キツツキはいない
劇場公開日:1991年12月14日
解説
『ジェーン・カンピオン短編特集』として公開された中の一編。カンピオン、オーストラリア・フィルム&テレビ・スクールの学生時代の作品。何げない日常の一瞬のぼんやりした時間に、誰にも訪れるような、ちょっと間抜けな失敗やふと浮かんでは消える奇妙な空想の、ごく短い幾つものエピソードの積み重ねることによってユーモラスな世界を描き出す。85年シドニー映画祭最優秀短編映画賞、オーストラリア映画協会賞最優秀実験映画賞を受賞。モノクロ・16ミリ。
1984年製作/オーストラリア
原題または英題:Passionless Moment
配給:パンドラ
劇場公開日:1991年12月14日
あらすじ
お使いで買った豆が爆弾だと空想して、急いでママの台所に飛び込む坊や。コツコツいう物音にキツツキを連想したが、それは洗濯物を叩く音で、オーストラリアにはキツツキはいないんだわ、と気づく婦人。口をきいたことのない隣人に挨拶されたと思って愛想笑いしたが、誤解と知ってバツの悪い思いをする男。とりとめのないない人々の生活が続く。
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スタッフ・キャスト
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受賞歴
第39回 カンヌ国際映画祭(1986年)
出品
| ある視点部門 | |
|---|---|
| 出品作品 | ジェーン・カンピオン ジェラルド・リー |
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