「重厚でシンプル」グラディエーター 奥嶋ひろまささんの映画レビュー(感想・評価)
重厚でシンプル
公開当時に観た時は子どもだったこともあって、
重苦しくて救いがねぇなぁと思っていたら、
みんな大好きな復讐もので物語はとてもシンプル。
主人公よりコモドゥスが光っていた。
やはり敵は憎たらしければ憎たらしいほど良い。
しかも、強いわけじゃなくて、
とても弱くて不安と心配、恐怖だけが友達みたいなヤツで
憎たらしいけど、憎めないそんなキャラだった。
周りに敵を作りまくるし精神的にも幼いくせに、
民衆には好かれたいと言うところも好感が持てた。
子供の頃は分からなかったけど、
大人になったらアカデミー賞も納得の作品でした。
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