劇場公開日:1956年10月26日
解説
マーガレット・ランドンの伝記小説「アンナとシャム王」を原作とするブロードウェイの大ヒット舞台を映画化し、1957年・第29回アカデミー賞で5部門に輝いた名作ミュージカル。1862年。夫を亡くしたイギリス人女性アンナは息子を連れ、シャム王国の王子や王女の家庭教師を務めるため同国の首都バンコクへやって来る。文化や習慣の違いに戸惑うアンナは、尊大で頑固なシャム王と衝突を繰り返しながらも次第に打ち解けていくが……。ブロードウェイ版に続いてユル・ブリンナーがシャム王を演じ、アカデミー主演男優賞を受賞。「地上より永遠に」のデボラ・カーがアンナを演じた。「麗しのサブリナ」の脚本家アーネスト・レーマンが脚色を手がけ、「ショウほど素敵な商売はない」のウォルター・ラング監督がメガホンをとった。
1956年製作/134分/アメリカ
原題または英題:The King and I
配給:20世紀フォックス映画
劇場公開日:1956年10月26日
スタッフ・キャスト
- 監督
- ウォルター・ラング
- 製作
- チャールズ・ブラケット
- 原作
- マーガレット・ランドン
- 脚本
- アーネスト・レーマン
- 撮影
- レオン・シャムロイ
- 音楽
- リチャード・ロジャース
- 振付
- ジェームズ・ロビンズ
受賞歴
第29回 アカデミー賞(1957年)
受賞
男優賞 | ユル・ブリンナー |
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作曲賞(ミュージカル) | アルフレッド・ニューマン ケン・ダービー |
衣装デザイン賞(カラー) | アイリーン・シャラフ |
美術賞(カラー) | |
音響録音賞 |
第14回 ゴールデングローブ賞(1957年)
受賞
最優秀作品賞(コメディ/ミュージカル) | |
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最優秀主演女優賞(コメディ/ミュージカル) | デボラ・カー |
ノミネート
最優秀主演男優賞(コメディ/ミュージカル) | ユル・ブリンナー |
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