劇場公開日:1986年7月26日
解説
ファシズムが台頭する南米某国の刑務所を舞台に、政治犯と同性愛者の交流を描いたヒューマンドラマ。アルゼンチンの作家マヌエル・プイグによる同名小説を、「太陽を盗んだ男」の脚本家レナード・シュレイダーが脚色、「黄昏に燃えて」のヘクトール・バベンコがメガホンをとった。南米のとある刑務所。政治犯バレンティンと同性愛者モリーナという正反対の2人が、同じ房に収監される。映画好きのモリーナは、以前観た映画の話をバレンティンに語り続ける。バレンティンはそんな彼にうんざりし、同志と連絡を取ることもできず茫然と時を過ごしていたが……。ウィリアム・ハートがモリーナを演じ、アカデミー主演男優賞、カンヌ国際映画祭男優賞など数々の賞に輝いた。
1985年製作/ブラジル・アメリカ合作
原題または英題:Kiss of the Spider Woman
配給:日本ヘラルド
劇場公開日:1986年7月26日
スタッフ・キャスト
- 監督
- ヘクトール・バベンコ
- 製作
- デビッド・ワイズマン
- 製作総指揮
- フランシスコ・ラマリオ・Jr.
- 原作
- マヌエル・プイグ
- 脚本
- レナード・シュレイダー
- 撮影
- ロドルフォ・サンチェス
- 美術
- クロービス・ブエノ
- 音楽
- ジョン・ネシュリング
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ウィリアム・ハート
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ラウル・ジュリア
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ソニア・ブラガ
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ホセ・レーゴイ
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ミルトン・ゴンサウベス
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ミリアム・ピレス
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ヌノ・リアル・マイア
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ハーソン・カプリ
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デニース・デュモン