インタビュー・ウィズ・ヴァンパイアのレビュー・感想・評価
全60件中、41~60件目を表示
一番の見所はトムとブラピを食う子役
全体の雰囲気は雨の夜。
台風ではなく、濡れたアスファルトに外灯が美しい……そんな夜といった印象。
トムとブラピという、二大イケメンを真逆の役どころに起用しロココな衣装を纏わせ
それを対決させたりボーイズラブ的要素を持たせたり……と、それぞれの女性ファンには堪らない映画だろう。
出演が大物二人とあって、作りも濃厚。
吸血鬼となった者の人としての苦悩と、力を手にした故の欲望が丁寧に豪華に描かれている。
吸血鬼自体のスタイルも独自設定がされていて、半ばその取説といった要素が強い。
戦うといっても派手なアクションはほぼなく、吸血鬼の心理戦と派閥争いなのでスピード感はあまりない。
ブラピはいつも通りハの字眉毛でモタモタと悩む役で、やはり彼はこれ系の情けない男をやらせたらピカイチ。
ただ、このブラピ側からの視点が多いためか多少の長たらしさを中盤に感じる。
トムは新境地となる役を貰った分、新鮮な魅力に溢れていた。
ダークな色気とキングな雰囲気に満ち、いつの間にか彼の登場を待ち望むようになる。
映画全体の流れとしてはブラピがブレーキ係、トムがアクセル係といったところだろうか。
当然この作品の売りは主演男優二人の絡みなのだが……
圧倒されるのは子役の存在感だ。
吸血鬼になると肉体は歳をとらない……といった重要かつ物語の基盤となるファンタジー設定を
有無を言わさず観客に納得させたのは、ブラピでもトムでもなく、天才子役キルスティンである。
ただの子供であった時と、吸血鬼として中身だけ老齢化していく時との差が凄まじく
容姿の美しさだけではない吸血鬼としての説得力に恐れ入った。
総評、よく作り込まれた映画で見て損はない。
ジャンルはアクションではなく物語としての吸血鬼。
超大物主演二人を食う勢いの、圧倒的な存在感を持った子役を是非1度見て欲しい。
良作
オシャレでロココな世界
16年19本目は先輩にお勧め戴いて観た作品。私にとってヴァンパイアといえばトランシルバニアのグラディスラウス・ドラクリア伯爵なんだけど、今回の舞台はニューオリンズ、パリ。寂れた村などではなくなんともオシャレでロココな世界。ヒュージャックマンのヴァンヘルシング以外特にファンタジースリラー?は好んで観てなかったからお勧めされないとなかなか手を伸ばしづらいジャンルではあったんだけど、観て後悔はしなかった。
ヴァンパイアふたり、ブラピとトムの絵面がひたすら綺麗で120分ずっと見惚れてた…。最近ヴァンパイアに恋するラブストーリーが多い気がするけどなんとなくわかったわ。
現世に絶望し吸血鬼化した主人公ブラピは人間の心を捨てられないまま今も生き長らえ記者から取材を受け、彼が生きた200年を語る、って設定。途中から仲間になるヴァンパイア少女クローディア(キルスティン)もめちゃんこ美人だし可愛いし、大人であり子供である不器用さとヴァンパイアの可憐さがひしひしと伝わって美しいの極み。ファンタジーはそんなに観ないわたしでも退屈せずに観れました。とにかくキレイ。
よかった
昔、レンタルビデオで見て以来で午後のロードショーで見た。前に見た時は気にならなかったのだが、今のご時世でネットでなんでもさらされる時代にもしヴァンパイアがいたらどうなるのだろう。
ヴァンパイアには子孫もおらず、育児もない。親愛の情はあるだろうけど基本的には自分本位で生きている人ばかりだ。それで不老不死なんて心が倦みそうだ。
アントニオ・バンデラスの髪型が変だった。
儚いヴァンパイア
クローディアがあっさり死んだの切なかった。かわいそう。
ヴァンパイア役の全体的に色白で気持ち悪い。特にアントニオバンデラスは気持ち悪かった。ブラピはやっぱりロン毛より短髪のほうがかっこええな。
トムは実力者だった
何度見ても美しい。
ヴァンパイア映画と言えば
名作です。
Interview with the Vampire: The Vampire Chronicles
トムクルーズが出演した中で代表作のひとつ
美しくて残酷で繊細な存在
総合:80点
ストーリー:75
キャスト:85
演出:80
ビジュアル:85
音楽:70
退廃的で耽美な世界にはまった。その美しく残酷で繊細な彼らの存在と行動が作り出す雰囲気が、人間の社会に異次元を作り出していた。物語自体よりも、見る側が感じるそのようなものを楽しむ作品だろうか。
特にトム・クルーズの妖しい美しさの吸血鬼役は良かった。化粧と衣装のせいで最初はトム・クルーズだと気が付かなかった。いつもは正統派な二枚目役が多い彼だが、今回の妖艶な狂気じみた役はいつも以上に印象に残った。また最初のほうに若くて美しく優しいメイド役で少しだけ出ていたタンディ・ニュートンの、主人を気遣いながらも何か違うものを感じて怯える姿にもぞくっとする。
演技*キャスティング*
✒レビュー詳細
2010/11/16 00:09
若かりしトム&ブラピの美しさにまず乾杯☆
そして、この作品ではヴァンパイアの世界観…綺麗に描かれてます。
子役の子なんて素晴らしいです!
心はどんどん大人になるのに容姿は子どものまま…
残酷な運命に苦悩する姿。初めにでた時の純粋な子どもの時と全く表情が違う。
可愛らしさと残酷さ。。
怖いくらいでした。
しかし、一番可哀想な人といえばコノ子に連れてこられヴァンパイアになった人ですよね(笑)なった瞬間連れていかれて…
凄く残念な結果(笑)
あの2人が抱き締めあいながら灰になる瞬間は少しホロリときました。
賛否両論あるようですがすべてピッタリあったキャスティングだと私は思います。
更に言えばこの作品の続編が残念なので余計にこの作品を評価したくなります。
こんなヴァンパイアコンビ反則!!
なんという・・・・
トムクルーズの美貌!!
なんとチャーミング!!!
ブラピもですが!
ビジュアルについてはほぼ文句なし。ちょっと不自然なところはあったけれど許容範囲内ですね。圧倒的美しさ。スター二人ってところがまたあっている。この二人なら、なにをやっても絵になってしまう。なにをやっても美しい。二人で一人の女の血を吸ってるシーンはもう想像を絶する興奮でした笑
物語の鍵をにぎるのは、主人公のルイの性格なわけだが、その性格とトムクルーズ演じるレスタトの心地よい明るさが中和する。個人的な印象では二人の性格、逆なイメージだけど、あえてトムクルーズがレスタトを演じたところがとても良かった。それに比べてルイは常に暗い感情が見え隠れしている。それが引力となってあらゆるものを惹きつけてしまうわけだが、現在は一皮むけてまたセクシーな感じに。物語の構成も面白かった。年月の流れ、色んな場所での生活・・・「物語」として進んでいく。
他に楽しめたのがバンパイアの生態。ルイが「あんなのは迷信だ」っていうシーンはちょっと笑えましたけども笑
物語が進むにつれて、だんだんわかってくるんですね、弱点とか、どういう条件でバンパイアになるのか、などなど。
でもまあしかし。
レスタトが消えてからだいぶ時間の長さを感じた。存在感といい、美貌といい、この物語はレスタトがひっぱっていた映画だと思ったので。バンパイアのことなど何も知らないルイをレスタトがぐいぐいひっぱって話が進んでいくテンポの良さ。やっぱり後半がちょっと残念だった(ただのレスタトファン・・・?)
レスタトの大ファンということでラスト、ダークホースレスタトさまさまにしてやられました笑
あの爽快な笑顔!曲!
かっこよすぎだろトムクルーーーーーーーーーーーーズ!!!!!
てなわけで、何度でも見たい作品として私の胸に刻まれました笑
今や名だたる名優達!!
トム・クルーズ、ブラット・ピット、キルスティン・ダンスト、アントニオ・バンデラス、クリスチャン・スレイターと有名どころの俳優さんがごっそり。
ヴァンパイアものだけど、そんなにホラー要素は無い。
ヴァンパイアの半生を回想録的に描いてく作品。
ブラピ演じるルイは血を吸うことに嫌悪を感じてる。血に飢える自分と、血を吸う事で人間の心を失うことを怖れる自分。その狭間で葛藤する姿が一番の見所。
キルスティン・ダンストはやはり天才子役と言われただけある。子供のヴァンパイアは欲望に貪欲で、しかし年月を重ねる毎に目だけ大人の色を帯びてくる。それが彼女の大人びた表情でよく表現されてると思う。この映画のなかで一番ヴァンパイア的な美しさが表れてる。ホントに大人顔負け。
如何せん気になるのは、トム・クルーズの小柄さ。ブラピと並ぶと身長差が凄いので上げ底の靴を履いて撮影に挑んだという逸話もありますが、本当のところはどうなんでしょう?笑
ストーリー的には目新しくは無いが、ヴァンパイアメイクしたブラピとお人形さんのようなキルスティン・ダンストはハッとするくらい美しいので気になる人は是非。
全60件中、41~60件目を表示