劇場公開日 1990年10月19日

グッドフェローズのレビュー・感想・評価

全111件中、21~40件目を表示

4.0スコセ先輩的

2023年12月27日
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最もスコセ先輩らしい重厚な展開のギャング実話の名作です。

画面が重厚で人物描写も緻密です。テンポ良く話が展開するというより、じっくりジワジワという印象です。

決してドラマチックではありませんが高級感と映画のダイナミズムを感じることができます。

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越後屋

2.5マフィア下部の生態

2023年11月12日
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鑑賞方法:VOD

怖い

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parsifal3745

3.0まずまずだが。。

2023年10月27日
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うむ〜ゴッドファザーのマフィア上流社会と対極を成す下流社会を描くギャング映画の傑作と言う前振りで観るも。。。フィクションのせいか?個人的にはちょっと物足りないストーリー

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windfukuchan

4.0ブルックリン少年愚連隊

2023年6月5日
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鑑賞方法:映画館
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ouosou

4.5チンピラギャング一代記

2023年5月6日
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鑑賞方法:VOD

笑える

怖い

ジョニデの「ブロウ」を見てから、レイ・リオッタ&コカイン繋がりで見ました。構成、音楽、ヘンリー(リオッタ)とその妻による一人称語りが良くて、一周廻ってのオチなど細部も凝っていてとても面白かった。ジミーもヘンリーもアイルランド系だから幹部には絶対なれないとか、ママがシチリア系だから幹部になれたトミーも、イタリア系大物をかつて殺したから幹部になるもすぐに殺されてしまったとか非情できつい世界だ。トミー役、すごくうまかった。狂気とふざけが表裏一体のあの甲高い声と話し方は絶品だった。リオッタのブルー・グリーンの瞳は素敵でその瞳だけでどんな役でもすぐにわかる。笑顔が最高で怖いデニーロは若い時から年とってまでの変遷が自然でかっこよかった。いつのまにかグレイヘアになっていて、老眼鏡から覗く目がレンズのせいで大きくて、ヘンリーをかなりビビらせた。

ギャング妻は極道の妻達みたいなものなんだろうか。顔色悪くて化粧が濃くて服は安っぽくてと、ヘンリーの妻は観察する。ユダヤのお金持ちのお嬢さんも時と共に変遷して夫の愛人脅しもガンガンする。カツラの話とかトミーのママの絵画とか笑えるところも多くてさらっとしてる感じも良かった。

スコセッシ監督の作品はまさに映画!

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talisman

4.0リアルギャング

2023年4月23日
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鑑賞方法:TV地上波

リアルなギャングたちの話。
実話ベースということで興味深く鑑賞させていただきました。
ギャングとして生きていくのも楽じゃない。

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光陽

4.0ガキの頃からギャングになりたかった

2023年4月13日
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鑑賞方法:TV地上波
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こころ

4.0ギャングたちの型破りな生活の はなしでした

2023年4月13日
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鑑賞方法:TV地上波

面白かったです。 ギャングたちの型破りな生活の はなしでした。 事実に もとづいている事も含めて楽しめました。 しかし、 退屈なシーンも有り、 もう少し短くまとめるべきだと感じました。 145分は長過ぎました。

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3.5中堅マフィアの話

2023年3月25日
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鑑賞方法:VOD

マフィアの実話ん描いているけど、ゴッドファーザーの様なファミリーのドンを描くのではない。その下の実行役辺りの、特に何かカッコいい訳でもなく、ドラッグに強盗に人を消すのも躊躇わない、何でもする救いようのない連中のお話。
結局は何を描きたかったのかよく分からないな…個人的に良き点は、デ・ニーロの渋さとジョー・ペシの役者としての幅の広さを再確認できた事かな。

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Iwarenkon

3.0ヘンリーがマフィアに入り犯罪を重ねてこの映画が出るきっかけに至るまで

2023年1月7日
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鑑賞方法:DVD/BD
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葵須

4.0レイ・リオッタの潤んだ目

2022年11月2日
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鑑賞方法:DVD/BD

強奪したタバコを売りさばいて捕まった裁判で黙秘を通して仲間を売らなかったことをジミー(デ・二ーロ)に誉められた時の若い頃のヘンリー役の俳優の涼しい目元も好きだけど、レイ・リオッタの潤んだヤク中の時の充血した目のメイクが印象的。柳楽優弥がヤクザ役でよくやっているメイクの目はグッドフエローズのレイ・リオッタの目をオマージュしているのではないかと思っている。目も似てるし。
ジョー・ぺシのアカデミー助演男優賞も嬉しい作品。同じイタリア系のデ・二ーロよりもっとちっこい。より狂ったマフィア役を演じている。この組織(Goodfellas)ではイタリア系でないと幹部になれず、アイルランド系はそれより格下であることも示される。スコセッシ監督の映画はアメリカ社会の伝統的人種差別的要素を露悪的にちりばめているので勉強になります。
主演のヘンリー・ヒル役のレイ・リオッタは今年5月にロケ先のドミニカ共和国で死亡。67歳。
ヘンリーのユダヤ人の奥さんのカレン役のロレイン・ブラッコ(ぜんぜんユダヤ人じゃないイタリア系)はこの時、ハーべイ・カイテル(ユダヤ人)の奥さん。
ユダヤ教会で結婚式を挙げるシーン。
マフィアのファミリーの親戚はみんな名前がピーター、ポール&マリー。
マフィアの奥さんたちの柄の悪さにびっくりして、そうと気が付くが、すっかりマフィアの妻に馴染んでゆくカレン目線の描写もなかなかよかった。

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カールⅢ世

5.08回観た!!

2022年10月30日
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鑑賞方法:DVD/BD

9回目も観る!!!!!!!!!!!

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マグネットぜんざい

4.0レイ・リオッタの視線に射抜かれる

2022年7月6日
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実話をもとに作られていて。
ジョー・ペシがオスカー助演男優賞を獲得した作品
(でもさほど出番は多くなかった気がするけど)。
レイ・リオッタ演じるヘンリーの語りで、話が進んで行くのでわかりやすい。

60年代から80年代「大統領より、憧れのギャング」。
音楽や女性の服装・髪型がオールディーズっぽくて、かっこいい。
ストーリーとしては、いつものメンバーばかりで集まる「ファミリー」が。
どうやって崩壊していくか。
一度綻ぶと、「あーあ、また死体が増える・・・」。

結構銃を使った大出血サービス!のシーンもあったけど。
なんだろう、どこかサラッとしてるというか。
その辺苦手でも多分大丈夫な。

レイ・リオッタ実にセクシーでたまらん!。
最近はあまり見かけなかったけど。似た人っていないんだよね。
67歳なんて残念すぎるなあ。WOWOWでも「謹んで哀悼の意」とクレジット。

⭐️今日のマーカーワード⭐️
「殺し屋は、親しげに微笑みながら、現れる」

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ゆき@おうちの中の人

4.0【マフィアに憧れた青年が、極悪なるマフィアの姿に真の姿に気付くも、足を抜け出せなくなり、司法に真実を告げるほろ苦き作品。ロバート・デ・ニーロのデ・ニーロスマイルは、魅力的であるなあ・・。】

2022年6月30日
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鑑賞方法:DVD/BD、VOD

悲しい

知的

難しい

■ルックリンを牛耳るマフィアに憧れ、彼らの世界に足を踏み入れたヘンリー(レイ・リオッタ)。
ジミー(ロバート・デ・ニーロ:流石のデ・ニーロスマイルを浮かべた演技は、段違いの凄さである。)やトミー(ジョー・ペシ)らと悪事を重ねた果てに、ケネディ空港で600万ドルを強奪する大きなヤマを成し遂げる。
 だが、FBIの追求を恐れるジミーが口封じのために”デ・ニーロ”スマイルを豹変させた表情で、仲間たちを殺していくように・・。

◆感想

・マーティン・スコセッシ監督が、イタリア移民2世としてアメリカで育ったことは巷間に流布している。
 そして、この稀有な監督が幼き頃、背が低く、且つ近眼で有った事から、様々な鬱屈を抱えつつも、映画監督の道に進み、多大なる成功を収めた事は周知の事実である。

・マーティン・スコセッシ監督が、今作を制作した切っ掛けは、シシリアン・マフィアの一族を描いた傑作中の傑作「ゴッド・ファーザー」シリーズを意識していた事は、間違いない。

・今作の魅力は、単なるマフィアへの憧れから、その道へ進んでいくヘンリーが、マフィアの世界に嵌って行く事で、マフィアが決して格好の良いモノではなく、単なる裏切りと情け容赦ない振る舞いを行う集団であった事に気付いて行く様を、見事に活写した点であろう。

<今作は「ゴッド・ファーザー」と比較すると、当たり前であるが見劣りするが、キリスト教に深く帰依する、マーティン・スコセッシ監督の視点から見た、”美化されぬマフィア”の実情を描いた作品としては、一級品の作品であると思う。
 それにしても、久方ぶりに鑑賞しても、ロバート・デ・ニーロのデ・ニーロスマイルは、魅力的である。矢張り、大スターは違うなあ・・。>

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NOBU

5.0ジェットコースター

2022年6月27日
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もともと悪いやつが活躍する映画がすきではなかった。
ゴットファーザーにしてもスカーフェイスにしても深作の映画にしても、感心はするけど、すきにはなれない。

さいきんの悪いやつがあばれる日本映画なんかなおさら。
日本映画はちんぴらや不良を好んで主役に据えるけれど、魅力を感じない。まっとうに生きている大人しい人間のほうが偉いにきまってるじゃねえか。なぜ、暴力や威嚇や詐術のうまい奴をもてはやすのか。

(──とギモンを呈しつつ、それがなぜかは知っています。悪は話を劇的にするためであり、バイオレンスorエログロは、演出上の未熟が補完されるから。またそんな話だらけなのは、全体としてクリエイターの発想が貧困だから。──です。)

じぶんは古風なのかもしれないが、基本的に悪いやつがきらい。
現実でも、映画でも。
だけどグッドフェローズは別。

先般レイリオッタが亡くなったという報道をみた。2022年5月26日、67歳だった。
レイリオッタは1954年ニュージャージー州ニューアークに生まれているが、生後すぐ孤児院に置き去りにされ、6ヶ月のとき、店舗店員のメアリーと自動車部品店を営むアルフレッド・リオッタ夫妻に養子縁組された──とあった。

さいきん見つけたネットニュースにスコセッシ監督の回顧があった。

『スコセッシ監督は6日(2022/06)『グッドフェローズ』はレイの母親のメアリー・リオッタさんががんの診断を受けた中での撮影だったことを明かし、ガーディアン紙に寄稿された論説の中でこう書いている。』

『「私は母親のところへ行けと言ったのですが、彼は行く前にシーンの撮影を終わらせると言い通して母親のところへ行くことを断固として拒みました。一緒に現場へ行って皆に事情を説明したのですが、撮影が始まるととんでもない事が起こったのです」』
『「それは、初めて大金を手にした仲間たちが大喜びし、皆がレイを中心に感情的な絆で結ばれるシーンで、歓び祝うと同時に嘆きが加わり、笑いと涙が一体となったのです。レイは最高の芝居をし、最愛の母のもとへ行きました。貴重な体験でした」』

『悪い知らせが入ったのは、トミー(ジョー・ペシ)、ジミー(ロバート・デ・ニーロ)と、ヘンリー(レイ)が共演するシーンを撮影していた日で、スコセッシ監督はその時の事を決して忘れないとこう綴っている。』

『「知らせが入ってすぐに彼のトレーラーに行くと、彼はすっかり取り乱しており『彼女は僕を養子にし、なぜこんな酷いがんになってしまったんだ?なぜなんだ?』と言い続けていたのを覚えています」』
『「もう一度だけ彼に会う機会があれば良かったです。一緒にやった仕事が僕にとってどれだけ意味があったかを彼に伝えるために。でも、彼はそれを知っていたかもしれません。そう願います」』

悪いやつが活躍する映画がすきではない。でもグッドフェローズは別。
ジェットコースターのような──という陳套な形容があるが、グッドフェローズはまさにジェットコースターのようだった。パタパタorぐいぐい進む映画だった。豪腕の演出力、めまぐるしく、145分があっという間だった。
そして均してみたらおぼえているところはやっぱりレイリオッタの破顔なのだった。

レイリオッタっていう人はこわもてなんだけれどみょうにひとたらしな笑顔をする。それがまさにGoodfellasていうか、やっぱりグッドフェローズは「スコセッシ監督がレイリオッタを見つけた映画」なんだと思う。

『「もう一度だけ彼に会う機会があれば良かったです。一緒にやった仕事が僕にとってどれだけ意味があったかを彼に伝えるために。でも、彼はそれを知っていたかもしれません。そう願います」』

(本文中の引用『』はBANG Media International/よろず~ニュースより)

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津次郎

3.5この映画が作られてから32年後に観たが、まったく古いと感じないのが...

2022年6月14日
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この映画が作られてから32年後に観たが、まったく古いと感じないのが驚き。

もちろん時代的なヴィンテージ感はあるからそれが尚、いい👍

要所だけ、語り口調やったり、マフィアのカッコいい所、厳しい所をサラッとスムーズに映し出してるのも構成として関心!

必要な要素はしっかりいれながら、余計な重さはない。といった印象!

正直、主人公が薬に落ちるのは好きじゃないから違ったらもっと好きになったかな?
そこも現実。

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Daichi Kitakata

2.5なかなか

2022年6月5日
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前半のマフィアになるまでの話が好きです。

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aaaaaaaa

3.0ギャング映画の名作と言われているらしいが、個人的には何がそこまで良...

2022年4月3日
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ギャング映画の名作と言われているらしいが、個人的には何がそこまで良いかわからなかった。

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masya

4.0久々にみた。高い声がいいね。

2022年4月3日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

久々にみた。トニーのあの緊張感のある感じとマフィアっぽくない高い声がいいと思ってたことも思い出した。いい映画。

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khapphom

4.0悪い奴ら

2022年3月23日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

スコセッシお得意の実録ギャングものの傑作。
マフィア組織の末端に集まった三人、使い走り出のヘンリー(レイ・リオッタ)、強盗のジミー(ロバート・デ・ニーロ)、イタリア人ですぐにキレるトミー(ジョー・ペシ)、どんどん偉くなっていくのだが・・・。
このスタイルは少々長くても退屈しない。

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