グッドフェローズのレビュー・感想・評価
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チンピラ風主人公
総合75点 ( ストーリー:75点|キャスト:80点|演出:75点|ビジュアル:70点|音楽:70点 )
根っからの犯罪者たちが勢揃いで他人の迷惑などおかまいなしに好き勝手に生きている。盗みだけでなく殺しもする。若いときに観たときは所詮は映画だと気にもしなかったが、本来は唾棄すべき人々で今観ると好きになれなくていらいらした。『ゴッドファーザー』の時はそんなこともなかったし登場人物の立場を理解し共感も出来たのだが、本作の場合は登場人物がチンピラ風なのが気に障る。
でもそんなことは置いておいて、実際の犯罪者はこんなものなのだろうし役者の演技は良かったので、良きにつけ悪しきにつけ登場人物たちの存在感はあった。主人公のレイ・リオッタより、デ・ニーロとジョー・ペシがさらに目立っていた。上がり下がりの激しさがあるのは職業上やむを得ないが、仲間を売って危機を脱して平凡な生活に不満を示す主人公はやはり暴力団員が染み付いている。
スコセッシは天才
ディパーテッドを鑑賞してからマーティン・スコセッシが大好きになった私にとって、スコセッシ作品、3作目。やはりギャング映画の金字塔と呼ばれるグッドフェローズも見応えがあった。マフィアのやりとり、そのはかなさ、冷酷さがひしひしと伝わってくる。個人的に特にもマーティン・スコセッシは音楽のチョイスがすばらしいと思う。今作でも、CreemのSunshine of your love 、Aretha FranklinのBaby,I love you 、Muddy Watersの Mannish boy、ディパーテッドでも使われていたthe Rolling StonesのGimme shelterと選曲がすばらしすぎる。完璧だ。
おいおい凄い映画じゃないですか! 何気なく見始めたら、世にも恐ろし...
wiseguy
観やすいけれど、油断は禁物
マフィアはやっぱこえ〜
ゴッドファーザーの次にマフィアもので良いと聞き鑑賞。
いやーギャングは恐ろしい笑
真面目な考えをもっていたらこの世界ではやっていけないなと感じた
最初、幸せそうな奥さんもギャングの世界に入るにつれ、いつも泣く運命になるのが見ていてかわいそうと思った。
確かに長蛇の列を並ばず特等席でショーを見れたり、お金をたくさんつかって洋服やら家やら買ったり、普通と違った生活は刺激的でいいけど、そこには安心できる幸せはないんだなと改めて感じました。
たのしいマフィア映画
完璧な疾走感
ギャング映画の金字塔。
一人のギャングが成り上がって、最後に没落していくまでを描いた作品。
本来ならこういう作品は重々しかったり、ギャング映画特有の長ったらしさがあるものだが、この映画ほど悲惨な状況をコミカルに、軽快に表現できるような作品はなかなか無いのではないかと考える。
主人公が没落し始め、窮地に追い込まれれば追い込まれるほどに、物語のスピード感が増していき、ラストに結びついていく。
ラストシーンでフェードアウトしながら流れてくるシドヴィシャスのMy Wayで飾るラストはこれまで見てきた中で最もクールなラストとして心に残っています。
軽快とおもいきや、重い
怖すぎる
裏の世界に一度でも入り込んだら二度と抜け出せない。そんなことを教えられました。
題名であるグットフェローズ、、仲間っていうのはこういうものなのか、、
気に入らないことがあれば、自分たちを裏切れば、容赦無く殺す。そんな映画が99%実話なんだから怖すぎです。
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