劇場公開日 1950年11月21日

女相続人のレビュー・感想・評価

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2.0金持ちの娘に惚れた男の悲哀

2025年5月21日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

 鑑賞前にあらすじを読んで、キャサリンの婚約者モリスが財産目当てで結婚を望んでいるという父の見立ては正しいのか、という点を気にしながら観てみた。モリスの言動には特に違和感が無いので、おそらく父の見立てが誤りで、モリスは善良な男なのだと思う。当初は善人面した男が徐々に本性を表すストーリーなのかなと思ったが、金持ちの娘に惚れた男の悲哀を描いた映画なのだろう。

 だが、駆け落ちを決めた後に、相続の件を理由にキャサリンの元を無言で去るモリスには、無言で去る必要があったのか疑問だった。無言で去ることでその後の波乱を起こすためだけのご都合主義的展開に思える。また、終盤近くまで似たような冗長な展開が続くので退屈だった。

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根岸 圭一

4.0さすがワイラー監督

2025年1月16日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

知的

難しい

心の葛藤、最後はしてやったり。

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koko

3.0女優さんが残念ながら

2023年7月14日
PCから投稿

私の好みではありませんでしたストーリーが地味なだけに女優さんが好みでないとちょっと続きませんでした。もうちょっとどこかに魅力のある女性に設定できなかったのかな。

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タンバラライ

4.0逆玉

2021年9月22日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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kossy

4.0どう解釈するか?

2021年8月13日
PCから投稿

ラブスストーリーが最後にだんだんサスペンスになってきて映画的面白さに満ちています。
ラストには定番解釈があるようですが、だとするとそうなる伏線が張られていないので、解釈というより批評する人の願望ですね。
定番解釈と正反対の解釈も可能なので、どう解釈するかは観た人次第とすべきでしょう。

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越後屋

4.0映画文学の傑作

2020年7月8日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

①主要キャストは4人だけなのに何と濃密な演技合戦。モンゴメリー・クリフトが珍しく色悪な役。オリビア・ディ・ハビランドも世間知らずのオールドミスが心を閉ざした冷徹な女に変わっていく姿を熱演。②ウィリアム・ワイラーの人間を凝視する演出は揺るぎがない。

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もーさん

4.5裏切られた女性の本当の怖さをオリヴィア・デ・ハヴィランドが演じた、ワイラー監督の傑作心理劇

2020年4月18日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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Gustav
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