「ウーピーとオプラ」カラーパープル(1985) Kjさんの映画レビュー(感想・評価)
ウーピーとオプラ
残酷な展開にあっても多幸感のある音楽。幾度と挿入される Dear Godで始まる吐露。終盤の感動的なゴスペルや宗教感は欠かせないものではあるが、映画全体通すことで、この話が聖典のようにも思えてくる。
現代的にはもっと人間臭くて良いところ。シャグと性を論じるシーンがあったが重要なモチーフ。男性性から離れバーを始める息子もポイントになるキャラクター。要素は散らばっているが活きてはいない。
若きウーピーとオプラの共演は貴重。
コメントする