L.A.ストーリー 恋が降る街
劇場公開日:1992年3月7日
解説
愛することに臆病になってしまった大人たちの一風変わったファンタスティックなラヴ・ストーリー。監督はイギリス出身で、初めてのハリウッド映画になるミック・ジャクソン、製作はダニエル・メルニックとマイケル・ラックミル、エグゼクティブ・プロデューサーはマリオ・カサールと脚本と主演も務めたスティーヴ・マーティン、撮影はアンドリュー・ダン、音楽はピーター・メルニックが担当。
1991年製作/アメリカ
原題または英題:L.A. Story
配給:東宝東和
劇場公開日:1992年3月7日
ストーリー
ハリス・テレマッカー(スティーヴ・マーティン)は独特の話術で天気を予想するロサンゼルスの人気天気予報官。自分自身の人生を楽しんでいるように見える彼だが、うわべだけは華やかな仕事にも、長年つき合っている美人のガールフレンドとの関係にも行き詰まり、悶々たる日々を過していた。そんなある日、彼がフリー・ウェイをドライブ中、道路状況を知らせる交通標識が「君の人生に転機が訪れる。天気がその鍵となるだろう」と不思議なメッセージをおくってくる。あくる日、ハリスの前に、インテリで物静かなイギリス人ジャーナリスト、サラ・マクドウェル(ヴィクトリア・テナント)が現れた。サラは取材のためLaに滞在中であった。運命的な出逢いを感じたハリスとサラはお互いの想いをふくらませていくが、傷つくことを恐れるあまり、情熱をそのまま態度に表わすことができないでいた。そんな2人の気持ちとは裏腹に、ハリスもサラもお互いに別のパートナーといるところを目撃されてしまう。お互い自分の気持ちに正直になるが時すでに遅く、サラは失意の中、ロンドンへ帰ろうとロサンゼルス国際空港に向かい、ハリスはあの交通標識の前に立っていた。そこへ突然の大雨。サラの乗った飛行機はフライト不可能となる。ハリスは交通標識の言葉を思いだし、サラに愛の告白をする。そして、2人は結ばれるのであった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ミック・ジャクソン
- 脚本
- スティーブ・マーティン
- 製作総指揮
- マリオ・カサール
- スティーブ・マーティン
- 製作
- ダニエル・メルニック
- マイケル・ラックミル
- 撮影
- アンドリュー・ダン
- 美術
- ローレンス・ミラー
- 音楽
- ピーター・メルニック
- 編集
- リチャード・A・ハリス
- 字幕
- 戸田奈津子