「殺しまくる映画」グラディエーター いもりりさんの映画レビュー(感想・評価)
殺しまくる映画
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最初から最後まで人が死に続ける映画。
序盤は将軍として敵軍の兵士を殺しまくり、
中盤は剣闘士として対戦相手を殺しまくり、
最後は皇帝との殺し合い。
しかも、親、仲間、妻、息子、
親しい人がゴミのように死んでいく。
そんな状況下でもなお主人公が立ち向かうのは、
復讐と前皇帝と国のためだそうで。
共感…できない。志が高すぎてリアリティを感じない。
話自体も、視聴者の意表を突きたい意図はよくわかるけど、
結果無理が生じてご都合主義の展開になっていることが多い。
全体的に、とても刺激的だけど、軽っぺらい内容の映画。
映像はとても迫力があるし、
下手に真面目に考えずに純粋なエンタメとして観れば秀逸なのかも。
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