「素晴らしいの一言」グラディエーター nayutaさんの映画レビュー(感想・評価)
素晴らしいの一言
ラッセル・クロウの、喜びも悲しみも失った翳りのある瞳に惹き込まれる。
あの時代のローマ帝国は親子でも殺し合い、兄妹でも契り合いが当たり前だった世界観。歴史として知るのは簡単だけれど、実際はこの映画のようにそれぞれの愛や正義があったんだろうな、と思わせられる。(単に変態な皇帝も多かったみたいだけど)
冒頭のゲルマニア民族との戦闘も壮大だが、コロッセオでのグラディエーター同士の戦いも圧巻の一言に尽きる。
2の為に改めての鑑賞だったけれど、170分という長編でも長さを感じさせないのはすごい!
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