ガンヒルの決斗

劇場公開日

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解説

「八十日間世界一周」のジェームズ・ポーのオリジリル・シナリオを「OK牧場の決斗」のジョン・スタージェスが監督した西部劇。撮影は「OK牧場の決斗」のチャールズ・ラング。出演は「ヴァイキング」のカーク・ダグラス、「黒い蘭」のアンソニー・クイン、「拳銃の罠」のアール・ホリマン。他にキャロリン・ジョーンズ、ブライアン・ハットン、ジヴァ・ロダンら。製作ハル・B・ウォリス。

1959年製作/95分/アメリカ
原題:Last Train from Gun Hill
配給:パラマウント

ストーリー

オクラホマ州、平和町ポーニー。テキサス州から遊びに来た2人の若者リック(アール・ホリマン)とリーは、酒の勢いでインディアンの女を殺してしまった。その女はカザリン(ジヴァ・ロダン)といい、保安官マット(カーク・ダグラス)の妻だった。妻の死を目撃したマットの子供が、リックの馬に乗って父に知らせにいった。マットはその馬の鞍を一目みて、それがリックの父で親友のクレイグ(アンソニー・クイン)の物とわかった。2人は10年間も会っていず、クレイグはガン・ヒルで大牧場を経営していて、その付近一帯の顔役だった。マットはガン・ヒル行の列車に乗った。汽車の中で彼はクレイグの情婦(キャロリン・ジョーンズ)にあった。彼女は、クレイグがリックを溺愛するのが不満だった。リックは父に馬は酒場で盗まれたといってポーニーでの真相を話さなかった。クレイグはリックとの再開を喜んだ。マックは例の鞍を返した。が、事件の真相を知り驚いた。息子の話をそのまま伝えた。マックはもちろん嘘だと知っていた。死んだ妻が犯人につけた頬の傷と、リックの傷が一致した。犯人はリックと確定した。クレイグはマックにリーを逮捕して息子を見逃してくれと頼んだ。マックは拒絶して牧場を出た。町の酒場でリックを逮捕した。クレイグの息のかかった町の人々はマックの仕事を妨害した。彼はリックに手錠をかけてホテルに入った。最終列車まで6時間待たねばならなかった。ガン・ヒルのシェリフさえもクレイグににらまれるのを恐れて、マットを援助することができなかった。リンダはただ1人マットの味方になり、ホテルにライフル銃をとどけた。クレイグは乾分たちにホテルを包囲し、町を封鎖することを命じた。彼はマットの部屋へ行き、今一度息子を許してくれと頼んだ。彼は拒絶した。列車の汽笛が聞こえて来た。マットはリックのノド元にライフル銃を当てホテルを出た。2人が乗った馬車が駅に近づいた時、酔ったリーが拳銃をかまえてかけ寄った。リーの撃った弾丸はリックにあたり、彼もマットに撃たれて死んだ。これを見たクレイグは、息子の仇とマックに決闘を挑んだ。マットは嫌った。倒れたのはクレイグだった。妻の仇を撃ったものの、親友を1人失ったマットは、傷心の身を最終列車に運んだ。

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映画レビュー

5.0ガンヒルの決斗とウクライナの戦争のアナロジー恐ろしいばかりです

あき240さん
2022年3月1日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

数ある西部劇の中でも屈指の面白さ!
シンプルでカタルシスがあり、そして虚しさと悲しみで終わる最高の名作!

カメラも演出も役者もいい!
これでマカロニウエスタンのようなキャッチーなフレーズの主題歌があったならナンバーワンの西部劇の座についておかしくない
というか、マカロニウエスタンのお手本になっている作品と思います

監督、ジョン・スタージェス
主演、カーク・ダグラス
撮影、チャールズ・ラング
編集、ウォーレン・ロウ
音楽、ディミトリ・ティオムキン

つまりあの名作「OK牧場の決斗」と同じ布陣です
有名度合いでは「OK牧場の決斗」の方が遥かに上ですが、映画としての面白さや出来の良さは、本作の方がずっと優れています

「OK 牧場の決斗」 1957年
「ゴーストタウンの決斗」1958年
「ガンヒルの決斗」1959年(本作)

俗に、ジョン・スタージェス決斗三部作といわれます
この三作の中でも一番の出来で決定版といって良いでしょう
この本作の成功が翌1960年の西部劇の金字塔「荒野の七人」に繋がっていくわけです

今日は2022年3月3日です
ロシアのウクライナ侵略開始から1週間経ちました
あっという間にウクライナの首都キエフは陥落してしまうだろうと当初いわれていたようなことはなく、ウクライナは文字通り孤軍奮闘してロシアの侵略と戦っています
しかし多勢に無勢、徐々に押されつつあるようです
ロシアは思わぬ苦戦に、核の使用まで口にしました
しかし、アメリカも欧州各国も自軍が介入するとロシアとの第三次世界大戦になってしまうと、どこの国も助けてはくれないのです
あくまで武器の提供や、経済制裁だけなのです
このままでウクライナは持ちこたえることができるのでしょうか?

まるで本作のお話のようです
本作のストーリーのアナロジーが現実の戦争で行われているように思えてなりません

ガンヒルの街の人々は、みな牧場主の力を恐れて誰一人主人公のとなり街の保安官マットを助けてはくれないのです
妻を殺した卑劣な犯人の居場所も教えてくれず
拳銃では対抗できないから、ショットガンを求めても無理だと断られるのです
ある女性だけが見かねて、コッソリとショットガンを渡してくれるだけなのです

しかし主人公はたった一人で、牧場主の大勢の手下どもに立ち向かい
犯人を確保して、最終的に勝利するのです

原題は「ガンヒルからの最終列車」
主人公には、それまでにすべてのことを終わらせないとならない時間的制約が課されています
それも街の誰も助けてくれない状況の中で

そう、1952年のフレッド・ジンネマン監督の西部劇の金字塔「真昼の決闘」と似た物語なのです

しかしこれを上手く消化して全く独自のものになっています
遠くで汽笛が聞こえて最終列車が近づいてくる焦燥感
孤立無縁の中、一人戦い抜くドキドキ感
停車した最終列車の脇での因縁の相手との最終対決の決闘
最高の西部劇です!

そこに名優アンソニー・クインの重量感が加わります
また、ただ一人主人公を陰ながら助けてくれるリンダ役のキャロリン・ジョーンズの美しさ
彼女の大きなエメラルドのような緑色の瞳がいつまでも心に残ります
その愛人の牧場主ベルデンの指には大きなエメラルドの指輪が光っていました

主人公は最終列車で去って行きエンドマークとなります

しかし復讐は遂げられたものの、殺された妻は戻らないのです
犯人こそ、二人とも死んだのですが法の下で裁いた訳でもないのです
そして旧友であり命の恩人でもあった人物を自ら倒さざるを得なかったのです

ウクライナも、例えロシア軍を撃退して停戦となったとしても国土は戦火に焼かれ、国民は大勢が死傷し、何十万もの人々が国外に着の身着のまま逃げざるを得なかったのです

虚しさと悲しみが広がるのみなのです
戦争の悲惨さそのものです

ガンヒルの決斗とウクライナの戦争のアナロジー
恐ろしいばかりです

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あき240

3.5とてもよかった

2022年1月12日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
ネタバレ! クリックして本文を読む
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吉泉知彦

5.0大傑作!

2018年3月22日
iPhoneアプリから投稿

大傑作!

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共感した! (共感した人 2 件)
cinemagaski

4.0良かった!

近大さん
2011年3月22日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

興奮

ジョン・スタージェス監督の1959年の作品。

カーク・ダグラス演じる保安官の妻が殺され、その犯人が、アンソニー・クイン演じる旧友の息子だと知る…。

ストーリーはシンプルな復讐劇で、余計な描写も無く、見やすかった。

カーク・ダグラス演じる保安官の、妻が殺された悲しみと怒り、アンソニー・クイン演じる旧友の、息子が犯人だと知った苦悩、対立しなければいけない両者の姿が、名優2人の熱演で説得力充分に体現され、見応えあった。

何気なく見た作品だったが、とても楽しめた。

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近大
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