女相続人
劇場公開日 1950年11月21日
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悲しい
知的
難しい
心の葛藤、最後はしてやったり。
私の好みではありませんでしたストーリーが地味なだけに女優さんが好みでないとちょっと続きませんでした。もうちょっとどこかに魅力のある女性に設定できなかったのかな。
ラブスストーリーが最後にだんだんサスペンスになってきて映画的面白さに満ちています。ラストには定番解釈があるようですが、だとするとそうなる伏線が張られていないので、解釈というより批評する人の願望ですね。定番解釈と正反対の解釈も可能なので、どう解釈するかは観た人次第とすべきでしょう。
①主要キャストは4人だけなのに何と濃密な演技合戦。モンゴメリー・クリフトが珍しく色悪な役。オリビア・ディ・ハビランドも世間知らずのオールドミスが心を閉ざした冷徹な女に変わっていく姿を熱演。②ウィリアム・ワイラーの人間を凝視する演出は揺るぎがない。
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