らなかった。本日、1作目を鑑賞し、それは、ローマの大将軍であったマキシマスが、グラディエーターとなった経緯と共に、マキシマスのコモドゥス皇帝に対する強い遺恨が残る設定にあると感じた。単なるスペクタクル・アクションだけでなく、ヒューマン・ドラマとして展開してきたマキシマスの姿が、ラストシーンによって、より一層涙を誘い、感情移入できる内容となっていたと感じた。その点で、2作目は、主人公への同化という点で、物足りなさを感じたのかもしれない。 主演の若き日のラッセル・クロウは、今でこそ、中年太りで当時の精悍さは見る影もないが、本作では筋骨隆々で、逞しい身体で激しいアクションを演じていた。また、皇帝コモドゥスを演じたのが、あの『ジョーカー』で、こちらもアカデミー賞を受賞した、若き日のホアキン・フェニックスというのも、今になってみると、なんと豪華な顔合わせであったと言える。そしてルッシアを演じたコニー・ニールセンは、24年の年月を感じさせない美しさで、両作品に出演していたのが驚かされた。

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bunmei21

4.5⭐︎4.5 / 5.0

2024年11月15日
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鑑賞方法:VOD

11月15日(金) @ AP映画(2000) グラディエーター --- 「アイ・アム・グラディエーター!」大衆を操る者が全てを操る!信念を持ち忠誠を誓う、ローマに愛されたマキシマスに感服🥹 --- #movie 🎬2024 #備忘録 #グラディエーター #映画 #映画鑑賞 #映画レビュー #映画好き #映画好きと繋がりたい #映画好きな人と繋がりたい

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まー。

4.0リドリースコットすげぇ!

2024年11月15日
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鑑賞方法:VOD

興奮

グラディエーター2を観に行く前に再視聴。 いや~!男臭い良い映画だったわ。 悪者がちゃんと悪者なのもいい。 リドリースコットって、やっぱり大監督やね。

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キブン

4.5ラッセル・クロウは声がいい

2024年11月14日
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鑑賞方法:DVD/BD

今作から意識したホアキン・フェニックスは適役だと思う。 『グラディエーター』は155分の劇場公開版がディレクター版であり、今回は『グラディエーター / エクステンデッド・エディション』(172分)を観賞。これはリドリー・スコットが不用と思ってカットしたシーンを加えた「オマケ付き お楽しみ版」。 155分版は何回か観たが、『グラディエーター II』が公開されるので 久しぶりに再鑑賞。せっかくなので見たことが無い172分版を見ようとBDを購入。「元々無かった追加シーンに気付くかな?」と思ってたら直ぐに分かった。 今作から24年後に作られた続編の邦題は『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』でポール・メスカルが演じる主人公ルシアスはアエリウス・マキシマスの息子と言う設定らしいが「えっ 何で息子?ルシアスはルッシラの子どもで、マキシマスの本当の息子は殺されているのに」と思った。11月15日に確かめに行こうと思う。 ちなみにマキシマスの悲運な息子を演じたジョルジョ・カンタリニは『ライフ・イズ・ビューティフル』(1997)の子役。 ルシアスを演じたスペンサー・トリート・クラークは『アンブレイカブル』(2000)の少年。

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ナイン・わんわん

5.0鑑賞後も物語の熱い思いを引きずる稀有な映画

2024年11月14日
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何度も劇場に足を運んだ公開当時 その理由に観客の心を掴んだ物語性 映像や音響の表現、俳優の力があった。 さまざまな熱い思いの込められた物語 農民であり軍の将軍マキシマス(ラッセル・クロウ)は 英雄でありながら奴隷へと転落する。 一方、新皇帝コンモドゥス(ホアキン・フェニックス)は 愛に飢え、自らの弱さを隠すように生きていた。 欲望と平穏の世界 寒色と暖色の映像 愛か復讐か ー マキシマスの触れる作物や土といったモノたち そこに彼の自然への慈しみが見える。 (彼が故郷を想う時の音楽が実にいい) 自分に無いものを全て持つマキシマスを憎む皇帝は 「形のない存在」に幾度も苦しめられる。 この二人を中心に、監督の描く映像世界を楽しめば 退屈ではない時間を過ごすことができるはず。 この後、花開いてゆくホアキンに対して ラッセルはこの映画が頂点… だったのかも知れない。 ※

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星組

3.5家族の元へ

2024年11月12日
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鑑賞方法:VOD

父から皇位を簒奪した息子。もっと慎重に伝えようよとか、誰か彼を導いてくれる人がいればとか思ったりもするが、そんな事を言っても始まらない。 ストーリーは王道の復讐劇。ラッセル・クロウが役に見事にはまっており、最初の合戦シーンから作品にぐいぐいと引き込まれる。闘技場での戦いの数々も見応えがある。 惜しむらくは、曖昧な立場のヒロインを出してしまった事か。剣闘士となった主人公との再会シーンでは、彼の目的までも曖昧にしてしまった。終盤彼女に時間を使うよりは、皇帝が自ら剣を握るに至る過程をもっと見せて欲しかった。

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komasa

4.5美しく格調高い名画

2024年11月11日
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鑑賞方法:DVD/BD、VOD

リドリー・スコット監督の最高傑作でしょうか。 11月15日には24年振りの続編「グラディエーターⅡ英雄を呼ぶ声」が 公開されます。 以前に見ていましたが、「グラディエーター」を再鑑賞しました。 素晴らしい映画ですね。以前より楽しめました。 美しい風景。 闘いが行われるコロッセウム。 撮影に衣装(皇帝、姉の妃、グラディエーターの美しい衣装) グラディエーターのマキシマス(ラッセル・クロウ)を 取り囲むような元老院の貴族たち。 紀元180年。 隆盛を誇ったローマ帝国も変遷期。 皇帝も年老いて後継者の実子コモドゥス(ホアキン・フェニックス)は、 皇帝の器ではないと将軍マキシマスに共和制にして、皇帝を譲る 心づもりだった。 それを知ったコモドゥスは父・皇帝を絞殺して皇帝の座を奪う。 邪魔になったマキシマスは暗殺を逃れたが、奴隷に身を落とし、 遂には剣闘士(グラディエーター)として、生き始める 強くて勇敢なマキシマスは頭角を表して、遂にローマの コロッセウムで競技に出る。 圧倒的に強くて人気の高いマキシマス。 皇帝として畏れを感じたコモドゥスはマキシマスとの《一騎討ち》を、 計画する。 (自分の対面を保つためだ) しかし腹黒いコモドゥスはマキシマスに深い痛手を負わせて、 その上で戦うだ。 《ここが1番の見せ場です》 痛手を負いつつコモドゥスの剣を振り払い、 2人は素手で戦うが、コモドゥスはまたしても小刀を抜き マキシマスに迫るが、小刀を奪ったマキシマスはコモドゥスの 息の根を止める。 しかしマキシマスもまた深手から息絶えるのだった。 そしてマキシマスは遺体は貴族たちに担がれて讃えられる。 ラッセル・クロウ抑えた演技が光ります。 悪役ホアキン・フェニックスの姉妃(コニー・ニールセン)への執着。 父皇帝への屈折した思い。 甥の幼いルキウスまで手に掛けようとする残忍さ。 ホアキンの本領発揮です。 モロッコで撮影されたというマキシマスの故郷。 妻子と暮らすのを夢見た肥沃は農地。 天国で妻子に巡り会えたのだろうか?

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琥珀糖

4.5ラッセル・クロウが圧倒的にいい

2024年11月10日
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鑑賞方法:DVD/BD

興奮

グラディエーター2に向けての予習として鑑賞しましたが、面白過ぎました。 逆に2への期待値が上がってしまい、裏切られないことを願います。 若い時のホアキン・フェニックスも不安げで病んでいる感じが良かったですが、何よりラッセル・クロウの英雄英雄していない、戦いを重ねてきた戦士の重々しさが素晴らしかったです。 数十年前初めて見た時もとても面白かった印象ですが、今回見直してみてラッセル・クロウのかっこよさ以外、内容を全く思えていなかったことにびっくりしました。

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YOTSUBA

5.0久しぶりに観た やっぱりすごい 皆さん若い 最近ホアキン氏の作品を...

2024年11月5日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

興奮

久しぶりに観た やっぱりすごい 皆さん若い 最近ホアキン氏の作品をよく観たのもあり 以前観た時よりも今回はコモドゥスに感情移入してしまった VOD鑑賞 新作がとても楽しみです

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あすパパ

4.0迫力満点の歴史スペクタクル

2024年11月4日
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自分はエクステンデッドエディションを観たのですが、映画.comには分けられていないのでこっちにレビュー書きます 最初の戦闘シーンからもう素晴らしかったですが中盤の馬車とみんなで戦うシーンからさらに作品に引き込まれた‼︎ さらにラッセルクロウさんとホアキンフェニックスさんの演技力が光っていました‼︎

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たいやき

4.5まあ良くできた作品でしょう

2024年11月2日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

興奮

今さらながらTSUTAYAで借りてきて初めて見ました 冒頭のほんとファーストシーンでなんか稲が生えてる草原なのようなところをを兵士と思われる人が草をなでるようにゆっくり歩いていく幻想的なシーンから始まります それがラストシーンに見事に繋がった時 あーそういうことだったのかと納得します アクションもあるんですがストーリー展開と役者さん達の素晴らしい演技の方が印象に残りますね ラッセルクロウはハマり役、皇帝の姉を演じたコニーニールセンですか美人ですねこの人 悪の新皇帝をホアキンフェニックスが演じてますがこれも素晴らしいです 最近ではジョーカーが良かったですがこの頃からすでにいい この皇帝をいかに上手く演じるかでこのストーリーは決まってしまうと思うので ただ父の前皇帝からも評価されず 誰からも愛されていないという少し可哀想な感じがしましたねホアキンフェニックスはこういうのやらせたら上手い 2がそろそろ公開されますがストーリー展開が似てるんですね大丈夫でしょうか 星は5点満点でも良いデキですが想定内のデキだったのであえて4.5としときます (注)あと気づいた点があってそれは 皇帝コモドゥスはマキシマスの処刑を手下に命じたが マキシマスはそれらの者を反撃して殺し逃げた 皇帝コモドゥスは当然討伐を担当した家臣から報告を受けるはずが受けて無いのでマキシマスが生きてるはずなのに後々再開した時生きていたことに驚いていた これはおかしいので作り手のミスですね

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レクター2023

4.5あらゆるグラディエーターの闘いシーンに釘付け

2024年10月28日
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鑑賞方法:VOD

知的

…見応えのある作品 グイグイと引き込まれて 二十年以上経っているのに 古さを感じない新しい感覚を覚える 音楽、衣装、演出が 当時の古代ローマ時代を思い起こす 作る監督によっては もっと泥臭いものになっても おかしくないと思うけど 品のある 主人公をカッコよく 人間愛、家族愛が深く織り込まれている ラストは亡くなった 妻と息子に会えるシーンに …いつまでも余韻が残る。

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しろくろぱんだ

4.5映画とはこういうこと、観れば分かる圧巻の数々!!

2024年10月28日
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公開当初から話題になっていたのは知っていたが、現在の2024年まで前情報も特に入れずようやく鑑賞。 舞台の壮大さ、圧巻の戦闘シーンの数々。 ラッセルクロウの演技は言わずもがなとても素晴らしく、男が憧れる漢。滲み出す色気に惚れる、かっこよすぎる。 そして相手役がまさかのホアキン。 個人的に現代のジョーカーのイメージが強いだけに、出演俳優を見た時に衝撃! 見れば忘れない雰囲気、演技はさすがだった。 気づいたら口を開けて、何度も夢中になっている。 そんな映画です。 絶対に観るべき映画の一つ。

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keiichi

4.0◇ コロッセウムと熱狂

2024年10月26日
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鑑賞方法:映画館

興奮

 ローマ帝国の皇帝は、不満を持った市民たちを懐柔するための娯楽施設として円形闘技場を建設しました。<パンとサーカス>娯楽による心理的利己主義の普及です。国民を政治的無知状態に陥れさせ、その批判力を奪おうとする愚民政策です。  80年、コロッセオ完成の際の奉献式では、剣闘士試合で様々な猛獣5000頭が殺され、数百人の剣闘士が命を落としたとされます。  競技場の歓声は、その場にいるだけで私たちの熱狂を奮い立たせます。さらに、そこで生死を巡る戦いが繰り広げられれば、より一層盛り上がるものだったのでしょう。劇場で鑑賞するこの作品「グラディエーター」は、そんな集合興奮状態を疑似的に体験させてくれる映像と音響の迫力に満ちてます。  妻子を殺された男の復讐の物語。オーソドックスな勧善懲悪的な展開。正義の側の男の姿は愚直で単調にさえ感じられる一方で、悪の側の屈折した内面の奇抜さが印象深く焼き付けられます。そこには、為政者の奢りや近親相姦的な倒錯、人の生命さえも弄ぶ幼児的嫉妬心が渦巻いています。  王道の歴史スペクタクル。近日公開のパート2の予習と若き日のホアキン・フェニックスの悪役演技の復習を兼ねた迫力満点の鑑賞時間でした。

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私の右手は左利き

5.0いいものはいつ観ても色褪せない😊

2024年10月23日
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鑑賞方法:映画館

24年経ってもメチャクチャ素晴らしいし、何よりも2時間半があっという間で短い短い😆 やっぱり、映画を観終わった時に幸せを感じるのって、どれだけ時間があっという間に感じられたのかだと思うので、そういう意味でも素晴らしいですね😭 あの女優さんはどこかで見た事あるはずですが、結局、最後まで思い出せずでモヤモヤですが、そんなの気にならないくらいよかったです🤣 今回はアレを出すのもおこがましいくらいレベルが違うので、出しませんよ🤭

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おたか

4.5劇場で

2024年10月22日
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鑑賞方法:映画館

来月、四半世紀ぶりに続編が公開されるということで、当時劇場で観ていないこともあり、新宿へ 当時レンタルで観たのだが、あまり面白かった記憶がなく、最後は早送りで観た…ハズ ストーリーは全く覚えておらず、久しぶりに観た感想としては、まずラッセル・クロウの全盛期ぶりと「ジョーカー」ホアキン・フェニックスの若さが眩しいっすね ラッセルは今や昔の面影が消え、すっかり熊オヤジですからね… 話自体は王道の復讐モノですが、劇場で観たぶん、迫力はあったという当たり前の感想 続編自体はどうでもいいのですが、ゲーム・オブ・スローンズの推しキャラだったオベリン・マーテル役のペドロ・パスカル出演らしいので(マンダロリアンのアイツ、顔は見えないですが…)できれば観たい…かな!? オワリ

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うんこたれぞう

4.0続編楽しみ!

2024年10月21日
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鑑賞方法:映画館

続編見合いの初見。 こりゃすげー。リドスコまたしてもやりおったなー、って感じ。(やりおってから既に四半世紀近くか経過してるし、公開当時にちゃんと評価されてるけどwww) 『本物に勝るものはない!』って本当だゎ。来月公開の続編も『本物』にこだわってるみたいだし、期待は膨らむばかり🌀🌀🌀 とゎいぇ、史実として古代ローマ帝国でこうした遊び(?)が流行っていたのは知ってたものの、映像として目の当たりにするとマジでドン引きするレベル。人が人を人とも思わない世の中の有り様がマジでキツイ。心が痛くて観ていて苦しかった〜。続編ではその辺りが少しでもマイルドになってることを切に願う🙏 先日にジョーカー2観てか〜ら〜の〜四半世紀遡って若かりし頃のホアキン。昔はホアキンも可愛かったのねwww

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らまんば

4.0主人公の誠実さが凄い。

2024年10月21日
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鑑賞方法:映画館

妻子を奪われた将軍がコロセウムで闘う剣士に身を落とし、全てを奪った皇帝に復讐する物語。 2000年に公開されたこの映画、前評判を一切気にせず初めて鑑賞したが、エンタメ作品としてかなりクオリティの高い作品だと感じた。 甲冑を身に纏う兵士とその装具、土埃の舞うコロセウム、そこに暮らす人々の生活用具の細かな一つ一つまでかなりこだわって作られているだけあって、“作られてる感“が全く感じず、そのスケールの壮大さに驚いた。 テンポ感がよく、3時間の上映時間があっという間に感じた。 愛する人に思いを寄せる切ない時間は泣けるし、メリハリの効いたアクションの激しさがまた印象的だった。 まさにスペクタクルという表現がぴったりな名作。

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てつ

4.0復讐が生きる原動力に

2024年10月20日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

ローマ皇帝からの信頼が厚く、皇帝の座を継承して欲しいと頼まれる軍人である主人公マキシマス。 それを許せない皇帝の息子ルキウスは実父である皇帝を殺害し、部下に命じマキシマスも手にかけようとするが失敗する。 マキシマスの家族も殺害する様命じられており、マキシマスが処刑から逃れ故郷に辿り着いた時には妻と息子は無惨にも殺された後であった。 その後生きる気力を無くしなすがままに奴隷としての生活を送るマキシマスだったが、剣闘士として売り飛ばされ、やがてローマの大会の参加を持ちかけられ参加すれば皇帝と謁見するチャンスがあると聞きマキシマスの復讐心が目覚める。 去年バッファロー66を観た時は「復讐より大切なものがある」と感じたが、この映画を観たあと「復讐に生きるなんて意味がない。それを忘れて生きるのが有意義だ」なんて感情は全く湧かない。 マキシマスはきっと復讐のことを考えている時、復讐に向けて動いている時に自分が生きる意味を強く感じたことと思う。 確かにそれを達成した後には虚しさしか残らないかもしれない。 ただそれをしないで過ごすのは生きておらず、死んでいないだけだ。

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Kei6

4.0高級ブランド品をまとったウンコ

2024年10月20日
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鑑賞方法:映画館

撮影のクオリティは至高。重厚で奥行きのある陰影の表現、配色、衣装デザイン、セット。ワンカット、ワンカットあまりに美しくて息を飲む。 役者の演技や脚本も良い。 でもやってることが超胸糞。 余興で人が殺し合う。 政略で大量に人が殺される。 グロの極み。 貫徹する思想も虚無的、厭世的。 リドリー・スコットは、多くの作品で陰鬱な死と暴力を撒き散らしてるけど、彼の撮影手腕をもっとポジティブな方向に使えないものか。

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CR7