オール・アバウト・マイ・マザー

ALLTIME BEST

劇場公開日:2000年4月29日

解説・あらすじ

スペインの名匠ペドロ・アルモドバルが、最愛の息子を事故で失った母親を中心に、様々な人生を生きる女性たちの姿を力強く描いたヒューマンドラマ。マドリードで暮らすマヌエラは、1人息子エステバンを女手ひとつで育ててきた。エステバンの17歳の誕生日、マヌエラはこれまで隠してきた元夫の秘密を息子に打ち明けることを決意する。しかしそんな矢先、エステバンは大女優ウマにサインをもらおうと道路に飛び出し、車にはねられて帰らぬ人に。元夫に息子の死を知らせるため、かつて青春時代を過ごしたバルセロナを訪れたマヌエラは、ひょんなことからウマの付き人になる。キャストにはセシリア・ロス、ペネロペ・クルスらアルモドバル作品の常連俳優がそろった。第72回アカデミー賞で外国語映画賞を受賞。

1999年製作/101分/スペイン
原題または英題:Todo sobre mi madre
配給:ギャガ・コミュニケーションズ、東京テアトル
劇場公開日:2000年4月29日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第72回 アカデミー賞(2000年)

受賞

外国語映画賞  

第57回 ゴールデングローブ賞(2000年)

受賞

最優秀外国語映画賞  

第52回 カンヌ国際映画祭(1999年)

受賞

コンペティション部門
監督賞 ペドロ・アルモドバル

出品

コンペティション部門
出品作品 ペドロ・アルモドバル
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映画レビュー

3.5 けっこう面白い

2025年10月20日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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吉泉知彦

4.5 悲しくも強い女性の物語

2025年10月4日
iPhoneアプリから投稿

四半世紀前の作品なので今とは色々事情が変わっているけれど、公開時に当時の自分がこれを見てどう感じたか語り合いたい気分。
きっと今の私とは全然感想が違うような気がする。
悲しみは消えるものではない。けれどマヌエラは生きていくために居場所を自分で見つけていける人なんだろうな。

急遽中止になった舞台をアグラードが一人語りで観客を盛り上げる場面、自分にはないものを見せつけられたようでちょっと羨ましいなと思った。

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piper

4.5 ポスターのデザインは好きだった

2025年8月10日
PCから投稿

今でも強烈な印象の残っている映画
登場人物は皆、心の内を吐露する。

女であること
母であること
子を産むこと
愛と許すこと
女であること
母であること
何が有っても強く
存在し続けること

命の中心にある彼女たち
弱音を吐く位なら生きること
言葉の強さ優しさに打ちのめされる。

赤の色

すごい映画

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星組

4.0 タイトルなし(ネタバレ)

2025年6月5日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 1件)
共感した! 3件)
マサシ

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