劇場公開日 2020年10月30日

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「【”性的抑圧の果て・・。”今作は、ジャン=ポール・ベルモンドが破天荒刑事画を演じたアクション小作である。】」恐怖に襲われた街 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0 【”性的抑圧の果て・・。”今作は、ジャン=ポール・ベルモンドが破天荒刑事画を演じたアクション小作である。】

2025年10月9日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

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■パリの高層マンションで女性ノラ・エルメール(レア・マッセリ)が転落死した。
 捜査に乗り出したルテリエ警部(ジャン=ポール・ベルモンド)のもとに、ミノスと名乗る男から電話があり、自分が事件の犯人だと語り、さらに連続殺人を予告する。
 ルテリエは次の標的である看護師・エレーヌ(カトリーヌ・モラン)の警護にあたるが、彼女はミノスに殺されてしまう。

◆感想

・資料にはジャン=ポール・ベルモンドが、ノンスタントでスレート屋根上でのミノスとの対決シーンをこなしたそうである。

・上手く描かれていないなあ、と思ったのはミノスを名乗る義眼の男の、連続殺人の犯行動機かな。説明では、”性的抑圧”の果て、と有るのだが、少し分かりにくい気がしたかな。
 マア、義眼である事と、裸の女性や、娼婦に恨みを持っている事から類推出来るのだが、ハッキリと描かれていない気がするんだよね。

<今作は、ジャン=ポール・ベルモンドが破天荒刑事画を演じたアクション小作なのである。>

NOBU
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