劇場公開日 1968年2月24日

「希望の映画」俺たちに明日はない チャーリーさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0希望の映画

2014年5月26日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

笑える

悲しい

幸せ

これまで見た中では、一番、フェイ・ダナウェイが綺麗に見えましたね。なんていうか、もっとタフな女性のイメージがありましたけど、こうやって可愛らしさも出せるんだなって、ちょっと惹かれましたね。
ニューシネマってだけあって、単純な終わり方はしないんだろうなぁって思いながら観てましたけど、なんだか不思議とハッピーな気持ちになりましたね、この作品。なんでしょ、これ。やっぱり、ボニーがそれでも幸せだったのではないかって感じさせるものがあるからですかね。そしてクライドもやっぱり幸せだったんだろうって感じるからですかね。
無茶苦茶だし、人も殺してますけど、こうやってしか生きられないし、これが彼らの生き方で良いんだって感じさせてくれました。これはある意味、希望の映画なんだろうって思いました。

チャーリー