踊れトスカーナ!
劇場公開日:1999年7月17日
解説
トスカーナ地方の美しい自然を背景に、一組の男女の恋愛と周囲の人々との温かい絆を描くラヴ・コメディ。監督はレオナルド・ピエラッチョーニ。脚本はピエラッチョーニとジョヴァンニ・ヴェロネージ。製作は「ニルヴァーナ」のヴィットリオとリタのチェッキ=ゴーリ夫妻。撮影はロベルト・フォルツァ。音楽はこれがデビューとなるクラウディオ・グイデッティ。セット・デザインはフランチェスコ・フリジェリ。衣裳は「ピラニア2」のニコレッタ・エルコレ。出演はレオナルド・ピエラッチョーニ、モデル出身のロレーナ・フォルテーゼ、アレッサンドロ・アベールほか。
1998年製作/93分/イタリア
原題または英題:Ll Ciclone
配給:ブエナ ビスタ インターナショナル ジャパン
劇場公開日:1999年7月17日
ストーリー
イタリア、トスカーナ地方の田舎町で会計士として働いているレバンテ(レオナルド・ピエラッチョーニ)。素人画家の弟、リーベロ(マッシモ・チェッケリーニ)、レズビアンの妹、セルバジャ(バルバラ・エンリーキ)と父親と共に町外れの農場で暮らしている。ある日、スペインからやってきたフラメンコ・ダンサーの団体が道に迷ってレバンテの家へやってきた。マネージャーに懇願され、一家は彼女たちに一夜の宿を提供することに。ダンサーの中のひとり、カテリーナ(ロレーナ・フォルテーザ)に一目惚れしたレバンテだったが、手違いのため町でのフラメンコ公演は中止になり、ダンサーたちは早々と町を出て行ってしまう。一行がフィレンツェに滞在していると知り、追いかけるレバンテだったが、カテリーナと恋人との仲むつまじい様子を見て意気消沈。それでも女友達を恋人に見立てて、カテリーナたちが集う夕食会へ行く。その夜、恋人と仲たがいしたカテリーナを、レバンテは散歩に誘い出す。一晩中町を歩き回ったふたりだったが、レバンテはカテリーナを引き止めることはできなかった。ひとり、トスカーナで悩むレバンテ。どうしてもカテリーナを忘れられないと悟ったレバンテは、恋の嵐を信じ、カテリーナを取り戻しにスペインに旅立つのだった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- レオナルド・ピエラッチョーニ
- 脚本
- レオナルド・ピエラッチョーニ
- ジョバンニ・ベロネージ
- 原案
- レオナルド・ピエラッチョーニ
- 製作
- ヴィットリオ・アンド・リタ・チェッキ・ゴーリ
- 撮影
- ロベルト・フォルツァ
- セット・デザイン
- フランチェスコ・フリジェッリ
- 音楽
- クラウディオ・グイデッティ
- 編集
- ミルコ・ガッローネ
- 衣装デザイン
- ニコレッタ・エルコーレ
- 字幕
- 稲田嵯裕里